【目標368%達成中】
ご支援者の皆様
このたびはご支援頂き、誠にありがとうございます!
初期ロットは、濾過と無濾過の「秩父百花」を製造予定です。
濾過&無濾過とは?
左)濾過した蜂蜜酒 右)無濾過の蜂蜜酒
見た目でも分かる通り、濾過は澄んだ綺麗なお酒で、無濾過は濁りのあるお酒です。
濾過した蜂蜜酒は爽やかでスッキリとした甘みのあるお酒となり、無濾過は濃厚な蜂蜜感と複雑味が特徴です。
エレナはどっちも好きデス(o^^o)
この違いはかんたんにいうと、フィルターをかけるかどうかの違いです。
濾過工程に入る前に一度、蜂蜜酒の製造工程を説明をサクっと。
蜂蜜酒の製造方法
【蜂蜜】×【水】×【酵母】
- 蜂蜜水 -
蜂蜜を水で希釈すると蜂蜜水が出来、酵母を投下すると発酵が始まります。
- 発酵中の蜂蜜酒 -
蜂蜜の糖分が酵母によってアルコールに変わっていく過程が発酵となります。
ブドウ果汁がワインになるように、りんご果汁がシードルになるように、蜂蜜水が発酵してミードになります。
蜂蜜酒=ミードはビールやワインのように、造り手によってまるで味が変わります。
蜂蜜の種類や糖度、水との希釈率、発酵温度や酵母の種類、副原料の添加有無など様々な工程が異なるためです。
DFBのミードは蜂蜜のみで醸していきます。
海外ではベリー果汁やハーブを混ぜることも多いようです。
- アメリカのベリー入りミード -
発酵を終えると、「火入れ」という作業で原酒に熱を加えて酵母の働きをとめます。
ここからいよいよ濾過の流れになります。
つまり、無濾過はこの時点でボトリングのため、フィルターをかけておらず蜂蜜の養分たっぷり濃厚に仕上がるのです。
そして、オリの濃度などを確認し、濾過のテストをしていきます。
醸造責任者の佐藤氏は日本酒の杜氏さんですので、日本酒製造の技術を色々と応用し、澄んだ黄金色の蜂蜜酒に仕上げていきます。
佐藤氏の蜂蜜酒「会津ミード」は過去にG7やミラノ万博でも提供されたほどの実力の持ち主。
秩父百花は、まずは9月の試験醸造から挑んでいき、秩父のニュアンスが詰まった逸品に仕上げていきたいと思います!