こんにちは。『the絶景花火』実行委員会 煙火担当 菊屋小幡花火店の小幡知明です。
お陰様で目標金額を達成することが出来ました。
皆様からご支援を頂きまして、心より感謝申し上げます。
今回は弊社で打上げ予定の10号玉のご説明させていただきます。
「四重芯菊先紫銀乱」
現代の名工であった先代が1994年より取り組み完成させた多重芯花火で全体で五重の層に設計された構造となっております。
先代より引き継がれた真円を描く花火技術をご覧ください。
「モノクロームの金華」
2012年から製作を始めたオリジナル作品の一つ目である追悼の想いを込めた「モノクロームの華」に華やかさを足すことで発展した花火です。
色火を使用せずに、味わい深い色彩で色褪せることのない華を表現しています。
「里山の忘れ柿」
2015年から製作を始めた、情景を描いた作品です。
雪国の里山などで、収穫されずに放置されたままの柿の木に雪が積もっている切なくも美しい情景。雪景色の中でオレンジに輝く柿の実を表現しております。
「天竺牡丹」
2016年から製作を始めた、ダリヤやアネモネの様な花をイメージした作品で、大きな花弁が特徴でボリューム感のある花火です。
「万葉芯秋の彩り」
2019年から製作を始めた、新たな芯のカタチを求め生まれた作品です。
多くの木の葉を表現した構造で全体の色彩を秋色で表現しています。
説明は以上です、楽しみにお待ちください。
引き続き、更なるご支援賜りますようお願い申し上げます。