荒地再生プロジェクト第2の人物【筋肉のモリケン】の紹介です第1章【ニッタヨウコ編〜怪力〜】はコチラ↓https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3369282809820299&id=100002158402711&ref=content_filter第2章モリケンスケ編〜筋肉〜【ある日突然ゴミ拾いに巻き込まれた、最も過酷な役割を担う男の登場】鼻歌を歌いながら草を刈っていただけなのに、流れるようにナチュラルに巻き込まれてしまったこの男、彼こそが今やこの荒地再生プロジェクトの裏ボスであると言えましょう。全身を震わせ、今この瞬間に泡吹いて倒れそうな形相で巨大な鉄の棒に噛り付いているわたしを発見し、草刈りの手を止めてすっとんできてくれたのがこのモリケン。我が家に一年遅れて移住してきたお向かいさんの主です。『こいつはスゲェな、正体を現しやがれ』と一緒に引っ張ってくれるのですがビクともしない。あまりの頑丈さに心挫けモリケン、自家用車出動。牽引ロープでこの大物を仕留めにかかりました。もうこの時点で、穏和なモリケンの目は鋭い眼光を放ち何か魔物に取り憑かれたかのような逃れられない宿命の輪に絡めとられた彼の瞬間を見た気がします空回る車輪軋む地面徐々に姿を現わした魔物の正体は、出動させた自家用車と同じ大きさはあろうかという、見たこともないヴィンテージ物の耕運機でした。これに大興奮した彼は、この日以来その鋭い眼光を保ち続け足中をダニに刺されようとも意外にデリケートな皮膚は草かぶれに覆われようとも荒地のスクラップ目掛けて挑み続けるのです。楽しい〜!と叫びながら。そうか人間というものは、損得抜きに地球が再生してゆく姿に魅せられる性なのか。わかるよモリケン自分達の所有地でもなければいくら時間と身体を割いても1円の稼ぎにもならない日々だけど地球とこども達のためにさ、どれだけ本気でやれるか自分を試したいよねそうだよねモリケンしかしタバコを燻らしながらある日彼は吠えた『ゴミが無くなってキレイになるのが嬉しいとかどうでもよくてさあ〜、筋肉が喜ぶんだよ筋肉が!もっと俺の筋肉を喜ばせてくれ!』そう、彼のいちばんのセールスポイント『筋肉』そしてある日、自慢の筋肉を更に喜ばせるべく謎の巨大なバケツを掘り当てた彼は、チョロいぜ、と軽々とバケツを持ち上げたフタ付きバケツの中から何かが溢れ出たそんなわけがない。わざわざバケツに入って我々が移住してくるまでの間おそらく十数年もこんなものが大量にこんなところに埋もれているわけがない意味がわからないしかし、目の前で繰り広げられているこの光景が事実だ糞尿だモリケンの自慢の筋肉とそれを覆う意外にもデリケートな皮膚にしぶきを上げて華麗に降り注ぐそれはもう一度言う。糞尿だ。助けに行くべきだ。今、このゴミ拾い史上最大のモリケンの危機だ。助けなきゃ。助けなきゃ。思いと裏腹にすくむ足。パニック映像が繰り広げられる地獄のようなシーンにふいに朗らかに実にマイペースに颯爽と帰宅した美女。明らかにこの地獄絵図に似つかわしくない、美しく、動じず、何ならこの地獄を『おもしろ〜い♡』と微笑んで鑑賞しているこの美しい人は第3の人物、モリワカナ〜非力〜の登場である。
この度のクラウドファンディングはチームでやっています。わたしたちのことを知っていただくために、メンバー紹介を書きました。4人分、4回にわけて投稿します長いですがぜひに。魅力的なポンコツメンバーです。第1章ニッタヨウコ〜怪力〜編【この壮大なゴミ拾いは、ひとりの高齢産婦の憂さ晴らしから始まった】この地にたどり着いたあれは3年前40歳で初産婦となったわたしは、当時まだ家と呼ぶにはアレな天井も床もスッポ抜かれた炭鉱長屋の改装の真っ只中ブルーシートを敷いた唯一床のある一画で赤子を抱きながら、ただただ窓の外を眺める日々を過ごしておりました。