ぞくぞくとご寄付いただき、本当にありがとうございます!
のこり32日で、あと51%……。ロケ地や映画祭出展費用はまかなえるようになり、あとの50%は役者の着物や小道具に費やせたらと思います!
今回、舞台は大正時代。
でも、皆さんもなかなか、大正時代の映画はみないと思います。
それもそのはず、大正時代ものの家屋はほぼ現存していないのです。つまり、ロケ地がない!ロケ地を作るならば、古民家に大正風小物を多数おくしかない!=費用が膨大にかかる。
着物も大正のものと、昭和のものはまるで違います。大正柄は、現代ではほとんど作れませんし、ポリエステルで作れたとしても、妙に光を反射してしまって大正っぽさが急減してしまいます。
そのために、今回のクラファンを立ち上げたというのもあります。
「どうせ大正時代のひとはあんまり生きてないんだから昭和の掃除機でも扇風機でもおいとけばバレやしない」と言われることもありますが……、結局それだと、賞に受からないんです。選考委員は、いろんな時代に精通しております。役者にとって必要なのは「賞をとった作品への出演経歴」。それのあるなしで、役が舞い込むかどうかも変わるのです。
だからこそ今回の『NOBUKO』クラファンでは、最後まで皆様にご支援いただきたいと思っております。
山と同じで、あと半分が辛いのがクラファン。どうぞ皆様、今後ともよろしくお願いいたします!