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栞日が引継ぐ銭湯〈菊の湯〉を「街と森を結ぶ湯屋」にアップデート

この秋、栞日は本店向かいの銭湯〈菊の湯〉を継承します。コンセプトは「街と森を結ぶ湯屋」。城下町松本をぐるりと囲む森林の恵みを体感できる、湯と場の創造を目指します。

現在の支援総額

5,185,534

103%

目標金額は5,000,000円

支援者数

401

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/14に募集を開始し、 401人の支援により 5,185,534円の資金を集め、 2020/10/18に募集を終了しました

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現在の支援総額

5,185,534

103%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数401

このプロジェクトは、2020/09/14に募集を開始し、 401人の支援により 5,185,534円の資金を集め、 2020/10/18に募集を終了しました

この秋、栞日は本店向かいの銭湯〈菊の湯〉を継承します。コンセプトは「街と森を結ぶ湯屋」。城下町松本をぐるりと囲む森林の恵みを体感できる、湯と場の創造を目指します。

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先月 9.29[火]は、前オーナー、宮坂賢吾さんが営む〈菊の湯〉としての最終営業日でした。もちろん僕も店を閉めたあとに訪れて、閉業時刻の直前まで、しっかりその湯を堪能しました。最後の最後まで普段どおりに、ひとつひとつの仕事を納めていく宮坂さんご夫妻。営業終了後、この先この銭湯を引継ぐ〈栞日〉を代表して、僕と湯屋チーフの「ひかるん」こと山本ひかるから花束を贈ったところ、この笑顔をカメラに向けてくださいました。

いつも柔和で朗らかな宮坂さんご夫妻あっての、今回の事業継承。本当に幸運な巡り合わせとしか、言いようがありません。翌日以降も「ここは自分たちがやっておくから」と、おふたり揃って浴場にいらして、高圧洗浄機で天井の汚れを落としたり、タイルの目地を補修したり、浴槽を念入りに掃除したり、「いましかできないから」と、ボイラー室も細部までチェックしてくださっています。そして、これまでと変わらず、これからの〈菊の湯〉の姿について、寄り添って一緒に考え、知恵を絞ってくださり、「リニューアルオープンしたあとも、安定して通常運転できるようになるところまでは、一緒に湯も沸かすし、なにか設備のトラブルが起きたら呼んでもらえたらすぐ対処するから」と仰ってくださっているのですから、これほど心強い伴走者はほかにいません。

「もともと閉業するはずだった事業ですから。何をしても『失敗』なんてことはありません。おもいっきりやってください」。〈菊の湯〉を継承することが決まったそのときから、宮坂さんが一貫して僕に伝えてくださっていることです。だからこそ、僕はもう、ただ目の前の課題ひとつひとつに、全力で取り組むだけなのです。

そして、漫画家の顔も持つ奥さまの宏美さんは、今回の事業継承について、常連さんにわかりやすく伝えるために、こんな漫画を描き下ろして、ロビーや脱衣所に貼り出してくださっていました。

さらに、最終営業日には、その日のためだけに、こんなポスターまで。

〈菊の湯〉を継承してから、気づけばあっという間に10日間も経ってしまい、こちらでの活動報告が何もできずにおりましたが、前オーナー夫妻からのたくさんの愛に包まれて、僕らは日々、一歩ずつ前に進んでいます。賢吾さん、宏美さん、いつも、本当に、ありがとうございます!!

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そして、このポスターにもあるとおり、来週 10.15[木]14:00 のリニューアルオープンに向けて、施設のリノベーションは、既に佳境を迎えつつあります。次の活動報告では、この10日間の改修工事の様子をお伝えします。

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