▼はじめに
今回クラウンドファンディングを行なったきっかけは、現在大分県別府市で学生生活を送っているなか、地域住民と学生を繋げる場として、カフェを立ち上げました。
そこで提供している。椎茸の生クリームスープは、2016年の大分県椎茸コンクールにおいて最優秀賞をいただきました。
それを飲んだ県外のお客さんが『お土産として持って帰りたい』という声から大分県のお土産として商品化を決めました!!
▼思い
今回このスープを作るにあたって思いが3点あります。
1:大分県の特産品と使って商品を作る。
2:このスープに使う椎茸は、香りの高い国東産どんこ
3:無添加
この3点にこだわってやっています。
正直なところ、こだわって作ったこの商品は一つにかかる原価がとても高いです。
商品開発を行っている方からにしては、商品開発としては、失敗かもしれません。
だけれど、この3点だけ曲げずにやろうとずっと決めています。
▼しいたけ料理コンテストで優勝した作品を商品化!!
この度、2016年度の大分県椎茸振興協議会が主催する大分県しいたけ料理コンクールに応募しました。
初めは、学生の僕でも結果を残せるかが不安でしたが、周りの方々に支えられ、1次書類選考、第2次実演実施を見事にクリアし、最優秀賞をいただくことができました。
また、協賛企業のローソンからは、ローソン賞をいただきました。
この賞は、ローソンで商品化できる価値に値する賞でした。
このコンテストで出品した料理が、今回のプロジェクトの主人公である「○○スープ」です。(名前がまだ決まっていません。)
▼椎茸に愛され椎茸を愛した男
はじめまして、僕は大分県別府市に住む中国人留学生、佐 昀暄(さ いんけん)と申します。
僕は現在、立命館アジア太平洋大学(APU)で国際経営学を学んでいます。
生徒の半数以上が留学生というグローバルな学校で有名なAPUですが、僕がAPUに入学した理由は、
初めてAPUのオープンキャンパスに行った際に、ここには色々な可能性で溢れているなと感じ入学を決意しました。
APUに入学した後は、高校生の頃に勉強した『食』につながる活動を行っていきたいと思い、食事を通してアフリカの子供達に給食を届ける『NPO Table For Two』 というサークルに所属しました。
現在は、そのサークルの副代表を務めています。
また先輩からの紹介で、地域とAPU生を繋げることを目的に、ことばハウス株式会社でのインターナショナルカフェの立ち上げに携わり、シェフ兼、経営メンバーとしても活動しています。
このカフェ経営を通して、お店で大分県の食材を使いお店の定番化メニューを作成するということで、品質・生産量が共に1位の乾し椎茸を使ったメニュー開発が始まりました。
▼このスープの由来
温泉で有名な大分県ですが、特産品としてカボスや椎茸も生産量と品質ともに1位ということを皆さんはご存知でしたか?
椎茸は僕が得意とする中華料理でもよく使われるため、なじみのある食材ですが、
もともとこのスープのベースとなった商品は、埼玉県にある蕎麦屋さんで誕生しました。
あまりのおいしさに衝撃を受け、しいたけが特産である大分県で再現したいという思いから、麦屋さんにスープのベースとなる秘伝のレシピを教わり、大分県に持ち帰ることができました。
そこから独自の味に仕上げていくために半年の歳月を重ね、しいたけの調達や醤油やみりんなどにこだわり、特製調味料の作成など、よりおいしいスープを追求しました。
そして完成したのが、この○○スープです。
▼UMAMI!
