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コロナ自粛でアルコール依存症を増やさない為の映画『カノン』上映会&講演会

今、コロナの時期だからこそ、自粛期間に1人飲みを覚えた人たちが、依存症にならないためのイベント、映画『カノン』の上映会と、依存症有識者の講演を、大阪万博のドライブインシアターで行いたい!

現在の支援総額

90,000

30%

目標金額は300,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/08に募集を開始し、 11人の支援により 90,000円の資金を集め、 2020/10/18に募集を終了しました

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コロナ自粛でアルコール依存症を増やさない為の映画『カノン』上映会&講演会

現在の支援総額

90,000

30%達成

終了

目標金額300,000

支援者数11

このプロジェクトは、2020/10/08に募集を開始し、 11人の支援により 90,000円の資金を集め、 2020/10/18に募集を終了しました

今、コロナの時期だからこそ、自粛期間に1人飲みを覚えた人たちが、依存症にならないためのイベント、映画『カノン』の上映会と、依存症有識者の講演を、大阪万博のドライブインシアターで行いたい!

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はじめに・ご挨拶


 私達は、親の酒害で苦しんだ子供や、今お酒を飲んでいる人が、アルコール依存症にならない活動をしております。

 私はカノン上映会実行委員会の代表をしております斉藤うづめと申します。

 私はアルコール依存症の父に育てられ、14歳で生き別れました。アルコール依存症の母と3姉妹の物語である映画「カノン」の内容に深く共感しました。自らのACの(アダルトチルドレン:アルコール依存症の親を持つ、心に傷を抱えた大人)経験から、「カノン」を観てもらうことで家族の大切さ・絆について考えてもらえるんじゃないかと思い「カノン」の上映会を継続的に開催することを心に決めました。



このプロジェクトで実現したいこと


【映画「カノン」を通じ、人と人の絆を強めたい!!】


 今コロナで映画を上映する場所が借りることができません。そんな時に、大阪万博記念公園でドライブインシアターを7月から10月末まで”期間限定”で開催できるという事を、7月の大阪府知事の発表で知りました。そして、これしかないと思いました。このドライブインシアターで上映会をする事で、今このコロナの時期に人と人が心の繋がりを持って、一人飲みで依存症になってしまうリスクがあることを知って頂く事が、依存症を増やさない活動になると思いました。


今のこの時期だからこそ、人と人の絆の大切さを伝えたいと思っています。



プロジェクトをやろうと思った理由

 今までボランティアと立命館大学さんのご協力で運営してきた映画カノン上映実行委員会にとっては、大阪万博記念公園のドライブインシアターを借りるのは、大きな出費であり、とても自分たちだけでは出来ないと思いました。そこで、クラウドファンディングをする事にしました。


【私と父とカノンー斉藤うづめ】

 私が14歳の時にアルコール依存症の父と生き別れ、どこにいるのか死んだのかも分からなくなりました。その後、25年振りに父と再会したのですが、アルコール依存症の施設にいて痴呆になっていました。私の事が分からない父の状態を良い事に、私は父を罵倒しました「お前のせいで」って一時間も。その日の夜、ホテルで私は反省しました。「そんな事を言いたいんじゃない」
 
 翌日の面会で施設の方が教えてくれました。「昨日の夜、お父さん泣いてましたよ」って。私は父に「ごめんね、私の事わからないだろうけど」って言いました。そしたら、父が「うづめだろ」って言ったんです。「私が分かるの?」って聞きましたけど、そこから父はあやふやになり、空の向こうを見上げて仏の様な顔になりました。父が私の名前を言ってくれた事で、多くのわだかまりが無くなった様に思いました。

 映画『カノン』は私の人生とリンクしています。
この映画を見た時、私は上映会をすると強く思いました。アルコール依存症になぜなってしまうのか?が分かる映画です。
アルコール依存症の当事者の方が映画を観て癒さたら自分の家族を大事に出来るかもしれないし、 それで家族が仲良くなったら世界が平和になるかもしれません。親と一緒に住めない子供が減るかもしれない。
そして何と言っても、最後の感動的なラストシーンを見てほしい。
どんな闇でも必ず最後は晴れますとも!!!  

