今日も鎌倉は夏の日差し絶好調。
カジュ・アート・スペースはただいま「夏のワークショップ週間中」。今日は織り部屋の隣のお部屋では、オトナとコドモの手形アートを開催中。楽しそうです。
さて、協力者ご紹介の2人目は、髙木素子さん。
私に畑のイロハを教えてくれたまさに"植物のお師匠さん"です。
カジュの畑講座では先生も務めてくださってます。
(素子さんにコツを教わると、力を入れなくてもシャベルがさくさく使える)
カジュのイベント「あさのいち」では、植物をつかった工作ワークショップも。
庭師であり、無農薬農園の運営者であり、園芸療法士さんでもあります。鎌倉市内の障害者施設の通所者さんたちと、畑仕事を通した心のケアに取り組んだり、南三陸で毎月一度、植物を利用した関わりを通した支援もしています。
「畑仕事は、きちんと手をかけ、参加者に『大丈夫!』って声をかけてあげる。すると、必ず『大丈夫』な結果になる。そこがいいんですよ。」ハイ、素子師匠にご教授いただいて畑を作ってみて、それは肌で実感いたしました。どんな薬より、どんなお説教聞くより、土とともにカラダで「大丈夫」を体験することほど、心が平安になることはありません。
素子さんのお野菜たち、ほんとうに味が濃くておいしいです。
土、植物たちと同調し、そのリズムの中での人の在り方を見つめ続ける素子さん。
そのブレのないお仕事ぶりは、わたしにとって、まさに「師匠」です。
みんなの稲村プロジェクトでは、9月から素子さんのはたけ塾・冬野菜編が今年も始まります。