きみトリプロジェクト、執筆メンバーの稲葉麻由美です。2021年1月30日(土)、クラウドファンディングのリターンイベントである「きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ 出版記念トークライブ」をオンラインで開催しました。トークライブのプランをご支援くださった24名の方々にご案内し、当日ライブでのご参加が難しい方にも、後日録画でご覧いただけるようにしました。事前に執筆メンバーで何度か打合せし、当日の内容を準備しました。トークライブの場で大切にしたのは、「つながる」「ひろがる」「いまここ」。わたしたちの話を聴いていただくだけではなく、参加してくださった方にもお話いただくタイミングを設け、体験や知が行き交うような時間をめざしました。当日のタイムラインはこんな感じです。1stセッション <本のこと>・わたしたちについて(自己紹介)・きみトリ・クロニクル・なんでこのトピック?・執筆どうだった?・フィードバックタイム(対話時間)2ndセッション <プロジェクトのこと>・きみトリ・チーム編成(図解)・クラファンについて ・協働コミュニケーション ・フィードバックタイム(対話時間)--(休憩)--3rdセッション <これからのこと>・本をパスポートにやりたいこと・個人のビジョンもそれぞれ・フィードバックタイム(対話時間)Q&Aコーナーそれぞれの時間、話したいことは十分話すことができ、みなさんからフィードバックいただけて、また新鮮なエネルギーが巡る時間になりました。がんばってきたことが、昇華されて、癒され、また次へ向かう。そんなトークライブになったと思います。執筆メンバーにとっては、このトークライブを準備する中で、きみトリを書いたときの振り返りや書いた後の展開、個人のビジョンなどを考える時間を持つことができました。「自分たちの活動をどう創っていくか?」を改めて言葉にしあえたことに感謝です。また、3人で話していただけでは浮かばなかったつながりや、今後の展開、応援してくださった方の気持ちの動きなどを共有出来て、とても嬉しい時間になりました。↑きみトリを持って、みんなで記念撮影◎このきみトリプロジェクトは、まだまだ船出したばかりです。どうぞこれからも見守って、応援してください。そして、ぜひ仲間になって活動していきましょう。2月~3月にきみトリの読書会が開催されます。一般の方が参加できる枠があります。よかったらぜひお話しましょう。自分のトリセツが見つかる時間になるかもしれません。『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』読書会 きみトリプロジェクト稲葉麻由美 高橋ライチ 舟之川聖子hp: https://kimitori.mystrikingly.comtwitter: https://twitter.com/kimitori2020facebook: https://www.facebook.com/manabinosharekainote: https://note.com/manabi_share/きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ (Amazonリンク)▶全国書店でも取扱中。棚にない場合は注文できます。
社会 の付いた活動報告
「若者に書籍として『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』を届けたい!」プロジェクト、執筆メンバーの稲葉麻由美、高橋ライチ、舟之川聖子です。先にご報告いたしました通り、クラウドファンディングは目標を大幅に達成して終了となりました。お一人お一人が、サポートという形でこの本やプロジェクトに期待をかけてくださったことに、あらためて感謝の思いがじわじわとわいています。ほんとうにたくさんの応援をありがとうございました。クラウドファンディングの成果としては、他にもあります。当記事のサムネイル画像の通り、書籍の帯の文章が決まりました。少なくない方から、タイトルにある「トリセツ(取扱説明書)」という言葉に込めた意味を何度も問うていただく機会がありました。その問いを受けて、わたしたちの中で何度も反芻し、何度も表現を試みて、最終的に生まれ出た文章がこちらです。これが、わたしたちがタイトルに込めた意味であり、この本を通じて伝えたかったことです。お届けする書籍には、表紙の一部となっている予定です。その書籍の制作ですが、クラウドファンディング期間中も並行して走っておりました。これから校正を重ねて、デザインを確定し、印刷会社を選定して入稿し、印刷、製本に入っていきます。冊子プランを選択された皆様へは、12月以降順次発送の予定です。各種リターンもその頃にご案内していきます。どうぞお楽しみにお待ちください。今後のプロジェクトの進捗状況は、以下でお知らせしていきます。・Facebookページ https://facebook.com/manabinosharekai・note https://note.com/manabi_share/m/m262987f5d0f6・ホームページ http://kimitori.mystrikingly.com・twitter https://twitter.com/kimitori2020本になるまでも、本になってからも、『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』プロジェクトをめぐって様々な場、対話、つながりが生まれていくことを願っています。9月になり、秋の風が吹くようになりました。夏の疲れが出る頃、どうぞご自愛ください。稲葉麻由美、高橋ライチ、舟之川聖子2020年9月1日