  そういう思いを込めて、映画『カノン』を上映させて頂きたいと思いました。

作 ヘルパーおかん(Amebaトップブロガー)


【アルコール依存症について カノン上映会実行委員会:ゆず】


 私は看護師で、以前”アルコール依存症病棟(男性病棟)”に勤務していたことがあります。患者さんたちは30~60歳代中心で、気さくで優しい人たちが多かったことを覚えています。入院当初は身体的に悪い状態であることが多いのですが、内科的な治療を1週間もすると大体の人たちは、外見は元気になったように見えました。

 治療はアルコールプログラムに沿って行われ、そこには自助グループ(AAなど)への参加もありました。病院で雑種の犬を飼っていて、その子の散歩もアルコール患者さんたちがしていました。山歩きも畑の作業も一緒にしました。患者さんたちは真面目で、いろいろなことが上手でした。

 だから、この人たちがなぜアルコールに依存しなければならなかったのだろうと不思議だったのです。 でも、家族のいない人、誰も面会に来ない人、仕事を無くした人、財産を失った人...そういう人たちが何人もいました。そして、作業の合間や静かな夕暮れなどに、これまでの人生をちょっと自慢気に語ってくれるのでした。そうか。社長だったんだ。有能なサラリーマンだったんだ。学校の先生だったんだ。などなど。だから、ますます、なぜ?という疑問がつのったのでした。

 しかし、妙に納得してしまう時がありました。それは、笑いながら退院していった人たちが、数か月後に見る影もなく再入院して来た時です。そうなのでした。

 その人たちは、社会では辛かったのです。

 どうにか今度こそは、と社会復帰したら、自分自身や社会の問題が大きなストレスとなってのしかかってきたのでしょう。

 だから、病棟のスタッフはさりげなく迎えました。がんばったよね、と心で伝えながら・・・

・・・・・・・・・

 この経験から、私は医療従事者として「カノン」上映会の活動を助けたいと思いました。

 今回も、大阪万博ドライブ・イン・シアターで、コロナ対策をして、皆様をお待ちしています。

 ぜひ、クラウドファンディングに、ご協力お願いします!!!    ゆず拝


©2016映画カノン製作委員会



ーーー映画「カノン」ーーー

 祖母の葬儀で久しぶりに会った三姉妹は、遺書を開き、驚きの事実を知る。
── 許して下さい。あなた達のお母さんは生きています ──
母・美津子は、姉妹がまだ幼かったころ、父の死をきっかけに酒に溺れ、一人離れて暮らしていた。姉妹は祖母に引き取られ、母は亡くなったと聞かされていたのだ。その母が生きている……。

 長年の飲酒が原因のアルコール性認知症を患い、娘たちを思い出せずにいる母の姿に、姉妹は衝撃を受け止めきれないまま、それぞれの日常に戻る。

 職場や家庭では溌剌と振る舞う三姉妹だが、心の奥には母から受けた長年の傷が残っていた。自分を責め続け夫からモラルハラスメントを受ける長女、子供時代のトラウマで恋人を素直に受け入れる事ができない次女、後継者という重圧をお酒で紛らわす三女。

 そんな中、施設の部屋にあった、母が宝物のように大事にしているオルゴール。蓋を開けると、”パッヘルベルのカノン”が流れ出す。それは幸せだった頃、母が教え、姉妹が連弾した想い出の曲。あの時の曲を、母はまだ憶えている……姉妹は母の過去を探る旅に出る。

 母はどんな理由で我が子のもとを去り、どんな思いで生きてきたのか? 
 祖母はなぜ姉妹に嘘をついたのか? 
 彼女たちが真実に辿り着いた時、
 「カノン」のピアノ三重奏が再び響き渡る 

 ー眩しい光の中で──

©︎2016映画カノン製作委員会

©︎2016映画カノン製作委員会

@2017北京国際映画祭レッドカーペット

これまでの活動

2018年2月17日:立命館大学にて30人限定の映画『カノン』上映会

2018年12月2日:立命館大学の1000人のグランドホールにて映画『カノン』上映会と有識者の講演

2019年12月7日:立命館大学の200人の教室にて映画『カノン』上映会と有識者の講演

カノン上映会実行委員会のHP→http://yoshikoubou.jp/kanon/index.html

........そして、2020年も立命館大学で開催する予定でした。

『立命館大学・稲盛経営哲学センターで出会ったー利他の心』

http://www.ritalabo.jp/ 

 私は、この考え方と出会い、人生が変わりました。

「誰かを助けたい。もっと人の役に立つ人間になりたい。利他の心を呼び覚まし、好奇心へとつなげることができれば、学びのモチベーションは高まり、人は自ら学び始めるのではないか。また、その想いは、未来を切り拓くリーダーシップへと成長し、社会を変える原動力となる。」

 この想いで、今年も映画「カノン」を通して、家族のこと、心のことを考えるきっかけになり、その大切さを多くの人々に届けたい!!!


