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かるたの聖地「近江勧学館」の存続に力を貸して下さい!

近江勧学館内の畳の張替えにかかる費用、350万円のご協力を募っております。かるたの聖地の名に恥じない施設であるために、どうかご支援お願いします!

現在の支援総額

9,698,000

242%

目標金額は4,000,000円

支援者数

631

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/30に募集を開始し、 631人の支援により 9,698,000円の資金を集め、 2020/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

9,698,000

242%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数631

このプロジェクトは、2020/10/30に募集を開始し、 631人の支援により 9,698,000円の資金を集め、 2020/11/30に募集を終了しました

近江勧学館内の畳の張替えにかかる費用、350万円のご協力を募っております。かるたの聖地の名に恥じない施設であるために、どうかご支援お願いします!

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はじめに・ご挨拶

こんにちは。近江勧学館、館長の東出です。数あるプロジェクトの中から、私たちのページをご覧いただきありがとうございます。

近江勧学館は、今から1350年前、飛鳥時代の都、近江大津宮がおかれた現・滋賀県大津市、近江神宮の敷地内にある研修施設です。


管理団体である天智聖徳文教財団は、学問を勧められた天智天皇の御事績を仰ぎ、近江神宮を母体とする教育文化団体として昭和45年に設立されました。その後、平成24年4月1日に一般財団法人に移行。日本の伝統的な精神文化の継承をめざし、主として青少年の健全育成に資する社会教育事業を行っております。


近江勧学館はこの拠点として、平成9年に開設されました。現在では、さまざまな学校や企業、団体の宿泊を伴う研修にご利用いただいているほか、競技かるたの頂点を決める名人位・クイーン位戦や、”かるたの甲子園”として知られる小倉百人一首競技かるた全国高等学校選手権大会をはじめとした、さまざまな試合のメイン会場としてご利用いただいています。


近江神宮と小倉百人一首かるたとのかかわり

近江神宮にまつられている天智天皇は、小倉百人一首の巻頭に「秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ」と御製を残されました。そのゆかりによって、近江神宮は「かるたの殿堂」と称されています。近江神宮の象徴ともいえる朱塗りの楼門や、近江勧学館を舞台とした試合の様子は、競技かるたを題材とした世界的な人気漫画『ちはやふる』の中にもたびたび描かれています。

          ※上記画像は株式会社講談社の許可のもと掲載しております。


このプロジェクトで実現したいこと

本プロジェクトでは、近江勧学館内の畳の張替えにかかる費用、350万円のご協力を募っております。コロナが終息し、以前のように再び競技かるたの試合が行えるようになったとき、選手のみなさんに気持ちよく試合に臨んでいただきたい。またこの機会を通じて一人でも多くの方に、近江勧学館や近江神宮、歴史文化を残す滋賀県大津の魅力、また日本の伝統競技である競技かるたに興味をお持ちいただけると大変ありがたく思います。

なお、現在使用している畳につきましては、入れ替え後も保管し、夏の高校選手権大会等において別会場を設営する際に使用することにより、大会の経費削減にも役立てたいと考えています。



プロジェクトをやろうと思った理由

2020年に入り、突如として日本を襲った新型コロナウイルス。私たち近江勧学館もまた、この影響を強く受けることとなりました。3月以降、予約されていた宿泊研修等は軒並みキャンセルとなりました。また、当館にて実施が予定されておりました全国高等学校選手権をはじめとする競技かるたのさまざまな大会についても、ほぼすべて中止・無期延期となっております。(※10月現在)


また奇しくも今年、競技かるたは東京オリンピック2020にちなんだ国の文化プログラム推進事業の一つとして選出されており、国内外のさまざまなお客様に、日本の歴史や文化とともに親しんでいただくことが期待されていました。当館でも5月には競技かるたの世界大会やデンマークから海外交流に来られる団体様の合宿等々のイベントの実施を予定しておりましたが、残念ながらこちらもすべて中止/延期となってしまいました。


競技かるたは2名の選手が至近距離で向かい合い、相手より先に札を取ることを目指す競技です。1秒にも満たない時間で、読手の発するわずかな声を聞き分けなければなりません。そのため騒音を嫌い、窓を閉じきった密室で行われる慣習があります。このような性質上、3密を避けることが感染予防として有効とされるコロナウィルスの流行下においては、他の競技に比べても、一段と実施が難しいという状況があります。



その激しさから「畳の上の格闘技」とも称される競技かるたにおきましては、選手のみなさんが畳の上に置かれた札を勢いよく払う、畳を叩く、抑える、といった取りが行われます。観戦者にとってはこれらが試合の何よりの醍醐味である反面、どうしても畳の急速な劣化は免れず、当館でも今年は5年ぶりに、畳替えの必要に迫られておりました。


しかし思いがけないコロナウィルスの影響により、当館は現在、財政的に非常に厳しい状況に立たされており、畳替えにかかる費用を私たちで捻出することが難しくなってしまいました。さらには、高校選手権大会参加者の増加に伴い、会場の増加や畳の設営関連の経費が増大し、毎年個人戦の継続開催が危ぶまれている状態です。


 漫画『ちはやふる』の影響もあり、現在の競技かるた人口は全世界で、実に100万人にのぼるとも言われています。天智天皇ゆかりの小倉百人一首、競技かるたに、これだけ多くの方が親しんでくださっているということを大変ありがたく思うと同時に、このコロナ禍を乗り越えた先で、あらためて近江勧学館をご利用いただき、どうか心置きなく試合を楽しんでいただきたいと思っています。必ずやってくるそのときに備えて、みなさんに心地よくご利用いただける環境を整備しておきたいと思っています。かるたの聖地の名に恥じない施設でありたいと願っています。

