【目標383%達成中】
おばんです、DFBのエレナです。
このたびはご支援頂き、誠にありがとうございます。
コロナの影響による酒類提供禁止で卸売が厳しい最中、全国の皆様へ初期ロットを直接お届けできるのはとても嬉しいです。
〈ミードとの出会い〉
エレナはロシアのモスクワ生まれですが、ソ連崩壊後に父親の仕事で福島県の会津に移住したのは4歳のときでした。
田んぼの中を駆け回り、気づいたら会津弁になっちまってました。
そんなエレナが父親の仕事で中学校からは東京だったのですが、毎年お盆にはよく会津に帰っておりました。
そんな時、よく泊まっていたのがこの割烹旅館「松林閣」。とっても素敵な宿です。
遅めの農大生をやってっ頃、宿の廊下を歩いていると、ふとこんなポスターが目に入りました。
NOT WINE
NOT BRANDY
NOT SAKE
IT'S " MEAD "
さらにその下に、「aizu mead 峰の雪酒造場」と書いてあんだがら。
よもや・・・ミードが会津で?!?!
たんまげっちまったぁ。
ミードは歴史の古い醸造酒だと知ってはいました。んだけっじょも、どこかヨーロッパの修道院あたりで造られている幻のお酒くらいのイメージでした。この時は、呑んだこともなかったのです。
すぐに女将に聞くと、「旅は道連れっ!!」と言い、いぎなす酒蔵に連れてってくっちゃのです。
- 峰の雪酒造場 -
- 蜂蜜酒を醸す佐藤利也氏 -
- 栃の花の蜂蜜で醸す"会津ミード" -
峰の雪酒造場、佐藤利也氏の造るミードはめちゃくちゃ美味い。ロシア人だけどもウォッカじゃねぐって、日本酒やエール、ワイン、シードルとさまざまな醸造酒が好きなエレナは、ド刺さりしました。
ナンダコレハ!な状態w
いずれ酒関連の仕事に関わりたい、あわよくば造りたいと思って農大にも入ってだわげで、エレナの心に火がついちまったの。
しかし身分は学生。
利也氏と本格的にコラボするのは、そこから5年ほどの歳月を経てからでした。
【つづく】
※たんまげる=びっくりする
※んだけっじょも=だけれども
※いぎなす=いきなり
※その他、会津弁ちらほら