はじめに・ご挨拶
はじめに ごあいさつ
体験型農家民宿「紡」は、代々広島県庄原市東城町で米・豆・野菜・きのこを栽培している百姓です。
築130年のかやぶき屋根(今はトタンを張っていますが)の古民家では当時のままスス竹の天井が残り、囲炉裏を囲んで鮎を焼いたり、イノシシ鍋をつついたり、豊かな自然の恵みを体験できます。ヤギやニワトリを飼い、薪で風呂を焚く…そんな自給自足の生活は山・森林を守り持続可能なエネルギーの循環に繋がっていました。
そんな先人たちの生活の知恵・食文化を次の世代に繋ぐため、都会の中高生の民泊受け入れています。 また、自家製の野菜・味噌など原材料にこだわった農家に伝わる田舎料理・オリジナル野菜寿司をランチとして提供し、お越しいただいたお客さんから懐かしいおばあちゃんの味と喜ばれています。
このプロジェクトで実現したいこと
体験する場を屋外だけでなく雨天や冬期にも屋内でできるスペースを倉庫の一角に作りたい。
私たちの地域のご紹介
広島県北 東城町は北部にはスキー場やリンゴ園があり、南部は帝釈峡など観光名所・城下町の風情を残すノスタルジックな街並みが残る人口8000人の小さな町です。
プロジェクトを立ち上げた背景
東城町の南部 久代の地で体験型農家民宿 百姓庵「紡」を8年前に開業。里山の暮らしの豊かさを発信し続けています。ちょうど4年前、庄原市が推進する「里山体験交流協議会」に参加し、年数回都会の中高生を受け入れて来ました。しかし、冬季や雨天時など戸外の体験が難しく屋内でも体験できる場が欲しいとこのプロジェクトを立ち上げました。
これまでの活動
百姓庵「紡」では、民泊の受け入れだけでなく、毎年春と秋に開催される「しょうばら里山オープンガーデン」に参加し、森に続く斜面を利用した広い庭には芝生とバラ約200株はじめ、果樹や花木 季節の花々、野鳥や昆虫が皆さんをお待ちしています。
また、一角には絵本や児童書・漫画の小屋 【Book cabin ちゃちゃ】があります。
ここは、赤毛のアン(原題 anne of green gables)にあこがれるオーナーが プリンスエドワード島に残るアンの家~緑の切妻屋根~を模して建てられ、時には絵本の原画展も開催しています。
大人も子どもも豊かな自然の中で、時を忘れて絵本の世界にゆっくりひたってみませんか?
リターンのご紹介
百姓庵「紡」ランチ 二人前
野菜寿司やイノシシの味噌汁など (要予約 有効期間 令和3年5月末)
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