私たちの大学院生の佐藤敬生さんの、熊本豪雨災害についてのメッセージです。残り270万円を前に足踏み状態になってしまい、悩んでいたところだったので、大きな励ましをいただいた気持ちがします。
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令和二年豪雨災害からまもなく2か月。
室﨑研究科長によるオンラインにて熊本県人吉市の支援に入った専門家の方のお話を計4回伺いました。
僕なりに理解した主なポイントは
1)コロナにより、県外から支援・ボランティアが入れない
2)感染を恐れて避難所へは避難せず、在宅避難者が多い → 結果、被災者の状況が分散して把握しにくい
3)最大7.5mの浸水 ピロティも通じず → まさに陸の津波 → 被害の地域格差も激しい
4)復旧作業に時間がかかる → カビ・感染症・熱中症の問題 → 今後の健康被害が心配
5)被災地は高齢化率が高い
6)メディア報道が極端に少ない
ような状況で、コロナ禍の災害は「これまでの災害対応の在り方」を変えてしまっているようです。
また、県外から入れないため、熊本県内の住民の方々が、ボランティア活動を懸命に頑張っています。特に、コロナで就職活動もできない不安な状況であるにも関わらず、「何かできることを」という一心の思いから、現地で一生懸命ボランティア活動している大学生のお話には感動しました。この投稿を読まれた方、よろしければ、ぜひ自分事に置き換えて、想像してみてください。そして、よければ現地にいかなくとも、クラウドファンディングにて支援をお願いしたいです。
お金はアルバイトで収入も減り、就職も活動もできなくても、被災者のために頑張っている大学生たちへの支援で使われます。
1)1口1000円からの支援
2)本プロジェクトの拡散
3)応援メッセージ
微力ながら、僕のよびかけに応えてくれて、早稲田大学生のサークルチームも協力してくれることになりました。ぜひ、みなさんもご協力よろしくお願いします!
※写真は、人吉出身で自宅が被災した同期の院生からお借りしました。