皆様、ご無沙汰しております!Kusaka Vineyardsの日下です。本当に暑い日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?昨年、CFで皆様にご支援いただき、畑を拡張することができました。私は今日も畑に出てぶどう1つ1つと向き合い次のワインの味はどのような特徴になるのかな?と胸を躍らせております。CFで購入いただきました今年のワインは現在も販売中でございます。Kusaka Vineyards ROUGE 2020 Muscat Bailey A & Merlot Barrel agedクサカヴィンヤード ルージュ 2020 (赤ワイン)Kusaka Vineyardsのマスカット・ベリーAと栃木産のメルローを混醸し、7ヶ月間樽熟成を経て瓶詰しました。ベリーA特有のキュートな香りにメルローがアクセントを加え、果実味 を感じる上質なワインに仕上がりました。<タイプ>凝縮感のあるミディアムボディ<飲み頃温度> 17℃〜19℃<料理との相性> すき焼きなどの肉料理、鰻の蒲焼きなどのたれを使った料理Kusaka Vineyards BLANC 2020 Koshu & Chardonnay Barrel agedクサカヴィンヤード ブラン 2020 (白ワイン)Kusaka Vineyardsの甲州と山梨産のシャルドネを別々に醸造し、各7ヶ月間の樽醸造を経て甲州をベースにシャルドネをブレンドブレンドし瓶詰しました。甲州特有のキレのある味わいに、シャルドネのコクがプラスされ、バランスの良い白ワインが仕上がりました。<タイプ> 凝縮感のあるすっきりとした辛口<飲み頃温度> 10℃〜12℃<料理との相性> 天ぷらやカルパッチョ、生牡蠣などの魚介料理栃木県内の酒屋でも購入できますし、Kusaka VineyardsのHPでも購入可能でございます!ぜひこの夏、Kusaka Vineyardsが誇る豊かな味わいを持つブランとルージュをお食事のお共にしていただき、暑い夏を乗り切ってください!
こんにちは!クラウドファンディングも残すところ3日となりました!200名を超える多くの方々にご支援いただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。今回は私の原点である修行先、山梨でのお話を少ししたいと思います。ブドウ農家、ワイナリー設立の夢を持って2013年に脱サラし右も左もわからない中、研修先の相談に乗っていただいたのが荻原葡萄園(現 株式会社Kisvin Winery)の荻原康弘氏でした。荻原氏に本当に栽培のプロになりたいならこの人から学んだ方がいいとアドバイスをもらい、研修を受け入れてくださったのが池川総合ブドウ園 代表(現 株式会社i-vines)の池川仁氏でした。▼Team Kisvin2005年に、池川総合ブドウ園および(株)i-vines代表 池川仁氏と(株)キスヴィン代表 荻原康弘氏、東京大学大学院の特任研究員の西岡一洋氏が立ち上げた、醸造用ブドウの勉強会グループ。山梨にて葡萄栽培家を中心に、醸造家・研究者など、ジャンルを超えて集まった醸造用葡萄栽培技術の研究・生産の推進を集める有志が集まっています。Kisvin=VineにKissする。池川氏が、「良いワインは良い葡萄から」の言葉から、「口づけしたくなるような葡萄を育てる、太陽や自然がKissして育てた葡萄の樹(Vine)」をイメージし名づけられました。この試みは、ブドウ栽培の新しいスタイルとして、ワイン業界において農家が自立していくことをも意味します。また、生産にとどまらず、販売・飲食ともネットワークを築き、さらに飲み手も交えて、関わる人々が心から楽しめるよう共感を呼ぶ存在となって、「魅力あるもの」を創り上げています。3年間の研修期間は一言で言えば濃厚…。池川氏には良い意味で厳しく指導され、ブドウ農家という生き方を学ばせていただいと思っています。今でも心に残っている池川氏の一言は「日下君は俺を超えなきゃいけない。今まで培ってきた良いブドウを造るノウハウを全部教えたのだから超えて当たり前だ。むしろ超えてもらわないと指導した意味がない。」ブドウ農家として独立し改めて思うのは、池川氏との出会いが私にとってとても大きなことで財産だなと。まだまだお師匠には追いついてもいませんが、Team Kisvinの名に恥じぬよう精進して参りたいと思います!何度も繰り返すようですが、クラウドファンディング残り3日よろしくお願いいたします!KusakaVineyards 日下