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若者に書籍として『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』を届けたい!

10代の人たちへ手渡したい学びをシェアするために本を作ります。大人と子どものはざまの時期を生きる10代の人に、「社会のトリセツ(取扱説明書)を作って生きる、というアイディアがあるんだ」「自分にも作れるかも」と思ってもらいたい。これから共に社会をつくる仲間への歓迎の気持ちを書籍の形にします。

現在の支援総額

1,777,040

118%

目標金額は1,500,000円

支援者数

411

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/10に募集を開始し、 411人の支援により 1,777,040円の資金を集め、 2020/08/31に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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現在の支援総額

1,777,040

118%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数411

このプロジェクトは、2020/08/10に募集を開始し、 411人の支援により 1,777,040円の資金を集め、 2020/08/31に募集を終了しました

10代の人たちへ手渡したい学びをシェアするために本を作ります。大人と子どものはざまの時期を生きる10代の人に、「社会のトリセツ(取扱説明書)を作って生きる、というアイディアがあるんだ」「自分にも作れるかも」と思ってもらいたい。これから共に社会をつくる仲間への歓迎の気持ちを書籍の形にします。

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心理 の付いた活動報告

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執筆メンバーの聖子です。ついに!!100%達成しました!!ありがとうございます!ほんとうにたくさんの方にご参加いただき、応援に支えられて、達成と相成りました。この本に、プロジェクトに大きな期待を寄せていただいていることをうれしく受け止めております。クラウドファンディングの残り時間も、さらなる高みを目指して登っていきます!引き続きタイムリミットまで応援よろしくお願いします。さて、今回は、8/28に行ったトークライブのレポートです。このクラウドファンディング期間中に、きみトリMeeting!と題したトークライブを行っており、毎回ゲストをお招きして、本で扱ったテーマについて一緒に考えを深めたり、交流する場をひらいてきました。これまでの配信はこちらにアーカイブされています。・・・きみトリMeeting! フリーライター・矢嶋桃子さんと語る「傷つき」と「回復」アーカイブ動画はこちら・・・今回のゲストは、フリーライターの矢嶋桃子さん。フリーのライターとして、雑誌やウェブなどの媒体を中心に、様々な分野で取材記事やインタビュー記事を手がけつつ、地域や社会とつながる活動もされています。執筆メンバー・聖子とはご近所さん同士。息子を連れて5年前に引っ越してきたときに知り合いました。別居後のしんどい時期に一緒にごはんを食べてくれたり、話を聴いてくれたり、息子を預かってくれたりと、傷つきからの回復の過程で一緒にいてくれた大切な友人です。まゆみとはイベントで顔を合わせたり、ライチとはシェアハウスの相談をしたりと、他のメンバーともかかわりがあります。桃子さん曰く、「わたしはそこらへんにいる地域のふつうの人。いち生活者として、人とかかわりながら、生きることを豊かにすることをどこまでできるかな、と考えているんです。」社会的養護のアフターケア相談所にもお勤めなので、いわゆる"支援者"でもあるわけですが、"生活者として"という軸を一番大切にされているとのこと。活動を通して、虐待、ネグレクト、DVなど、過酷な生い立ちや厳しい立場、辛い心情におかれた方と接することも多くある桃子さん。ライチの原稿『怒りのトリセツ』への感想をスタートに、今回のテーマ「傷つき」と「回復」について語っていきました。まずは「どんな感情も大切」「ネガティブな感情はお知らせ」という話。ネガティブな感情って不快感や自己嫌悪や罪悪感に苛まれて、抱えているのが辛い。自分から切り離したいほどに持て余してしまう。でも、どんな怒りの下に隠されたほんとうの気持ち(大事にしたかった、してほしかった望み)がある。それに気づいたら、もしかしたら少しずつ回復していくかもしれない。自分でどうにもならないときにも、誰かが隣にいて、「ただ気持ちを聴く」「"今、そういう風に思っているんだね"と言ってあげることが、実はすごいこと」。そうそう、ほんとうにシンプルなこと。なのに、なかなかできていないことが多いかも。でもやってみようと思ったらいつからでもできるんですよね。自分がそうされてうれしかったことを思い出しながら、お話をうかがいました。生きていると、どんな人でも、人とのやりとりの中で批判や否定をされて傷ついて、自分に自信がなくなっていくことがあります。自分のエネルギーがぎゅーっと押されて小さくなっていくような感じがする。逆に、聴き手のかかわりによっては、そのエネルギーの風船のようなものがまた少しずつ膨らんでいくこともできる。それが促せるような、自分の中に溜め込んだものをときどき出せるような、安心で安全な場所や関係が大切。そのような人との関係や場を、誰でももてるといいよねとも話しました。そうそう、人って、人との関係の中で傷つきもするけれど、人との関係の中で回復もしていくのですよね。そんな傷つきと回復の関係について話したところで、桃子さんに投げかけてみたのは、「10代の人たちが、周りの友だちや同級生が困っているときに、どんなかかわりができるか」ということ。また、「困っているから力になりたい」と思って友だちの話を聴いていると、だんだんと「しょっちゅう話をされて、聞き役でいるのが辛くなる」という気持ちになることも実際は起こります。こんなときどうしたらいいと思いますか?と桃子さんに聞いてみました。それに対する桃子さんの返答は、ぜひアーカイブ動画をご覧いただきたいです。10代の人にはもちろん、大人の人たちにとっても大切で、いますぐ役に立つお話です。『きみトリ』の本全体へのご感想もいただきました。この本にグリーフや回復やケアは、独立した項としては入っていないけれど、全体に散りばめられていると感じる、というご感想をいただきました。また、機械が故障したときに取扱説明書(トリセツ)を見るように、「ちょっと心が壊れてしまったら」「心が苦しくなってしまったら」頼るような存在にもなり得るのではないか。