東京おもちゃ美術館、全国の姉妹おもちゃ美術館、移動型おもちゃ美術館などで大人気の木のおもちゃ「ひっつきむし」。どこでも子どもたちが遊びに夢中になる木育おもちゃです。
この「ひっつきむし」がご家庭でも楽しめるコンパクトサイズになった「ひっつきむしの家」を今回新たにリターン品に加えました!
皆さんのお家でたくさん遊んでいただきたい。
今回は、そんな「ひっつきむし」の遊びエピソードをご紹介します。
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東京おもちゃ美術館という大きな大きなお家からひっつきむしがおでかけしました。
皆さんのお家でひっつきむしがかくれんぼしていませんか?
ある男の子が、木に空いている穴を不思議そうに眺めています。
(男の子) あの穴は何?何か入っているの?
(スタッフ) 気になる?じゃあこの棒を持って、先を穴に近づけてみようか
(男の子) うわっ!なんかついてきた!
(スタッフ) ゆ~っくりひっぱってみてごらん
(男の子) なんかむしみたいなのがついてる、むし嫌いだからちょっと怖い、、
(スタッフ) そうか~むしきらいか~、違う穴も試してみたら
(男の子) う~ん、、じゃもう一個だけ、、、あっ色が違う!
(スタッフ) おっ、君の好きな色かい?せっかくだからもうちょっと試してみたら
(男の子) 、、、うん、あっ、さっきと同じ色だ
(スタッフ) じゃあさ、君が見つけたひっつきむし達をさ、穴に戻してあげてほしいな~
(男の子) え~触りたくないよ、怖いよ、、、
(スタッフ) 木の玉で出来てるから、コロコロして可愛くないかい?色もきれいでしょ?
(男の子) あ、大丈夫かも。、、、そこのむしもちょっとかして!
木球から生まれた「ひっつきむし」が穴にかくれんぼ。
磁石のついた棒を穴に近づけると、ピタッ!と棒にひっつきます。
そ~っとひっぱり、上手に穴から引き出しましょう。
とてもシンプルな遊びのおもちゃです。しかしこの「ひっつく」感触と、穴から出せた達成感がクセになります。ついつい繰り返し遊ばずにはいられない。
しかし繰り返し遊ぶには、むしを穴に戻さないといけません。
遊びの中に「片付ける」が自然と含まれてもいることもポイントです。
(東京おもちゃ美術館ミュージアムショップAPTYより)