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栞日が引継ぐ銭湯〈菊の湯〉を「街と森を結ぶ湯屋」にアップデート

この秋、栞日は本店向かいの銭湯〈菊の湯〉を継承します。コンセプトは「街と森を結ぶ湯屋」。城下町松本をぐるりと囲む森林の恵みを体感できる、湯と場の創造を目指します。

現在の支援総額

5,185,534

103%

目標金額は5,000,000円

支援者数

401

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/14に募集を開始し、 401人の支援により 5,185,534円の資金を集め、 2020/10/18に募集を終了しました

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現在の支援総額

5,185,534

103%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数401

このプロジェクトは、2020/09/14に募集を開始し、 401人の支援により 5,185,534円の資金を集め、 2020/10/18に募集を終了しました

この秋、栞日は本店向かいの銭湯〈菊の湯〉を継承します。コンセプトは「街と森を結ぶ湯屋」。城下町松本をぐるりと囲む森林の恵みを体感できる、湯と場の創造を目指します。

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#湯屋日誌 の付いた活動報告

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今回のクラウドファンデイングの、いくつかのリターンにも含まれている、〈菊の湯〉オリジナルグッズについて、湯屋チーフ「ひかるん」こと山本ひかるが、ほぼ毎日綴ってくれている「湯屋日誌」(という名の〈菊の湯〉Instagramアカウントの投稿)から引用して、改めてご紹介させてください。◎ オリジナルTシャツ「菊T」※ 以下、10.3[土]の「湯屋日誌」より引用リターン紹介にある通り、今回このタイミングで、いくつかの〈菊の湯〉オリジナルグッズを制作します。写真のTシャツ(愛称「菊T」)も、そのひとつ。なんとこの「菊T」、菊地さんからのご指名で、私がデザインさせていただきました!〈菊の湯〉のシンボルともいえる、浴場タイル画の菊花をモチーフにしたイラストです。「Every Day is KIKUBIYORI」のフレーズについても、少し説明を。今回「菊T」をデザインするにあたり、改めて「菊」について詳しく調べていたところ、「菊日和」という言葉があることを知りました。「菊の花の咲く頃のよい天候」「秋の穏やかな晴天」という意味だそうです。〈菊の湯〉リニューアルオープンはちょうどこの季節 。「日」が付くことも〈栞日〉と結びついて、この銭湯継承プロジェクトにぴったりの言葉だ!と思い、イラストに添えました。〈菊の湯〉に出かけたその日が、その誰かにとっての「菊日和」になりますように。この「菊T」を着て番台に立つ日が、楽しみで仕方ありません!ちなみに「菊T」は、普段使いしやすいバックプリントを採用しています。そのほかのオリジナルグッズも、銭湯に通うことが楽しくなるような、こだわりたっぷりのアイテムをご用意しています!◎ MOKU & nalgene※ 以下、10.6[火]の「湯屋日誌」より引用この写真は、菊地家が愛用している「MOKU」と、喫茶チーフ愛子くん愛用の「ナルゲンボトル」(青・緑)と、私愛用の「ナルゲンボトル」(黄色 = 「リビセン」オリジナル)です。ご覧のとおり、みんなくたびれるまで使い込んでいます。だからこそ、私たちが自信をもっておすすめできるアイテムなのです!〈菊の湯〉番台でも販売します!▼ MOKU銭湯にいくとき、みなさんはどんなタオルを持っていきますか?湯あがりにじっとり水を含んだタオルを持って帰るのは気が滅入りますし、手ぬぐい1枚だけでは少し心細いところ。そこで〈菊の湯〉がおすすめするタオルは「MOKU」です!「MOKU」は、愛媛県今治市のタオル繊維メーカー〈コンテックス〉が開発したオリジナルブランドで、「手ぬぐい以上タオル未満」の絶妙な使い勝手のよさが、銭湯通いにぴったりなのです。こちらの「MOKU」には、〈菊の湯〉ロゴが白単色でプリントされます。▼ ナルゲンボトル〈菊の湯〉では天然地下水を汲み上げ湯を沸かしていて、玄関脇には同じ井戸水(飲めます!)を汲める水場も整備されています。ひんやり冷たいこの湧水を湯あがりに楽しむにはもってこいの「ナルゲンボトル」を、〈菊の湯〉オリジナルグッズとして制作することに決めました!もともとは、研究用の器具としてニューヨークで開発された「ナルゲンボトル」。驚くほど軽くて、凍らせることもできれば、熱湯を入れることもできる、優れもの。鮮やかなカラーと、シンプルなフォルムが可愛らしく、キャップもループで本体に繋がっているので失くすことがありません。水筒よりも軽くて、ペットボトルのようにゴミになったりしない!私は数年前にナルゲンデビューしたのですが、松本で暮らしはじめてからは、街のどこでも湧水を汲めるので、とりわけ重宝しています。そして、なんと今回、〈菊の湯〉オリジナルデザインとして、イラストレーターのオカタオカさんがイラストを描いてくださることが決まっています!お子さんにも人気のボトルになること、まちがいなしです。完成まで、お楽しみに!山本ひかる / 湯屋チーフ