自分の力だけではどうしようもなく苦しくなったときにも、「こういうふうに考えてみたら」「こういうふうな視点があるよ」と本全体が言ってくれている。若い人が勇気づけられたり、本来もっている力が膨らむことを助けてくれるのではないか......。そんなことも言っていただけて、書き手としてほんとうにうれしかったです。また、この先、本を手にしてくれる若い人の姿もありありとイメージされて、さらなる勇気をもらいました。今、若い人たちにくりかえし伝えたいのは、「傷ついても回復できる」ということ。傷つき、回復しながら生きている者同士で確かめあえたような、温かな時間でした。★桃子さんの記事もぜひご覧ください。社会的養護の「その後」から考える、自立を強いない社会https://forbesjapan.com/articles/detail/29873「虐待の連鎖」神話からの解放 虐待に至った親の回復プログラムの真髄https://forbesjapan.com/articles/detail/36681ご出演くださった桃子さん、ご視聴くださった皆さん、ありがとうございました!(文責:聖子)★きみトリオンラインイベント一覧★◇クラファン説明会◇8月10日(月)第一回説明会レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/190712#main動画https://www.facebook.com/watch/live/?v=235331747601315&ref=watch_permalink8月16日(日)第二回説明会レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/191974#main動画https://www.facebook.com/watch/live/?v=319822439169688&ref=watch_permalink8月22日(土)第三回説明会レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/193643#main動画https://www.facebook.com/watch/live/?v=2718927401717646&ref=watch_permalink最終説明会↓↓↓8月31日(月)14:00〜15:00 PMhttps://www.facebook.com/events/723392431895771◇ゲストトーク◇8月8日(土)かめおかゆみこ氏と語る表現のチカラレポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/190708#main動画https://www.facebook.com/watch/live/?v=2674160166239218&ref=watch_permalink8月12日(水)加納土 監督と語る「かぞく」と「社会」レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/191615#main動画https://www.facebook.com/watch/?v=28806105455305158月17日(月)シネマ・チュプキ・タバタ代表・平塚千穂子さんと語る「場」と「仕事」レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/192531#main動画https://www.facebook.com/watch/live/?v=9884704315659108月18日(火)マドレボニータ代表・吉岡マコさんと語る「仕事」と「シチズンシップ」レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/192236#main動画https://www.facebook.com/manabinosharekai/videos/1409526279208494/8月19日(水)日本仕事百貨編集長・中川晃輔さんと語る「生きる」と「働く」レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/193470#main動画https://www.facebook.com/watch/live/?v=4267524883012068月21日(金)Umiのいえ女将・齋藤麻紀子さんと語る「愛」と「居場所」レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/193479#main動画https://www.facebook.com/manabinosharekai/videos/315609233188600/8月24日(月)弁護士・真下麻里子さんと語る「いじめ予防」レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/194015#main動画https://www.facebook.com/manabinosharekai/videos/326873661845067/8月25日(火)上手な医療のかかり方推進役・阿真京子さんと語る「架け橋」レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/194824#main動画https://www.facebook.com/manabinosharekai/videos/444681163090000/8月26日(水)合同会社てにをは・岡本真梨子さんと語るもっと楽に自分らしい「人間関係」と「仕事」レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/195062#main8月27日(木)ナチュラルクリーニング講師・本橋裕恵さんと語る「友だち」と「仕事」レポートhttps://camp-fire.jp/projects/312558/activities/195720#main8月28日(金)フリーライター・矢嶋桃子さんと語る「傷つき」と「回復」https://www.facebook.com/events/351618282536466/動画https://www.facebook.com/watch/live/?v=982286682243881&ref=watch_permalink8月29日(土)10:00~11:00 AMゲスト:CRファクトリー代表・呉哲煥さんと語る「コミュニティ」のチカラhttps://www.facebook.com/events/2438409609789902/動画https://www.facebook.com/watch/live/?v=772264510275537&ref=watch_permalink