もはや170cmのわたしの背丈を超えるまでに成長したイタドリ群が足の踏み場もなく鬱蒼と茂る荒地に不穏な気配を漂わす得体の知れない鉄屑や、巨大な石がチラ見えする重々しさを携えた窓の外の景色を眺めてはいつかこの荒地をまっさらな本来のこの地の姿に戻すのだと静かに燃えていましたがトイレすら好きな時にひとりで行けない産後のこの時期に、自由な時間も身体もないわたしは娘が一人歩きできるまでの辛抱である、と荒地に踏み込むその日を虎視眈々と待ちました。そしてついに、娘は歩き出しことばを理解し始め1日にわずかずつですが、自由に動ける時間を得られる日々がやってきたのです。自由を取り戻したわたしは、ひとり一心不乱に屈強なイタドリ群を素手で抜き倒し、猛進しました。そう、わたしのいちばんのチャームポイント『怪力』中学時代、バスケで鍛えられたその強肩と腕力を高く評価されていたわたしと親友(ソフトボール部のエース)は『鉄人シスターズ』という名誉ある称号をクラスの男子から進呈されたほどの実力の持ち主です。来る日も来る日も、背丈ほどの草木を薙ぎ倒し抜き散らかし、猪のように荒地を突き進む母は娘の目にどう映っていたのか母は産後の不自由の憂さを晴らすべく進みました。勇ましいそして絶対コワい。地に複雑に巡らされたイタドリの根、その中に絡まるように埋まっている鉄屑、ゴムマット、トタン屋根、いくつも転がる便槽、おびただしいプラスチックやガラスのかけら。うっすらとこの地の全貌が見えかけた頃には、この開拓が趣味になっておりました。見える、見えるぞ。見ろ、ゴミのようだ、いやゴミだ!紛れもなくこれはゴミの山だ!そしてある日、明らかに不自然にそびえ立つ、地面に深く突き刺さった鉄の棒に出くわします。『ここにトゲみたいなのが刺さってるの』ひとりそう呟いたわたしは、オクサレ様の脇腹に刺さった鉄棒に手をかけますそうですこの時点でもうわたしは、どっぷりとアニメーションの世界の主人公、時には脇の悪役になりきっております。しかしこの怪力が引けども押せども、何をどうしたってビクともしない。やれどうしたものか、と途方に暮れていると、何やら向かいの空き地で鼻歌を歌いながら草刈りをしている殿方がおる第2の人物、モリケンスケ〜筋肉〜の登場である。@moriwakana_ @zootj #美流渡#岩見沢#
20200919day 北海道岩見沢【美流渡】の空き家やゴミをなくして、自然豊かな町に生きる力の再生を この夕日 涙。あしたもがんばれる。本日もご支援ありがとうございます。
びょーんです.いい感じに1日働きましたの今日もやっぱり汗臭い。どうも、にったじゅんじです!農家さんのお手伝いもいってからの重機の返却や、廃材もバンバン行きましたけど、まだまだ出てくるゴミちゃんちゃんが、、、やれば終わる!こう言って自分にやる気を!笑明日は雨ですね。よしっ明日も良い一日なりますよーそして、本日もご支援ありがとうございます!引き続き応援よろしくお願いします。!ほんでもって、2020.10月10日(土)にクラウドファンディング終了前夜祭(昼から夕方ぐらいまでですが、)を開催します。音楽とコーヒーとフリマとトーク(へっぽこ4人の移住からゴミトーク笑)外のスペースがどんどん広くなってますので、外と共有スペース炭坑長屋をつかってフリーマーケットをします。リサイクルの循環の場を作れるように、クラウドファンディングのリターンに追加しました。追加リターンは①qoulou cafeのコーローブレンドコーヒー1杯引換券 500円イベントに参加していただける方はこちら。② qoulou cafeのコーローブレンドコーヒー1杯引換券 500円&フリーマーケット場所確保券イベントに参加して、フリマも出店したい方はこちらから参加していただける方はクラウドファンディングからご支援いただけると嬉しいです。もちろん直でも良いので!このイベントでの収益も美流渡の再生に回します。よしっ!やりますかな!
今日もゴミの処理です!廃材をすてにいきます。廃材もお安く受け入れてけれる場所を発見したのでみんなでパンパンに積んでやりましたよ!このプロジェクトの取材もありましたので、もっともっといろいろな皆さんにみていただけたら嬉しいです!さっ!明日も頑張りますかな!皆様引き続きよろしくお願いします。