資金の使い道

 大阪万博記念公園ドライブインシアターの施設使用料、映像や音響などの人件費、警備費、映画の上映権利、運営企画費、スタッフへの謝礼などの中で、”コロナ対策”でかかってしまう超過の費用をご協力いただきたいのです。

 今まで、立命館大学さんのご好意とボランティアスタッフさんの熱い気持ちで、最低限の経費で開催してきました。

 しかしながら今回はとてもとてもそれでは資金が足りません。

 ドライブインシアターは、施設使用料がたくさんかかります。

 また、車の入場ということで、”安全第一”です。

 誘導には経験のある外部スタッフさんにお願いすることにしました。


 資金は、コロナ対策運営予算に割り当てられます。

 クラウドファンディングで得た資金の主な振り分け:

 ドライブインシアター誘導・コロナ対策スタッフ費        250,000円

 クラウドファンディング手数料                   54,000円

 合計                                             304,000円


  他に、上映設備費 80万円/ 音響設備費 30万円(文化庁助成金を申請中)


 今回の募集は、支援していただいた方には御礼のメールと事業実施までのご報告、事業当日のご報告をさせていただきます。どうぞ、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
 尚、荒天等による中止の場合には支援していただいた資金は災害支援金等として使用させていただくことをご了承ください。



コロナ対策

 業界団体の新型コロナウイルス対策のガイドラインに沿って対策します。



リターンについて

・主催者からのお礼メール

・スタッフになって、ボランティアをしながら、空き時間に舞台に立てる権利

・ドライブインシアター車両1台入場券

・『カノン』雑賀俊朗監督の自筆サイン入り劇場パンフレット

・『カノン』特製はがき3枚セット

・『カノン』特製クリアファイル         など


実施スケジュール

2020年10月25日(日)

    17:00 開場

    18:30 イベントスタート

          講演

    19:10ー21:13 映画『カノン』上映(123分)

    21:15終わりの挨拶

    21:30 閉場 

   ※スケジュールは当日の状況により変更する場合もございます


チラシ


ミニ講演会の講師:稲盛哲学『利他の心』

長谷川昭 立命館大学大阪いばらきキャンパス OIC研究機構「稲盛経営哲学研究センター」研究員 立命館小学校 学校長

立命館小学校で、稲盛哲学の『利他の心』を道徳の授業に取り入れた先生です。2017年の一年間、道徳の授業を一般にも無料で公開イベントをしていました。
カノン上映会実行委員会は、長谷川先生のイベントに参加した延長線上で立ち上がりました。



ミニ講演会の講師:依存症専門家の横光健吾先生 

横光健吾特任助教(立命館大学総合心理学部)は、公認心理士・臨床心理士で、アルコールなどの嗜好品が人々の生活にもたらす心理学的な役割について研究を行っている。依存症のメカニズム解明や臨床心理学的介入研究について、複数の論文を上梓している。ギャンブル依存症やゲーム依存症が専門。
2019年2月よりアルコール依存症を予防する『利他カフェ』を毎月協力してくれている先生です。



概要

日程:2020年10月25日(日)

場所:大阪万博記念公園 お祭り広場

入場料:無料(大阪万博記念公園の入園料が別途必要な場合があります)