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きみトリMeeting!は書籍『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』の出版に向けたクラウドファンディングをきっかけに、執筆メンバーやゲストやアクセスしてくださるみなさんと語るオンラインイベントです。・・・・・・・・【きみトリMeeting! フリーライター・矢嶋桃子さんと語る「傷つき」と「回復」】■日時 2020年8月28日(金)10:00~11:00 AM■参加費 無料。クラウドファンディングでサポートしていただけたらうれしいです。■参加方法 Facebookにてライブ配信します。お時間になったらこちらにアクセスしてください。 https://www.facebook.com/manabinosharekai/■内容 ゲストの方には事前に、『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』の一部を読んできていただいています。当日は感想や応援やをいただきながら、ご活動についても語りあう時間を過ごします。ライブ中は、みなさんからのチャット入力でのご質問にもお答えします。ライブ配信は画面OFF・音声OFFでのご視聴+チャットのコミュニケーションです。どうぞ気楽にご参加ください。■どなたでもご視聴&ご参加いただけます。質問や応援メッセージをお待ちしています!・・・・・・・・・・・・・・・★ゲストについて矢嶋桃子さんは、今回のホスト・聖子の友人。このトークライブの最後(お声がけ順で)にどうしてもお招きしたかった方です。フリーのライターとして、雑誌やウェブなどの媒体を中心に、様々な分野で取材記事やインタビュー記事を手がけたキャリアをお持ちです。三年前の第三子出産後は、自分の関心や使命を見つめ直し、分野を絞って書かれるようになりました。その象徴とわたしが感じる記事がこちら▼社会的養護の「その後」から考える、自立を強いない社会https://forbesjapan.com/articles/detail/29873桃子さんの活動は、親子、家族、地域、10代などがキーワード。具体的には、谷中ベビマム安心ネット主宰(地域に暮らす親子をつなぐネットワーク)、ファミリーサポート提供会員、養育里親、社会的養護のアフターケア相談所勤務などに携わっておられます。*活動を通して、厳しい立場や辛い心情におかれた方と接することも多くありますが、桃子さんの態度はいつも変わりません。「わたしはここにいるよ」「あなたは大切な存在だよ」「どんな気持ちも大切だよ」を伝え続けています。生きていると傷つきは避けて通れません。身体が傷つくこと、心が傷つくこと。失うこと、損われること。いろいろあります。時に大きなダメージを受けて、壊れそうになったり、二度と立ち上がれないように感じることもあります。今、若い人たちに伝えたいのは、「傷ついても回復できる」ということ。『きみトリ』では一つの項として直接扱ってはいませんが、これも手渡したい大切な願いです。たとえこれからいろんなことで傷ついたとしても、生きている限り必ず回復はある。桃子さんも、執筆メンバーのわたしたちも、さまざまな傷つき体験を経て、回復も経て、今ここにいます。わたしたちの周りにも、いろんな傷つきや大きな喪失を経験しながら、回復しながら、共に生きている人たちがいます。桃子さんは言います。--「ひとは本来、力を持って生まれているはず」という立場に立つと、目の前のその人の力を信じることにつながる。損なわれたものも、直らないかもしれない。けれど、どんな感情も大切にしながら、人は必ず回復していけるとわたしは信じています。--わたしたち自身がそのことを思い出し、たしかめ合って、若い人たちに伝えていく勇気を持ちたい。温かな時間になればと思います。ぜひご覧ください。アーカイブも予定しています。(文責:聖子)企画・主催:きみトリプロジェクトHP: http://kimitori.mystrikingly.com/Twitter: https://twitter.com/kimitori2020Facebook: https://www.facebook.com/manabinosharekai/稲葉麻由美高橋ライチ舟之川聖子