きみトリMeeting!は書籍『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』の出版に向けたクラウドファンディングをきっかけに、執筆メンバーやゲストやアクセスしてくださるみなさんと語るオンラインイベントです。・・・・・・・・【きみトリMeeting!CRファクトリー代表・呉哲煥さんと語る「コミュニティ」のチカラ】■日時 2020年8月29日(土)10:00~11:00 AM■参加費 無料!クラウドファンディングでサポートしていただけたらうれしいです!■参加方法 Facebookにてライブ配信します。お時間になりましたらこちらにアクセスしてください。 https://www.facebook.com/manabinosharekai/■内容 ゲストの方には事前に、『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』の一部を読んできていただいています。当日は感想やら応援やらをいただきながら、ご活動との共通点などを語りあう時間を過ごします。ライブ中はみなさんからのチャット入力でのご質問にもお応えする時間もとります。ライブ配信は、画面OFF音声OFFでのご視聴+チャットのコミュニケーションです。どうぞ気楽にご参加ください。■どなたでもご視聴&ご参加いただけます。質問や応援メッセージをお待ちしてます!!・・・・・・・・・・・・・・・★ゲストについて今回のゲストは、特定非営利活動法人CRファクトリー代表・呉哲煥(ご てつあき)さん。https://crfactory.com/ 「すべての人が居場所と仲間を持って心豊かに生きる社会」の実現を使命に、NPO・市民活動・サークル向けのマネジメント支援サービスを多数提供しておられます。コミュニティ塾主宰。コミュニティキャピタル研究会共同代表。2020年3月に、10年以上にわたって培ってきた知見・ノウハウを、余すことなく書き記した書籍『コミュニティマネジメントの教科書 〜強くあたたかい組織・コミュニティのつくり方〜』を出版されました。 最新のコラムでは『「消費」から「参加」へ』と題し、これからの10年の未来構想として「主体」と「参加」が豊かさの源泉となる、と説かれています。まさに、私たちが『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』に込めた「自分の人生も社会も、自分でつくれるんだよ」というメッセージと重なります。執筆メンバーの舟之川聖子は、呉さんにポッドキャスト番組に出ていただいたことがあります。【音声配信】鑑賞対話ファシリテーターという仕事 3. コミュニティ・マネジメントの第一人者と語る|舟之川聖子|人は仲間をつくって活動しながら生きていくもので、それを応援する仕事を専門でしてる人がいる!ということを10代の人にも知ってほしい。また、それぞれの活動体には、哲学があったりうまくいくための(わたしたちの言うところのトリセツ(取扱説明書)のような)法則、セオリーのようなものもあって、そのことについての本もある。仲間づくり・場づくりをやってみることを応援したいし、やり方もあるし、うまくいかないときにどうしたらいいかのヒントも、わたしたち世代がたくさん作ってきたよ。お互いに刺激を受けながら、助け合いながら、それぞれの活動体がのびのびとしている様子が、呉さんの周りにあるのがすてき......とみなさんにご紹介したい気持ちです。執筆メンバー・高橋ライチは、CRファクトリーの開催するコミュニティ・リーダーズカフェなどさまざまなイベントや講座、診断ツールなど、さまざまな形で10年以上サポートいただきながら場づくりを続けてきました。呉さんと、きみトリチームと、視聴くださる皆さんによる、「コミュニティ」のチカラ。60分でどこまで話せるか?楽しみです!(文責・ライチ)企画・主催:きみトリプロジェクトHP: http://kimitori.mystrikingly.com/Twitter: https://twitter.com/kimitori2020Facebook: https://www.facebook.com/manabinosharekai/稲葉麻由美高橋ライチ舟之川聖子
