私たちは仔猫が生まれるシーズンになると毎日5〜10件の野良猫や地域猫に関する相談の電話を受けます。病気持ちの子や怪我をした子、自分だけの力では生きることが出来ない生まれたての仔猫などを優先してレスキューします。
空きスペース、資金、そして人手不足は常に悩みの種で、助けを必要とする全ての猫を引き受けるわけにはいきませんが可能な限りTNR(Trap=捕獲、Neuter=去勢、Release=元の場所に戻す)活動のお手伝いをしています。
昨年の終わり頃、30匹ほどの猫が近くの畑や家の軒下で暮らしていると老夫婦から連絡がありました。仔猫が次から次へと生まれており、農業地区のため農薬にやられて亡くなる仔猫も多いということでした。
私たちはTNRのお手伝いをすることになり、現在進行形の活動ですが今後まだ13匹ほどを捕獲する必要があります。
徳島には団体やボランティアによるTNR活動に協力的な動物病院がたくさんありますが、それぞれの病院が抱える患者に対応しなくてはいけないため、避妊去勢手術ができる数は限られてしまいます。しかし助けを必要とする猫の数にはいつも圧倒されます。
一度に多くの頭数を低額で避妊去勢できるクリニックが地域にあれば、野良猫や地域猫の数をグッと減らせるのです。とくしまスペイクリニックで避妊去勢できる頭数は年間1,200頭以上を見込んでいます。
お一人でも多くのご支援をいただいて、目標額の450万円に達することが出来ますように、このプロジェクトの拡散、シェアにご協力をお願いいたします。ホームレスの動物の未来を変えたいのです。
9月14日にスタートしたこのプロジェクト。現在目標額の48%まで集まりました。皆様からのご支援のおかげです。本当にありがとうございます。
この負のサイクルを終わらせて、ホームレス動物の未来を一緒に変えてやりませんか?
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。