昨日かなり飲んだのに今日は超調子のいい制作☆ヒラセです。
やっぱ体調と環境なんですかね?絶好調です!(笑)
5月13日に稽古がはじまり、いまでやく2ヶ月半の月日がたちました。
もうほぼみんな台本は頭に入っているようですし、歌だってそらで歌えます。
いまは「通し稽古」の真っ最中。
とにかく繰り返し「止め通し稽古」を行い、もっとここを変えたほうがいいというところは止めて「抜き稽古」を繰り返し行い、より良いものを作っていくという作業をしています。
この芝居の用語というのでしょうか。稽古の状態のことがいまいちよくわからないかもしれないので、今日はお芝居の用語を説明しちゃいますね!
(といっても、お芝居は素人なので完璧じゃないかもしれません。間違ってたらごめんなさい!)
まず台本が届くとみんなで「読み合わせ」を行います。
これは読むだけです。机に座って読むこともありますし、稽古場で床に座って読むこともあります。とにかく座って読むのが「読み合わせ」です。
これを数回繰り返して次の段階が「立ち稽古」になります。
「立ち稽古」は台本を持って立って動きをつけながらする稽古のこと。
少しずつ台詞が頭に入ってくるとこの立ち稽古になります。
台本はあくまでもセリフとト書きの羅列です。
動きはほとんど書かれていませんので、この立ち稽古から自分たちの表現が加わってきます。
そしてある程度台詞が入ってきたら通し稽古。
これは台本を持たず(持つ人もいますが)に最初から最後まで通すお稽古のこと。
本番同様の動きが求められるお稽古です。
これをすると、自分たちの動きが本当に舞台上で可能なのかどうなのかがわかってきます。
たとえば、このシーンではこの衣装だったのに、次のシーンでは衣装替えをしないといけない。着替えに何分掛かるんだろうか?みたいなことを確認しつつ進めています。
そして最後は「止め通し」と「抜き稽古」。
これは読んで字のごとく、通し稽古ではありますが止めながらすすめる通し稽古です。通常は通し稽古と言ってもこの止通しを行うことがほとんどです。
そして「抜き稽古」はあるシーンだけを抜き出して行う稽古のこと。
どうしても気になるシーンの場合は当日開演直前まで抜き稽古をすることもあります。
こんな風に稽古と言ってもいろんなパターンがあります。
「夜明けじゃ!」に関して言うと、あと数回のお稽古を残すのみとなっていますので、実際の衣装を身に着けつつの通し稽古の真っ最中。
照明や大道具などは流石にまだ先ではありますが、衣装を身にまとい、音楽が流れてくると少しずつ盛り上がってくるものがあります。
キャストもスタッフもみんな盛り上がってきています。
「夜明けじゃ!」楽しみになさってくださいね!
そして、ぜひとも公演大成功のためのクラウドファンディングにもご協力くださいませ!
☆劇団やる気 旗揚げ公演「夜明けじゃ!」
2017年8月18日(金)19:00~
19日(土)14:00~
郷の音ホール小ホール
入場料 1,500円
※チケットは郷の音ホールチケットセンターもしくは劇団やる気HPにて絶賛発売中です!
劇団やる気ホームページ http://tiny.cc/yaruki/
郷の音ホールチケットセンター 079-559-81041
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