【とことんこだわりにこだわりを続けたスープ】
・大分県国東産どんこしいたけ…
大分県の乾し椎茸は、どれも品質が高く、特に国東産のしいたけは、香りが高いのが特徴です。
また、国東半島の農業は、世界農業遺産にも指定されています。
大分県の椎茸は、形が綺麗で味と香りでは、どこの椎茸にも負けません。海外で生産されている椎茸も使用してスープを作成しましたが、スープに香りと旨味があまり移らなく納得のいくスープではありませんでした。
大分県でこのスープに合う椎茸を探してましたが、なかなか香りが強い椎茸を見つけることができませんでした。他の椎茸は、肉厚で美味しいがこのスープに合う椎茸ではありませんでした。
スープに合う椎茸を探しているなかたどり着いたのが、この国東産どんこしいたけです。
どんこの市場価格は、100g1,000円〜300g3,000円が平均としてあり、お土産としてのものは、250g5,000円と、とても高価なしいたけです。
しかし、そのどんこしいたけをふんだんに使用し、24Hかけてどんこの旨味成分が生クリームの中に凝縮することで、しいたけの旨味成分と香りが染み込みます。
そこに半年の歳月を重ね、作り上げた特製調味料を加えて完成させていきます。
・無添加での販売…
現在、多くの食品に添加物や化学調味料が使われて作成しているように、クリーム系の料理を無添加で商品を作成することは、簡単ではありません。
しかし、安心・安全で美味を多くの方に伝えていきたいという思いから、無添加にこだわる製造会社を見つけ一緒にスープをパッケージ化することとなりました。
▼ここでスープを作ります。
製造加工会社 株式会社成美(https://www.narumi-oita.com/)
「株式会社成美」は従業員の全員女性で、自分の子供に安心安全な食べ物を食べさせたいという理念から、一つ一つの作業が丁寧に手作業で製造加工しています。
また、この会社が造っているレトルト系商品は様々な賞を取られており、2015年にはITQI国際味覚審査機構で優秀味覚賞を受賞しています。
▼最後に学生が運営するインターナショナルカフェ「ことばハウス」
2016年4月、ことばハウスは留学生と地元市民を繋げる場所、インターナショナルカフェとして誕生しました。
経営するのはAPUの生徒のみで、主に毎週土日のカフェ営業と月2度のバー営業を経営しており、平日は予約のみの食事やレンタルスペースとしても使用することができます。
また毎週土日の15:00~17:00は、留学生スタッフによる「英会話カフェ」として、小さいお子様から年配の方まで、地元市民に国際交流の場として人気があります。
ただのカフェとして一般客や観光客に使用してもらうだけでなく、平日は学生主催のイベント会場としても使われ、留学生と地元の方々が繋がることで、地域活性へ貢献できるよう努めています。
僕はこの「ことばハウス」で料理長として経営メンバーに加わり、週替わりのエスニックランチや、イベント時にはビュッフェ式で様々な料理を提供しています。
カフェ運営を行っているうちに、別府市民の方との関わりが増え、別府という街が大好きになり、何か大分の特産品を使った料理を作りたいと思うようになりました。
〇〇スープは、ことばハウスの看板メニューとして人気があり、しいたけが苦手な方にもおいしく飲んでいただけたことができ、別府市長にもお墨付きを頂くことができました!
そして、お客様の「大分県のお土産として持って帰りたい」という声から、今回商品化をすることを決意したのです。
▼多彩なバリエーション
*1パックのスープからいろんな料理に変身*
■グラタン・・・本品1パック 鮭2切れ チーズ適量 野菜(ほうれん草・白菜) (2人前)
1:鮭の切り身を耐熱さらに置き、シオコショウで下味をつける。
2:ブロッコリとジャガイモは一口大に切って、おさらに並べる。
3:本品をかけてその上にチーズを載せ、180度のオーブンで7〜10分で完成です。
■ナポリタン・・・本品1パック 卵2個 チーズ パスタ (2人前)
1:本品を加熱します。
2:パスタを塩水で規定された分数を茹でます。
3:卵をポーチドエッグにします。
4:加熱できたスープに茹で上がったパスタを混ぜます。
5:混ざったらお皿に載せて、たっぷりとチーズをかけてその上にポーチドエッグをつけて完成です。
■鍋・・・本品1パック 魚介だし100cc 野菜 鶏肉1枚 (一人前)
1:本品と魚介だしを鍋に入れ混ぜ温めます。
2:好きな野菜と一口サイズにした鶏肉を入れます。
3:火が通ったら完成です。
■ラーメン・・・本品1パック 魚介だし50cc 鶏肉1枚 麺 (一人前)
1:本品と魚介だしを混ぜて、加熱します。
2:鶏肉は、塩胡椒をしてフライパンで火が通るまでソテーします。
3:麺を茹でて、茹で上がったらスープに入れて麺の上に鶏肉を載せて完成です。
▼資金の使い道
・製造費:20 万円
・パッケージング費:10万円
▼リターンについて
3,000円
・今回商品化させていただく『しいたけと生クリームのスープ』×4箱
・『感謝状』
※スープの賞味期限は生産日から240日となっております。
商品の発送は8月中旬を予定しております。
5,000円
・今回商品化させていただく『しいたけと生クリームのスープ』×6箱
・『〇〇様専用と記した紙を箱の中に入れます』
・『感謝状』
※スープの賞味期限は生産日から240日となっております。
商品の発送は8月中旬を予定しております。
10,000円
・今回商品化させていただく『しいたけと生クリームのスープ』×11箱