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執筆メンバーの高橋ライチです。 みなさまからの様々な応援に感謝の日々です。SNSでのシェア、個別のご紹介、トークライブのご視聴やコメント、さらに追加でのご支援など、本当に本当にありがとうございます。さて、みなさんと手をとりあって1人でも多くの方へお届けしたいこの本の内容について、さらに具体的にイメージしていただけるように、今日は3つ目の原稿を公開します。▼これまでの先読み公開原稿はこちら第1章 から、「思春期のトリセツ」第3章 から、「場のトリセツ」第1章は自分自身の心と身体のこと。第3章は自分と社会との関係性についての項が連なっています。では、そのあいだに当たる第2章では何を扱っているかというと、自分と他者との関係性に関する項で構成されています。自分と他者との間にあるもの、「境界線」についての原稿の一部をご覧ください。▼クリックで拡大表示※続きは書籍の完成をお待ちください。この画像は制作中の原稿につき、実際の本とは異なる場合があります。この原稿の執筆にあたった稲葉麻由美は、誰よりも本人が最もこの原稿を必要としていたといえるでしょう。だからこそ長年をかけて学び、理解するほどに伝える必要性を痛感してきたといいます。自分と他者との間にある境界線は、物質としては目に見えないものの、このように図示され説明されれば、人間関係に苦労の多かった人ほど、なるほどと思うのではないでしょうか。苦労のない人にはピンとこないとしても、その代わりに、身近なしんどそうな人が思い浮かぶかもしれません。この原稿を読んで、「よくわかる」「腑に落ちた」という人と、「よくわからない」「もしかして身近なあの人はこうなのでは」とちょっと距離を感じる人とがいたとしたら、その時こそこの本の出番です。本を通じて両者の間に対話が生まれたら、こんなに嬉しいことはありません。この章ではほかに、友だち、恋、いじめ、コミュニケーション、怒り、などについての項があります。どれも10代には看過できない重要なテーマでありながら、大人の私たちも明確なトリセツを持ち合わせていないかもしれません。ぜひ完成した本をお手元に、あなたと誰かの関係性をよりよいものにしていただけたらと願っています。(文責・ライチ)企画・主催:きみトリプロジェクトHP: http://kimitori.mystrikingly.com/Twitter: https://twitter.com/kimitori2020Facebook: https://www.facebook.com/manabinosharekai/稲葉麻由美高橋ライチ舟之川聖子