こんにちは。執筆メンバーの聖子です。8/19にシュタイズム研究所主宰のすわれいこさんのお招きで、〈わたしの中のシティズンシップ〉というテーマでお話してきました。今回の本でわたしが書いた、『シチズンシップのトリセツ』を読んでいただいた感想などもお話しています。※アーカイブでご視聴いただけます。https://youtu.be/3o9EYEBjO-k〈目次〉・れいこの中のシティズンシップ(シュタイズム研究所)・せいこの中のシティズンシップ(学びのシェア会、クラファン)・「シティズンシップ」という大きな言葉をかみ砕こう・生活と政治は、本当は繋がっていた!(身近な区政、市政)・本当は人間臭かった、政治の話・相手に影響を与えることを引き受けるということ・自分の意見を出すことは怖くないのか?・noとリクエストの対話があふれる社会・意見をつぶされやすい存在である子ども・途中の段階の意見こそ聞きたい!・noとリクエストの対話で、お互いが人間になる・微力だけど無力ではない・クラファンも祭り!選挙も祭り!*わたしにとってれいこさんは、友人であり、市民活動や政治参画の先輩でもあります。「市民」「政治」「活動」にはストイックで、怒っていて、近寄りがたいイメージがくっついているかもしれない。でも実感としては、ただ、社会をよくすることを諦めていないだけなんじゃないかね、と打ち合わせで話しました。わたしが今回書いた「シチズンシップのトリセツ」も、わたしの中のシチズンシップに問合せながら出てきたものです。子どもの頃からの違和感に端を発して、気づいたらシチズンシップという言葉にたどり着いた、という感じ。(そのあたりの探索はこのnote記事で投稿しました)「シチズンシップ」「シティズンシップ」市民であること、社会に参画すること。概念でくくると見えにくくなるけれど、わたしたちなりに実感していることや、具体的な経験を交えながら、少しずつ語っています。義務感ではなく、内から湧き起こってくるようなもの、引き受けたくなること、守りたい何か。社会の担い手としてのわたしを見つめたら、共感や交流があって、連帯の幸福な瞬間がありました。ぜひ10代の人にもご視聴いただきたいです。---れいこさんからのメッセージ---わたしとして生きていくと、どうしても社会をつくっていくことに関わってくる。そこへのわたしとしての向き合い方みたいな話ができたらいいなと思ったりしています。「政治」とか「シティズンシップ」とか、難しくて大きな言葉で、ついついわたしから離れてしまうけれど、本当はもっと「わたし」に近いところにあるし、本当は一人一人の中にあるもの。わたしたちの心の動きそのものが、本当はシティズンシップであり、政治であると、私は思っています。1人の力は微力だけど、無力ではない。小さなルールに抵抗してみるときもあれば、受け入れがたいことに小さく反抗してみるときもある。そんな私たちなりの、シティズンシップをかみ砕いてきた歩みを振り返りながら、何か伝えられるものがあるといいなぁと思ってます。---れいこさん、お招きくださり、ありがとうございました。8/26(水)にも聖子のゲスト出演決定です。さとのば大学主催・トークイベント「自分に合う学びの場はつくれる!」https://www.facebook.com/events/729241750972760/さとのば大学Facebookでライブ配信です。
こんにちは。執筆メンバーのまゆみです。きみトリ原稿・先読み公開の第2弾。『第3章 あなたと社会の関係性』から、舟之川聖子『場のトリセツ』をご紹介します。▼クリックすると拡大表示できます。※ 続きは書籍の完成までお待ちください。制作中の原稿ですので、実際の本とは異なる場合があります。鑑賞対話ファシリテーターとしてたくさんの「場」を作ってきた舟之川聖子が、若者に対する応援の気持ちと、これからの社会を楽しく生きて行くための知恵をぎゅっと詰めこみました。「居心地のよい場は、自分でつくることができるよ」というメッセージは、若い人たちだけでなく、どんな年代の方にもお伝えしたいです。『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』の第3章「あなたと社会の関係性」では、他に「愛」「仕事」「アート」「シチズンシップ」を取り上げています。すべて、これまでの私たちが、どうにか社会とつながるために、もがきながら掴んだ体験から書いています。私たちの「トリセツ」とは、「こういう時はこうするべきだ」「こうすればいい」といったマニュアルではありません。どう扱ってよいかわからなかったものを、自分はこんな風に理解して、やってみたよという個人的な経験のシェアでもあるのです。読んだ方にも使えるものがあれば遠慮なく使ってもらいたいし、たとえ使えなくても、「自分なりのトリセツを自分で作っていけばいいんだ。作れるんだ」ということがお伝えできたら嬉しいです。書籍になったものを、ぜひお手にとって読んでください。(文責:麻由美)企画・主催:きみトリプロジェクトHP: http://kimitori.mystrikingly.com/Twitter: https://twitter.com/kimitori2020Facebook: https://www.facebook.com/manabinosharekai/稲葉麻由美高橋ライチ舟之川聖子『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』は、10代の人に読んでもらいたいと書いた本です。そして、このクラウドファンディングでは、・10代がいる家族の人・10代のために活動している人・若い人のために何かしたい人など、10代以外のおとなの皆さんに、ぜひ橋渡し役になっていただきたいと思っています。