たくさんのご支援・サポート誠にありがとうございます。
皆さまから頂いた心温まるメッセージにスタッフ一同、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 プロジェクトも残すところ20日を切りましたが、最後まで気を緩めずにプロジェクトに取り組んでいきたいと思います。
先日銀細工で有名なチュルック村へ行き、ガムランボールのオーダーをしてきました。 チュルック村はバリ島南部から観光地のウブドへ向かう途中の場所にあり、周辺には石の彫刻で有名なバトゥブラン村、 木彫りのマス村も近く伝統工芸が盛んなエリアにあります。
チュルック村は魔除けに効果のあるクリス(銀剣)の発祥地で、「パンデ」と呼ばれる鍛冶師が多く集まっている村です。 チュルック村の通り沿いには熟練の銀細工職人が集まる工房がたくさん並んでいます。 工房では銀細工のアクセサリーから大きな装飾品まで精巧なデザインが施されている銀細工の作品があり、工房では職人が 実際に制作している風景もご覧いただけます。
画像1=銀細工の作品
画像2=制作風景
チュルック村の銀細工は1つ1つ手作業で作られ、バリ島の伝統工芸品のお土産としてガムランボールはとても人気があります。 その音色は「シャリーン」とした神秘的で澄んだ音色が特徴で、幸福を呼ぶ音色として伝えられています。
ガムランボールはシンプルなものから精巧なデザインのものまで様々なバリエーションがありますが、返礼品のガムランボールは シルバー製のカゴの中に真鍮のボールが入った「バスケットタイプ」をお届けいたします。
バスケットタイプのガムランボールはシルバー製のカゴとボールを別々に制作するため、細かい装飾を施したデザイン性の高いものが多く、職人技がよりわかりやすいアイテムとなります。 バスケットの留め具を外せるのでお手入れがしやすいのもうれしいですね!
画像3=様々なデザインのガムランボール
画像4=返礼品のガムランボール
工房に訪れたところ、早速制作に取り組んでいただきました。 観光客はまだまだ少ない状況ですが、以前と変わらぬ職人技を見せていただきました。
画像5=ワイヤー状の銀をバナーで熱して加工しやすくします
画像6=ピンセットでの細かい手作業が続きます
工房によっては海外からの注文も入るようになり、チュルック村の工房は少しずつ稼働し始めているようです。 手作業でしか出せない繊細で味わいあるガムランボールを皆さまにお届けさせて頂ければと思います。
今後もプロジェクトの進捗や状況についてはプロジェクトページの「活動報告」にてご報告させて頂きます。 これからも応援よろしくおねがいいたします!