・『〇〇様専用と記した紙を箱の中に入れます』
・『感謝状』
※スープの賞味期限は生産日から240日となっております。
商品の発送は8月中旬を予定しております。
10,000円
・ことばハウスでの『しいたけ料理フルコースチケット』2人分
or
『豪華ディナーチケット』2人分
+
『平日夜の貸切チケット』
※ご利用の際は、1週間前にご予約ください。(ご予約日に予約が先に入っていた場合はご利用いただけません。)
『貸切チケット』を単体でのご利用はできません。(平日夜にしかご利用いただけません)
50,000円
・ことばハウスでの『しいたけ料理フルコースチケット』4人分
or
『豪華ディナーチケット』4人分
+
『いつでも(夜)貸切チケット』
※ご利用の際は、1週間前にご予約ください。(ご予約日に予約が先に入っていた場合はご利用いただけません。)
『貸切チケット』を単体でのご利用はできません。(平日祝日いつでも(夜)ご利用できます)
1,000,000円
・『命名書』(スープの名前をつけることができます。)
・『感謝状』
※スープ名は両者が同意する名前のみ
▼協力者
しいたけ会社 株式会社やまよし(https://www.shiitake-ya.co.jp/cultivation-method)
代表取締役 河内聖蔵さん
大分県産の乾し椎茸専門店です。
大分の豊の自然の中で育った味と香りに優れた椎茸を販売して今年(2017年)で54年目になります。
販売している椎茸に対して、放射能分析も行なっているので非常に安心して食べることができます。
また、今回使う国東産の乾し椎茸は、綺麗な水と自然豊かな森の中で生産者の手で丁寧に作られた椎茸です。
デザイン会社 株式会社インプレス(https://www.facebook.com/impressoita/)
マーケティングデザインナー 綿貫裕崇さん
株式会社成美さんの商品のデザインも手がけている方です。
綿貫さんがデザインを考えるときは、まずその商品を食べ、その商品を作った人がどのような思いで作成しているのか、
またどのような方に食べてもらいどのように食べて欲しいのか などの生産者の想い聞き、そこからキーワードを見つけ出し、デザインに反映させて作成しているそうです。
商品コンサルタント 美崎栄一郎さん(http://note272.net/profile/)
美崎さんは商品開発コンサルタントとして活躍している方です。
花王で15年間の勤務のあいだに10以上の商品開発を担当していました。
日用品であるアタックから化粧品ソフィーナ、化学品など分野の異なる商品開発を経験し、独立。
現在は文具、福祉、雑貨、ヘアケア品、旅館向け商品など多岐にわたる分野でコンサルティングを行っています。
コンサルティング事業としては、商品のブレイクスルーが起こるポイントを速く設計することで、1年でヒット商品となるように複合的にサポートしています。
カメラマン Shutter-APU Media Circle (https://www.facebook.com/ShutterAPU/?fref=ts)
APUのベトナム人で構成されている、プロのカメラサークルです。
動画の作成から写真撮影を行ってくれます。
2016年9月にできたサークルにも関わらず今までに、10以上の依頼を受けており、どの依頼もクオリティーが高く、学内外からも高評価を受けて居ます。
今回の写真依頼も心よく受けてもらい、1,000枚以上の写真を撮っていただきました。
▼最後に
この○○スープが大分の特産となって、またこのスープを飲んでいただいた方が大分に来たいと思わせる商品となることを願っています。
この度、プロダクト制作に関わってくださった方々に本当に感謝しております。
このプロジェクトを進めるにあたって、多くの方に、協力とご支援をいただきました。
みんなさんに支えられていたからこそ今回のプロジェクトを作り上げることができました。
ありがとうございました!!
最新の活動報告
もっと見るパッケジーのデザインが完成しました!!
2017/08/01 17:56皆様こんにちは そろそろクラウドファンディングが来週の8日(火)に終わります。 皆様のあたたかいご支援ありがとうございます。 この度は、パッケジーのデザインと商品名が決まりましたので報告させていただきます。 商品名:『山の上のしいたけスープ』 あと少しの間ですが、よろしくお願いいたします。 もっと見る
祝10%達成e!!!
2017/06/26 22:59祝!!!10%達成されました!!! 支援してくれた皆様本当にありがとうございます。 皆様のおかげで10%達成することができました。 誠にありがとうございました。 これからも頑張っていきますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。 ありがとうございます。 もっと見る
応援してくれている方々
2017/06/22 23:24昨日は、経営を行っていることばハウスで、社会人と学生を繋げるイベントを行いました。その際に、スープのクラウドファンディングの発表をし公開を行いました。その際に応援のメッセージとご支援のお話をいただきました。たくさんの方に支援していただいて今回のプロジェクトを行なっていきます。必ず成功させてみます!!ご支援のほど宜しくお願い致します。 もっと見る
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