今回は #アジ切り と #貝裂き についてご紹介いたします。
画像左がアジ切り、右が貝裂きで、在庫の関係上、砥ぎ前の貝裂きは刃渡り150mmのを参考にお出ししてますが、返礼品は砥ぎ後の刃渡り120mmの物になりますのでご承知おきください。
名称や形は違いますが、基本的にはどちらも小魚やイカ・貝等を捌くための庖丁になります。一般的に使われるのはアジ切りですが、細長い魚体には貝裂きの方が向いていています。サヨリやサンマ・アナゴ等にはこちらの方を好んで使う方が多いです。もちろん名前の通り、殻から出した貝の身の内蔵をしごき、切り分けるのにも適しています。イカも胴体の内側から開く際に、この細い形が中に入りやすい形状になっています。
まず1つあれば万全というのはアジ切りになります。やりやすさの幅は狭まりますが、適したものに使いやすいのが貝裂きになります。
どちらも使う上での注意点としては、骨を切るのには向かない庖丁ですので、小骨やぜいごは大丈夫ですが中骨は切らない事、またどちらもサビの出る鋼の庖丁になりますので、使い終わって出番がなくなったら直ぐに洗い、しっかりと乾いた布巾で水気を吸い取り、長期間使わないのであれば刃物用の油やミシン油を塗り保管する事があげられます。
道具の寿命は使い方やお手入れ次第で、長くも短くもなりますので重々ご承知ください。
返礼品の数量として貝裂きはまだございますが、アジ切りは終了しています。ただメッセージをいただければ販売店ですのでご用意はできまして、変更・申込みは承れます。