Check our Terms and Privacy Policy.

埼玉県入間市で10年続く「扇町屋骨董&手作市」存続のため骨董店を守りたい!

コロナの影響であらゆる骨董市が中止となり骨董店が苦境に立たされています。そこで埼玉県入間市で毎月27日に開催している「扇町屋骨董&手作市」の主催者&出店者有志 15店舗で本プロジェクトを立ち上げました。骨董市が再開したときにたたくさんの骨董店が集まれるよう、現状を乗りきるためご支援お願いします!

現在の支援総額

595,000

59%

目標金額は1,000,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/08/26に募集を開始し、 48人の支援により 595,000円の資金を集め、 2020/09/27に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

埼玉県入間市で10年続く「扇町屋骨董&手作市」存続のため骨董店を守りたい!

現在の支援総額

595,000

59%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数48

このプロジェクトは、2020/08/26に募集を開始し、 48人の支援により 595,000円の資金を集め、 2020/09/27に募集を終了しました

コロナの影響であらゆる骨董市が中止となり骨董店が苦境に立たされています。そこで埼玉県入間市で毎月27日に開催している「扇町屋骨董&手作市」の主催者&出店者有志 15店舗で本プロジェクトを立ち上げました。骨董市が再開したときにたたくさんの骨董店が集まれるよう、現状を乗りきるためご支援お願いします!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

thumbnail
リターン紹介としてリターン商品・サービスの魅力をお伝えしていきます
第2弾は、宮川いずみさん「扇町屋骨董&手作市」 のイラストポストカードです

2011年4月から2013年3月までの毎週火曜日、読売新聞夕刊で連載された街のイラストルポ[宮川いずみの3丁目ワールド] の2012年4月10日夕刊に、「扇町屋骨董&手作市 」が掲載されました。(画像が掲載当時の紙面です)

その時に宮川いずみさんが描いてくださったイラストを、今回ポストカードにしました。

よく見ると、右上には主催の井上が鏡を持って登場しています(笑)
是非ポストカードを片手に実際に訪れてみてください。
描かれている他の店主やお客さんも、実際にいるかもしれません!

リターンにより、3個、5個、10個(とティーバッグや本)のお届けになります。
詳細は各リターンをご確認ください。

紙面より:[発見と懐かしさの骨董市]

3丁目の愛宕神社。「扇町屋愛宕神社骨董市」が毎月27日に立つ。鳥居をくぐり、石段を上がった境内には、にぎやかな光景が広がっていた。

5丁目にある骨董店の団体「アーバンアンティークモール」の4人が中心となり、2010年秋から始めた。アンティークからビンテージ、新古品、中古品と様々な品を扱う、約60の骨董店が出店している。

ジュエリーが専門という井上裕之さんのテントは、クラシカルな帽子で華やかに彩られていた。「今回はたくさんの帽子が手に入ったので」と言う井上さんは、「まず右回りで一通り見たら、今度は逆に左回りすると新しい発見がありますよ」と上手な回り方をアドバイスしてくれた。

たくさんのビンテージラジオを展示していた「GRACE」の佐藤俊夫さんは、実際の放送を聞かせてくれた。つまみをひねると丸みのある美しい音が流れた。大正から昭和初期に作られた真空管式の「再生式ラジオ」で、配線部分を修復してあるそうだ。

「眺めているだけでも楽しいでしょう」と佐藤さん。年式によってデザインが異なり、大工や建具の職人が作ったという木箱は、丁寧な細工が施されていた。佐藤さんはこの骨董市のスタート時からずっと参加しているという。

まだ2回目の参加だというのは、小道具と雑貨を扱う「ichigo」の浜野裕子さん。屋号は「一期一会」からつけた。一期には一生涯という意味があると教えてくれた。

浜野さんは金属製の水彩パレットと、練り歯磨きが入っていた小さな缶を手に取って見せてくれた。どちらも、少しへこんだりさびたりしているが、古さの中で懐かしさがあり、物語が感じられる。

「同じものは二つとないでしょう。いとおしくなってくるんです」

浜野さんは、さびたものが好きだという。新しいものには出すことのできない、味のある小物たちだ。

人の出会いも、物との出会いも一期一会。さわやかな出会いにあふれた3丁目だった。骨董市は午前7時半から。早起きしてまた訪れたい。

シェアしてプロジェクトをもっと応援!