2020/11/13 12:11

こんにちは!ナレッジ・プログラミングスクールです。
コロナ渦で、小学校でのデジタル化は、いっきに進みました。
オンライン授業や1人1台のパソコンなど・・・、いつか教科書もタブレットなどに移行するでしょう。

親の心配をよそに、子どもは、新しいものにすぐに慣れ、使いこなせるのが羨ましいです。

私は、WEBの仕事の関係で、ちょっとしたアイコンやイラストが描けたらいいな、と思い10年ほど前にペンタブレットと、ペイントアプリとして「フォトショップ」を購入しました。

ところが、いざ描いてみると、
「まっすぐな線がかけない・・・、左手で描いているような違和感・・・」

普通に紙と鉛筆でかくようなイメージだったので、大ショック、更に、いきなりフォトショップというアプリ、難しくて使いこなせるわけありません。

そんなこんなで、あっという間にお蔵入り・・・

再び、、ペンタブレットで絵を描こう、と思った理由は、子どもプログラミングスクールでの授業での出来事でした。

小学生が「スクラッチ」という「プログラミング学習アプリ」で、ゲームを作るのですが、約2割の生徒は、ゲームのキャラクターを描くことに集中します。(プログラム作りはそっちのけで・・・笑)

デジタルのお絵描きが初体験なので、

「いっきに色が塗れる」

「コピーで簡単にふやせる」

「間違えても、すぐやり直せる」

などが、どうやらツボのようです。

とくに、「やり直しボタン」は、大人気で、納得いくまで、色や形にこだわり続ける子どもが多いです。

こんなにも夢中になる子どもがいるなら、ちゃんとしたカリキュラムにしたいな、と感じ、春や夏休みのイベントにしたところ、小学生(低学年)の女の子がたくさん参加してくれました。

ペイントアプリは、フォトショップより、直感的で使いやすい「クリップスタジオ」です。ペンタブレットも、一番シンプルなベーシックモデル。

写真は2時間のワークショップで、好きな絵を描き、バックにプリントしたものです。

パソコンも初めて、という小学1年生の女の子が2時間後には、ちゃんと自分で描きたいという絵がかけるのです。

子どもってスゴイなぁ~

デジタルお絵かきなら、描いて終わりではなく、色々活用できるのがいいですよね!