主催:カノン上映会実行委員会(http://yoshikoubou.jp/kanon/index.html

協力:横光健吾 立命館大学総合心理学部特任助教(http://www.ritsumei.ac.jp/psy/teacher/yokomitsu/

立命館大学OIC総合研究機構 稲盛経営哲学研究センター 教育実践研究部門 RITA LABO(http://www.ritalabo.jp/ 

株式会社サーフ・エンターテイメント(http://www.surf-entertainment.com/



最後に

 私は、見た目では分からないと思いますが、言語能力が低く、人との会話で勘違いをよくします。
 カノン上映会実行委員会の話し合いでも、勘違いだらけです。

 スタッフとも意見が食い違っている事がよくあります。

 他の人は理解しているのに、私だけ分からない事は、小さい頃からよくありました。

 私の言葉は分かって貰えない事が沢山ありました。

 しかし、それは相手は何も悪くなくて、私の問題でした。

 あまり話をしない様に殻に閉じこもっていた事もあります。今でもそういう時があります。

 しかし、私は”稲盛哲学”の「例え能力が低くても、考え方が善ければ必ず成功する!」という言葉を聞いた時に、その言葉が本当なら試してみたいという衝撃を受けました。

 そして、イベントを始めました。

 そんな時に、私の人生に似ている映画『カノン』を見ました。そして、この映画には、親の酒害で苦しんだ人が、自分の人生を自分自身のものとして生きるヒントが沢山入っていると思いました。
それで、この映画の上映会をやりたいと思いました。

 はじめは30人限定の小さな上映会でしたが、3年でドライブインシアターにたどり着きました。
 

ドライブインシアターでやりたいと思いましたけど、いざとなると、経験不足から出来ないんじゃないかと不安になりました。それでも、私は『考え方が善ければ成功する』なら、ドライブインシアターで上映会をやってみたいと思いました。

 もし、やらなかったら後悔する・・・なので、出来る事は何でもしてみたいと思いました。

 私の行動は、正しいのか正しくないのか?
 小学生でも分る様なレベルで行動しています。
 正しくない時もあるけど、正しく考えようと努力しています。
 いつだって、弱虫な心が出て来て、私には出来ないと思ってしまいます。
 私だけでは出来ないけど、周りの仲間と一緒なら出来る事が増える。
 だから、それも信じて、私の能力は低いけど、頼りないけど、挑戦させて頂きたいと思っております。
 

       どうぞ、応援して下さい!!!


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • 【コロナ自粛でアルコール依存症を増やさない為の映画『カノン』上映会&講演会】のご支援者さまに、イベントを実施しましたので、ご報告いたします。2020年10月25日(日)17:30開場 18:30~21:30万博記念公園ドライブインシアターにてカノン上映会を開催しました。10月25日は朝から快晴スタッフがお昼から集まって、準備して下さいました。舞台の上で遊びました!クラウドファンディングでお手伝い権利のリターンです♪リアルに楽しかったです。17:11 日没17:30 開場 参加者さんの車が入って来た時は嬉しかったです。18:30 スタート 昼からずっとドキドキしていましたが、とうとうスタートしました。長谷川先生による稲盛哲学『利他の心』のお話(事前に撮影した動画を配信)稲盛哲学の『利他の心』を道徳の授業に取り入れた先生です。『善き事を思い、善き事をすれば、善き事が産まれる』をお話して下さいました。この哲学を信じて、カノン上映会を開催しました。横光健吾先生の『依存症』の講演(事前に撮影した動画を配信) 横光健吾 立命館大学総合心理学部特任助教 公認心理師 臨床心理士アルコールなどの嗜好品が人々の生活にもたらす心理学的な役割について研究を行っている。依存症のメカニズム解明や臨床心理学的介入研究について、複数の論文を上梓している。ギャンブル依存症やゲーム依存症が専門。一日に飲んでもいい適量のお話や、利他カフェで集めたAUDITのデータをグラフにして見せて下さいました。アルコール依存症を予防する『利他カフェ』についても説明して下さいました。映画『カノン』の上映映画『カノン』は、アルコール依存症がテーマに描かれた、家族再生の感動映画です。アルコール依存症患者の家族(娘の立場)による当事者トークなぜカノン上映会をするか?カノン上映会実行委員会会長斉藤うづめの体験した実話と、映画『カノン』がリンクしたので、上映会を開こうと思った事を話しました。終わりの挨拶最後に、大事な事なのでもう一度言います。お酒を沢山飲む親に育てられた子供は、遺伝子レベルで普通の人よりもアルコール依存症になる確率が高いそうです。アルコール依存症患者の子供はもちろん一般の方がアルコール依存症にならない活動をこれからも続けて行けたらなあと思っています。どうぞ、応援して下さい。よろしくお願い致します。スタッフ集合写真今年は感染リスクを減らすため、最小限のスタッフで開催しました。大切な仲間です。いつも本当にありがとうございます。【協力】稲盛経営哲学研究センター RITA LABO横光健吾(立命館大学:総合心理学部)株式会社サーフエンターテイメント【主催】カノン上映会実行委員会ご支援者さま、この会を費用の面で私達と一緒に開催して下さった事に、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 もっと見る

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