2020/08/28 12:20

支援者の皆さま、興味をもってこのプロジェクトを御覧いただいた皆様、御覧いただきありがとうございます。

今回のプロジェクトについて、虐待の経緯と詳細、また現在の虐待主との関係について詳細があったほうが支援を受けやすいのではないかとのご意見を頂きました。

私としても、「話せる限り」と、虐待主からの特定・報復を防ぐため全て明かすことはできませんが、可能な限りここでお伝えさせていただきます。

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○虐待の経緯と詳細

アモル君とチョリちゃんは、私の知人の知人(虐待主の奥さん)からのSOSで判明・救出保護したというのが最初でした。

この奥さんの旦那がアモル君に集中的に暴行・監禁・水責め・火あぶりをしていたと聞き、動物病院の診察結果でも暴行と火あぶりについては裏付けられています。

・アモル君の虐待についての詳細
暴行:
腹部を蹴ったり冷蔵庫がへこむほど叩き付ける。
(救出時に自宅訪問時、冷蔵庫には確かに凹みと血痕がありました)

監禁・水責め:
風呂場へ閉じ込めたり、水責めは口からシャワーで無理やり水を飲ませたりしていた。

火あぶり:
スプレー缶にライター等で火をつけ、顔や体を炙った。
(なんとか奥さんが止めたことで軽度ですむ)

これらの狂気的な虐待行動の理由は「(自分に懐かず)シャーというから生意気だから」と、奥さんに話していたそうです。 (保護時、奥様から上記詳細を聞く)


・チョリちゃんの骨折について

奥さんの証言から、私が保護しにいった時点より1週間ほど前から「(チョリが)一人で遊んでいて、気づいたら片足上げて歩いていた」と聞かされました。
これ自体は、獣医いわく「高所から飛び降りればありえなくもない話」との事でしたが、その後の整復手術の際に骨折と脱臼以外に「一部粉砕骨折」しているのも判明し、獣医から「粉砕骨折は単独ではまずありえない」と話されました。

救出・診察の時点で「骨折から1週間は経過している」との結果だったので、原因の経緯は不明ですがアモル君の状況を見る限り、チョリちゃんも暴行された可能性が高いと考えています。


○虐待主について

40代の夫婦で、旦那が虐待主です。
救出の際は奥さんが「旦那のいない時間帯」を事前に連絡してくれたおかげで、これまで実際に会わずアモルとチョリを救出できました。

この夫婦に関してですが、二人とも「精神疾患」をもっているそうです。
実際、奥さんと対面したときも発達障害他を患っているそうで、実際に話しても「小中学生」に話すような話し方で話さないと理解できない様子でした。(自分の話を優先されたりと、救出の時も大変でした…)

旦那の障害については不明ですが、この旦那は奥さんへも暴力をはたらいており(救出で奥さんと対面したとき、こぶや顔の腫れ等があった)、奥さんは旦那のいう事には逆らえないと聞いています。
本件では既に管轄の警察署と保健所に通報済で、警察から旦那へ奥さんへのDV・動物虐待について「次にやったら即逮捕」と勧告したそうです。(後日の奥さん証言)


○二人の譲渡について

このような状況であり、この夫婦が譲渡誓約書の締結について対応する能力がない状況であり、難航を極めています。

私の協力者の一人が調べてくれて、「簡易調停で強制的にアモルとチョリの所有権をこちらにうつせるかもしれない」と教えてくれました。
費用はかかりますが、最後の手段として考えています。

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長くなりましたが、現状話せる限りのこれまでの状況を報告させていただきました。

正直、書いていて改めて腸が煮えくり返る思いでした。

どうか、このような酷い虐待を受けていたアモル君とチョリちゃんの為にもご支援・ご協力を頂けますよう、何卒お願い申し上げます。


(以下写真は今朝のアモル君とチョリちゃんです)

(撫でてたらいきなりの拒否^^;でも爪はたてないアモル君の優しさを感じました。)

(寝ていたところをパシャ!ですが気づかれて可愛い寝顔はお預けでした。笑 少し前までストレスからか下痢をしていましたが、ようやく普通に戻ってきました。食欲も旺盛!もう少し頑張ろうね。)