【はじめに】
私達、一般社団法人「1パーセントの社会貢献」は難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)の解明装置の研究開発のサポート及びALS患者など重度障がい者の社会進出の実証実験を実施するために2020年6月に設立した団体です。
代表理事は元名古屋大学教授の宇理須先生とALSなどの神経難病の原因解明する装置を研究開発するベンチャー企業「ナノルス」の共同代表をしており、難病が難病でなくなる日がくる研究のサポートをしております。
http://nidfund.com/nanorus.html
また理事にはALSユーチューバー「いけちゃん」に就任してもらい、分身ロボット「OriHime」を活用して、重度障がい者が社会進出を成功させるプロセスの実証実験を実施し、ユーチューブで世の中に伝える活動もしております。
ALSユーチューバーいけちゃんのユーチューブチャンネル「仏間でトーク」はコチラ
https://www.youtube.com/channel/UC5rOXWZHqUAWqIACDxFhMag
宇理須先生と一緒に実施したクラウドファンディング「ALSを解明したい」というプロジェクトでは、多くの方々から支援をいただき研究費に充てることができました。たくさんのご支援をいただきありがとうございました。
https://camp-fire.jp/projects/view/243514
【ALSの研究資金を集める募金箱「カプセル ファンディング」をひろめたい】
何かと暗い話題になりがちのALSへの支援を楽しく実施したいと思い、ガチャガチャを使った募金システム「カプセル ファンディング」を独自に考案しました。
https://www.capsule.nanorus.jp/
2020年6月21日の世界ALSデーに愛知県幸田町にあるあじさいで有名なお寺「本光寺」で場所をおかりして、チャリティイベントを実施し、その時に初お披露目させていただきました。
ALSユーチューバーのいけちゃんも「OriHime」を使ってリモートでイベントに参加してもらいました。
世界ALSデーのチャリティイベントの様子は下記のユーチューブで紹介しています。
https://www.youtube.com/watch?v=5g3cikUc9_E&t=14s
リターン品がでてくる募金箱としてガチャガチャを活用して、1回500円で行いました。
企画のユニークさもあり、一日限定のイベントでしたが100名ほどの方が楽しみにながら参加していただきました。
カプセルの中には色付けされた石が入っており、その石は生活介護事業所を利用している知的障がいのある方々に作成していただいています。
その石とともに支援いただいた方々に笑顔になってもらいたいとの思いで、「ほぼほぼ大吉」おみくじをオリジナル制作して一緒にいれてあります。
全てのアートディレクションは名古屋芸術大学で非常勤講師もしている代表理事がおこないました。
【ALSの研究支援だけではなく、知的障がい者の賃金も産み出します】
このカプセル ファンディングでは2つの社会貢献を1度に行うことができます。
1つは知的障がいのある方に仕事及び賃金を産み出すことです。
カプセルの中に入れる返礼品を本社団法人の理事が運営する知的障がい者の生活介護支援事業所に依頼し、利用者さんに返礼品を製造してもらっています。
その背景には内職仕事が難しい利用者さんが多い生活介護支援事業所の賃金が低く、時給換算すると数十円程度しか取得できません。その低賃金を打破したいと数年前に相談をうけて、ガチャガチャを活用した作品販売を実施しましたが、残念ながら世間から認知されず単発で企画が終了してしまいました。
社会貢献ガチャ「ふくじ」についてはコチラ https://www.facebook.com/fukuji2018/
その時のノウハウを再度使い、カプセル・ファンディングとうスタイルに生まれ変わらせて実施しています。
2つ目はALSの解明装置の研究開発費、ALS患者の社会参加への実証実験活動費にまわる。
売上の一部を代表理事が共同代表をしているALSなどの神経難病の解明装置を開発するベンチャー企業「ナノルス」へ、また本社団法人が実施しているALS患者の社会参加への実証実験の活動費に直接利用させていただいています。
【ALSの研究には継続的に資金が必要です】