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先日、〈菊の湯〉Instagramアカウントを開設しました。このアカウントは、今回の銭湯継業に伴い実施した、公募と選考の結果、採用が決まった「湯屋チーフ」、ひかるんこと山本ひかるによる「湯屋日誌」として、ひかるん(と、これから集まる湯屋スタッフ)が投稿、運営して参ります。みなさま、どうぞ、よろしくお願いします。写真は、そのひとつめの投稿に、ひかるんが添えたもの。フリーのイラストレーターでもある彼女は、これまでに縁のあった幾つもの街の地図を描き、その魅力を絵と文章で伝えてきました。最初の投稿は、そんな彼女の「自己紹介」。(〈菊の湯〉アカウントをぜひフォローしていただき、次の「湯屋日誌」も楽しみにお待ちいただけたら、それが何よりも嬉しいのですが、せっかくの機会なので)その全文をここにも転載して、栞日の湯屋チーフ、山本ひかるを、みなさまに紹介いたします。―はじめまして。10月より〈菊の湯〉で「湯屋チーフ」を担当することになりました、山本ひかるです。どうぞよろしくお願いします!少し長くなりますが、自己紹介させてください。生まれは大阪で、幼い頃から自由研究や新聞ばかり書いていて、絵と文字でなにかを発信することがずっと好きでした。大学では「生活デザイン学」を専攻し、琵琶湖の畔の自然豊かなキャンパスで、日々暮らしにまつわるものづくりを学んできました。そのころから民藝に興味をもち、松本は学生時代から何度も訪れている場所のひとつです。大学卒業後は、古い家を改築する施工現場で大工仕事や左官を学び、社内で施工した薪窯のパン屋で、火を焚べパンを焼く仕事をしていました。その期間も、絵と文字で発信することは趣味としてずっと続けていて、退職後はフリーのイラストレーターとして、主に全国各地の街にまつわる絵を描いてきました。その中でも長野県では、たくさんの地図を描く機会をいただき、とても思い入れがあります。ただ、いろいろな街を訪れるなかで、次第に、単に絵を描いているだけでいいのだろうか、と思うようになりました。私の父は、地元で「仙人」と呼ばれています。父は、私が生まれる前から地域活動を生業としていて、街の仲間とともに街を守り、育む活動を行っています。そんな父たちをみていると、観光のためだけではなく、その街の生活のための発信を行いたい、その街の住人のひとりとして、絵と文字でできることを模索したい、と考えるようになったのです。そんな挑戦ができそうな場はどこだろうと探していたときに、今回の〈菊の湯〉プロジェクトのことを知りました。銭湯は、街のいろいろな世代が行き交う、まさに「生活の場」そのものです。しかもそれが、学生の頃から通い続けている松本ならば、これはぜひ!と手を挙げました。自己紹介と称して、個人的な想いを書き連ねましたが、もちろん、まずは銭湯の仕事をしっかり学び、誰にとっても心休まり、ときに心躍る場所を目指していきたいと考えています。これから〈菊の湯〉の番台から、どんな街並みが見えるのかとても楽しみです。不慣れなところもあるかと思いますが、温かく見守っていただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願いします!山本ひかる / 湯屋チーフ―