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不登校の子どもたちに、より良い“学びと育ちの環境” を届けたい!

様々な理由で学校に行かないでいる子のための「もう1つの“学びと育ちの場”:ライズ学園」は、この秋、活動拠点を市の中心部に移し、「むすびつくば」として、新たな一歩を踏み出します。ゆっくりと心を休め、その子に合った学びを支えるためのクラウドファンディングに挑戦します。

現在の支援総額

1,156,000

115%

目標金額は1,000,000円

支援者数

120

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/08に募集を開始し、 120人の支援により 1,156,000円の資金を集め、 2020/11/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,156,000

115%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数120

このプロジェクトは、2020/10/08に募集を開始し、 120人の支援により 1,156,000円の資金を集め、 2020/11/27に募集を終了しました

様々な理由で学校に行かないでいる子のための「もう1つの“学びと育ちの場”:ライズ学園」は、この秋、活動拠点を市の中心部に移し、「むすびつくば」として、新たな一歩を踏み出します。ゆっくりと心を休め、その子に合った学びを支えるためのクラウドファンディングに挑戦します。

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学ぶ・知る2020.11.25

つくばに不登校児童支援施設 「生き方選択できる環境を」

 不登校児童支援施設「むすびつくば」(つくば市吾妻2)が10月1日、オープンし、運営する認定NPO法人リヴォルヴ学校研究所が設備拡充のための資金調達を開始した。

 同施設では小中学生を対象とした週に4日の学習支援事業と不登校児童の相談窓口を開設する。つくば市との共同事業となり、市内の児童は親との面談、体験入学を経てから入学が可能。無料で通うことができる。フリースクール以外の事業でも不登校支援を展開する予定。「学校に違和感を覚える子どもにアプローチし、放課後来られたりする場所にできたらいい」と松井さん。


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 不登校児童の人数はつくば市内で300人以上と言われている。文部科学省の定義によると、年間30日以上の欠席で不登校と定義される。松井由佳さんは「どこまでを登校と見なすかは各学校に任されている。300というのは氷山の一角と懸念している」と言う。「不登校の理由はさまざま」と大嶋愛子さん。「読み書きが難しい子どもにはタブレット端末など、学習しやすい環境を用意することで学習を支援できる」と話す。

 「むすびつくば」の前身となる「ライズ学園」は2000(平成12)年に設立され、谷田部で活動していたが、つくば駅前の吾妻エリアでの施設開業となった。「新規事業としてむずびつくばを立ち上げた。前施設で培った経験を活かし、支援を行いたい」と松井さん。

 「得意と苦手があるとつい苦手を克服させようとしてしまいがち。そうではなく、得意なことを伸ばしてあげたい。学校教育では、沢山の子に教えるため、効率的でないといけないが、それに合わない子は一定数いる。そういった子どもたちの支えとなる場にしていきたい」と大嶋さん。

 10月7日からスタートしたクラウドファンディングへの挑戦について「現状の設備だと学習はできるが、子どもたちのパーソナルスペースの確保が難しい。パーテーションや、ビーズクッションといった、安心して過ごせる環境を整えるための資金は必要」と言い、「みんなで作っていく学校という姿勢でいたい」と力を込める。

 「大人ももちろん、子どもも学び方は人それぞれ。自分に合った学び方、生き方を自分で選択して生きていけるように環境をつくりたい。つい『こうしよう』や『こうなったら』など、押し付けたくなるが、子どもたち自身が自分で選んで生きていけるようにサポートしたい」と意気込む。

 今後は不登校支援を多角的に展開する予定。松井さんは「学校に違和感を覚える子にアプローチし、放課後や週末の活動も準備を進めている。地域にもつながれるようアレンジしていきたい」と意気込む。


つくば経済新聞 編集長 江本珠理

https://tsukuba.keizai.biz/headline/770/


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