ALSの解明装置の研究にはどうしてもお金がかかってしまいます。クラウドファンディング「ALSを解明したい」では目標金額を大幅に上回る資金を集めることに成功しましたが、開発までに2年以上かかるため、それまでに継続的な資金がどうしても必要になります。
現在、イベントでのみ実施しているカプセル・ファンディングを常設で実施していこうと考えると、ガチャガチャ本体が大量に必要になってきます。(現在4体保有)
どこでも気軽にALSへの支援ができ、知的障がいのある方が作るお礼の品がもらえる画期的な仕組み「カプセル ファンディング」を広めるためにぜひよろしくお願いします。
【これまでの活動】
2020年2月 元名古屋大学教授「宇理須恒雄」とALSなどの神経難病の原因究明装置を研究開発するベンチャー企業「ナノルス」を立ち上げる
2020年4月 クラウドファンディング「ALSを解明したい」を実施し、目標金額を大幅に上回り成功する
2020年6月 ALSなどの研究支援をするために一般社団法人「1パーセントの社会貢献」を立ち上げる。
【資金の使い道】
カプセル ファンディングの常設での設置場所を大幅に増やすための備品購入などに使用いたします。
ガチャガチャ本体購入 25,000円×10体=250,000円
ウエブサイト改良 500,000円
カプセルに入れる作品制作費 500個×100円=50.000円
返礼品製作費・手数料・送料等 200,000円
【リターンについて】
1500円 お礼状+手作りストーン1個
3500円 お礼状+トートバッグ+手作りストーン1個(トートバッグはデザインが2種類あります)
5000円 お礼状+手作りストーン全種類
10000円 お礼状+Tシャツ+手作りストーン全種類(Tシャツはデザインが2種類あります)
50000円 カプセル ファンディング の設置オーナーになろう! ガチャガチャ本体+手作りストーン入りカプセル50個のスターターセット
【実施スケジュール】
8月 クラウドファンディング開始
9月 カプセル・ファンディングの常設設置をスタート
10月 専用のウエブサイトをリニューアル
11月 返礼品発送
【最後に】
ALSという病気に携わるきっかけになったのは、古い付き合いのあるALS患者いけちゃんの活動でした。
宇理須先生にベンチャー企業「ナノルス」の代表をやってほしいとお願いされた時に、共通の友人からいけちゃんがユーチューブを始めたとメールが来ました。
その動画を見ると、エンドロールに撮影や編集など自分ひとりでやっているのがわかりました。
寝たきりになって1年半、右手の指がかろうじて動くような状態で制作された動画は心をうちました。
すぐに先生に代表を引き受けますと返答しました。
ナノルスで開発する解明装置はプロトタイプが出来上がった状態で、実用化にむけてはいくつかの課題をクリアしなければならず、事業計画では2年後の製品化を目指して実施しています。
ALSは進行形の病気です。
今日できたことが明日できなくなってしまうかもしれません。
難病がなくなる未来のために解明装置の開発をしながら、現在病気と闘っているALS患者さん達のためにも生活の質を向上させる活動をしなければならないと思い、ベンチャー企業とは別に一般社団法人を立ち上げた次第です。
今回のカプセル・ファンディングを広めていくことで、ALSに対する支援を楽しくできる環境づくりを構築していければと思っています。
皆さんのご支援よろしくお願いします。
一般社団法人1パーセントの社会貢献代表理事及び㈱ナノルス代表取締役 都築数明
【運営団体・一般社団法人1パーセントの社会貢献】
所在地:愛知県額田郡幸田町 代表理事 都築数明 理事4名
本社団法人の詳しい説明は下記のユーチューブで紹介しています
https://www.youtube.com/watch?v=5g3cikUc9_E&t=14s
【手作りストーン制作】
あい事業所(生活介護事業事業所番号 2313900058) 所在地:愛知県額田郡幸田町
http://www.sk.aitai.ne.jp/~ai-772679/ai/
最新の活動報告
もっと見る中日新聞に掲載されました
2020/08/21 09:21本日、キックオフいたしました。今後ともよろしくお願いします。それと共に中日新聞の西三河版に記事が掲載されました。ジワジワと「カプセル ファンディング」が広まっていくと嬉しいですね。 もっと見る
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