オトちゃんが天国へ旅立って1日が経ちました。
まだ正直、オトちゃんが亡くなったという実感がありません。
オトちゃんが亡くなってからもご支援は続いていて、昨夜ついに目標金額を達成することができました。
本当にありがとうございます。
オトちゃんを保護して亡くなるまでの1ヶ月半余り、色んな思い出がありましたので、そのご紹介を少ししたいと思います。
(おそらくこれがオトちゃんのことを気にかけてくださっている方全員に向けた最後の活動報告になります。)
食欲旺盛なオトちゃん
オトちゃんを保護して、最初のうちは私たちを怯えていてなかなか懐きませんでした。
でも食欲だけはあり、餌を見せると自ら寄ってきました。
私たちがもともと飼っている先住猫は餌を少しずつ食べるのに対し、オトちゃんはガッツリ1回で全部食べきるんです。
これが野良魂なのかと、食いっぷりの良さに驚きました。
実は甘えん坊のオトちゃん
また、実は甘えん坊で、保護して3日後にはオトちゃん自ら近寄ってきてくるようになり、暇さえあれば何度も何度も私たちにすり寄ってくるようになったのです。そして私たちが昼寝をしている時には、横に来て一緒に寝にくるようになりました。
賢いオトちゃん
爪とぎを買って与えたのですが、興味はあるけど使い方が分からずにいた様子だったので、オトちゃんの手を取り、爪とぎの上を前後させる動きを一緒にしてやったところ、その後すぐに爪とぎの要領を覚え、一気にお気に入りのアイテムになりました。そう、とっても頭のいい子なんです。
最後は先住猫と仲良くしてくれたオトちゃん
オトちゃんは我が家へやってきた当初から先住猫のことを警戒していて(先住猫はオトちゃんのことを警戒していない)、先住猫が近づくだけでオトちゃんが「シャー」と言っていました。それでも亡くなる1週間前くらいには急に一緒にいる時間が増え、とても仲良しになっていました。最後は仲良くなってくれて本当によかったです。
↑オトちゃんを影から見つめる先住猫
↑先住猫と仲良く同じポーズで寝るオトちゃん(まるで兄妹みたい)
ちゅ〜るの魅惑に負けたオトちゃん
あとは過去の活動報告でもお伝えしましたが、病状が悪化してほぼ何も口にしなくなった時、試しに「ちゅ〜る」を与えてみたところ、とても美味しそうに食べてそれがとても印象的でした。ちゅ〜るは食欲を失くした猫の食欲までもを掻き立てさせる、猫界の魅惑のおやつなんだなと改めて思いました。そんな超絶美味しいおやつを最後に食べさせてあげることができて本当によかったです。火葬の時にも入れてあげたので、天国でも美味しく食べてくれていると思います。
以上、主な思い出をご紹介しましたが、これらの思い出は本当に皆様のご支援あってこそできたものです。
プロジェクトは今日いっぱいで終了しますが、皆様からいただきましたご支援のことはオトちゃんの記憶と共に一生忘れません。
今日まで本当にありがとうございました。