このような理由で、今回のプロジェクトを実施させていただく運びとなりました。もし、少しでもご理解いただけましたら、ぜひともプロジェクトへのご支援、ご協力を、よろしくお願いいたします。


これまでの活動

当館は1997年10月に竣工。
これまでに、多くの競技かるた大会会場等としてのご利用をはじめ、
各種会合、また一般個人様、団体様を問わず、
幅広くご宿泊にもご利用いただいています。

資金の使い道

今回のプロジェクトは、競技かるたと百人一首の さらなる普及・新興を支援する、一般社団法人ちはやふる基金にご協力いただいています。基金を通じ、『ちはやふる』作者、末次由紀先生より、特別に本プロジェクトのためにイラストを描き下ろしていただきました。一定額以上の支援者のみなさまには、こちらのイラストを元に制作したポストカードをお礼としてお送りさせていただきます。


また、今回のプロジェクトリターン用に制作いたします、勧学館オリジナル百人一首のパッケージにも、2016年、勧学館のために末次由紀先生に描き下ろしていただいたオリジナルの『ちはやふる』イラストが印刷されます。


完成イメージ(※細部が変更になる場合があります)


畳替えにかかる費用 350万円
みなさまからのご支援の返礼品の制作、発送にかかる費用 50万円


リターンについて

【い:近江勧学館を応援コース】 1000円 
 ①近江勧学館から心を込めてお礼のメッセージをお送り致します。

【ろ:近江勧学館を全力で応援コース】 5000円 
①近江勧学館から心を込めてお礼のメッセージをお送り致します。
②末次先生描き下ろしポストカード

【は:応援団長コース】10000円
①近江勧学館から心を込めてお礼のメッセージをお送り致します。
②末次先生描き下ろしポストカード
③近江神宮にてご祈祷 ※1

【に:半畳城主コース】15000円
2口ごとに1枚分の畳が張り替えできます。
①近江勧学館から心を込めてお礼のメッセージをお送り致します。
②末次先生描き下ろしポストカード
③近江神宮にてご祈祷 ※1
④HPに支援者様のお名前を記載させていただきます。※2

【ほ:畳城主コース】30000円
1口ごとに1枚分の畳が張り替えできます。
①近江勧学館から心を込めてお礼のメッセージをお送り致します。
②末次先生描き下ろしポストカード
③近江神宮にてご祈祷 ※1
④HPに支援者様のお名前を記載させていただきます。※2
⑤近江勧学館オリジナル百人一首(読札・取札セット)


※1 諸願成就(家内安全・無病息災)として通信祈祷をさせていただきます。
ご祈祷の撤饌(おさがり)として肌守り(日常お持ちいただけるお守り)を送付させていただきます。 赤色か紫色をお選びいただけます。備考欄にご希望のお色をご記入ください。(色指定がない場合は紫色を送付させていただきますのでご了承ください)

※2 支援時、HPに掲載するご希望のお名前を必ず備考欄にご記入ください。


実施スケジュール

10月30日  プロジェクト開始
11月末日 プロジェクト終了
12月中  リターンのグッズ等を作成
1月以降   リターンの発送/畳の張替え

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。


最後に

休館も覚悟しておりましたが、お客様や関係者の応援に勇気づけられ、この度クラウドファンディングを行う運びとなりました。
近江勧学館を運営する以上、畳は必須のアイテムですので、皆様のお力を貸していただけますと嬉しいです。
コロナ禍の状況、みなさまにおかれましても本当に大変な状況だと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。


最新の活動報告

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  • 事業報告をさせていただきます

    2024/04/01 15:50

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 近江神宮では、毎年4月20日に宮中から天皇陛下の御名代の勅使様をお迎えして例祭が行われます。本年は、近江神宮社務所修繕工事の関係で、近江勧学館をご利用されることになり、とびとびの壊れた電気を取り急ぎ修繕する必要が生じました。ご支援いただきましたみなさまのご支援金の範囲でできる限り(玄関・1階ロビー・1階トイレ)の修繕をさせていただき、本日終了いたしました。こちらも急を要しどうしても必要な工事でしたので、本当にご支援いただきましたみなさまには厚く御礼申し上げます。この先、コロナ禍の収束の目途も立っておりませんが、みなさまにはどうぞご自愛くださいますよう、みなさまの益々の弥栄をご祈念申し上げます。当館もみなさまの厚いお気持ちを支えに一生懸命運営してまいりますので、どうか今後とも変わらぬお力添えの程よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • ご支援者のみなさま、近江勧学館クラウドファンディングにおける畳修繕に引き続き既存洋式トイレの温水便座化が本日完了いたしました。長年冷たいといわれ続けてきた近江勧学館のトイレ。これからはみなさまに温かくご使用いただけること楽しみにしております。令和2年度コロナに始まりコロナに終わる本当に辛い大変な1年でありましたがご支援者みなさまの温かいお言葉ご支援のお蔭を持ち、こうして修繕をさせていただくことができたこと本当に感謝いたしております。コロナが収束した暁には、是非ゆっくりと近江勧学館まで足をお運びくださいますよう、心よりお待ちしております。 もっと見る

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