今回のクラウドファンデイングの、いくつかのリターンにも含まれている、〈菊の湯〉オリジナルグッズについて、湯屋チーフ「ひかるん」こと山本ひかるが、ほぼ毎日綴ってくれている「湯屋日誌」(という名の〈菊の湯〉Instagramアカウントの投稿)から引用して、改めてご紹介させてください。
◎ オリジナルTシャツ「菊T」
※ 以下、10.3[土]の「湯屋日誌」より引用
リターン紹介にある通り、今回このタイミングで、いくつかの〈菊の湯〉オリジナルグッズを制作します。写真のTシャツ(愛称「菊T」)も、そのひとつ。なんとこの「菊T」、菊地さんからのご指名で、私がデザインさせていただきました!〈菊の湯〉のシンボルともいえる、浴場タイル画の菊花をモチーフにしたイラストです。
「Every Day is KIKUBIYORI」のフレーズについても、少し説明を。今回「菊T」をデザインするにあたり、改めて「菊」について詳しく調べていたところ、「菊日和」という言葉があることを知りました。「菊の花の咲く頃のよい天候」「秋の穏やかな晴天」という意味だそうです。〈菊の湯〉リニューアルオープンはちょうどこの季節 。「日」が付くことも〈栞日〉と結びついて、この銭湯継承プロジェクトにぴったりの言葉だ!と思い、イラストに添えました。〈菊の湯〉に出かけたその日が、その誰かにとっての「菊日和」になりますように。
この「菊T」を着て番台に立つ日が、楽しみで仕方ありません!ちなみに「菊T」は、普段使いしやすいバックプリントを採用しています。そのほかのオリジナルグッズも、銭湯に通うことが楽しくなるような、こだわりたっぷりのアイテムをご用意しています!
◎ MOKU & nalgene
※ 以下、10.6[火]の「湯屋日誌」より引用
この写真は、菊地家が愛用している「MOKU」と、喫茶チーフ愛子くん愛用の「ナルゲンボトル」(青・緑)と、私愛用の「ナルゲンボトル」(黄色 = 「リビセン」オリジナル)です。ご覧のとおり、みんなくたびれるまで使い込んでいます。だからこそ、私たちが自信をもっておすすめできるアイテムなのです!〈菊の湯〉番台でも販売します!
▼ MOKU
銭湯にいくとき、みなさんはどんなタオルを持っていきますか?湯あがりにじっとり水を含んだタオルを持って帰るのは気が滅入りますし、手ぬぐい1枚だけでは少し心細いところ。そこで〈菊の湯〉がおすすめするタオルは「MOKU」です!「MOKU」は、愛媛県今治市のタオル繊維メーカー〈コンテックス〉が開発したオリジナルブランドで、「手ぬぐい以上タオル未満」の絶妙な使い勝手のよさが、銭湯通いにぴったりなのです。こちらの「MOKU」には、〈菊の湯〉ロゴが白単色でプリントされます。
▼ ナルゲンボトル
〈菊の湯〉では天然地下水を汲み上げ湯を沸かしていて、玄関脇には同じ井戸水(飲めます!)を汲める水場も整備されています。ひんやり冷たいこの湧水を湯あがりに楽しむにはもってこいの「ナルゲンボトル」を、〈菊の湯〉オリジナルグッズとして制作することに決めました!
もともとは、研究用の器具としてニューヨークで開発された「ナルゲンボトル」。驚くほど軽くて、凍らせることもできれば、熱湯を入れることもできる、優れもの。鮮やかなカラーと、シンプルなフォルムが可愛らしく、キャップもループで本体に繋がっているので失くすことがありません。水筒よりも軽くて、ペットボトルのようにゴミになったりしない!私は数年前にナルゲンデビューしたのですが、松本で暮らしはじめてからは、街のどこでも湧水を汲めるので、とりわけ重宝しています。
そして、なんと今回、〈菊の湯〉オリジナルデザインとして、イラストレーターのオカタオカさんがイラストを描いてくださることが決まっています!お子さんにも人気のボトルになること、まちがいなしです。完成まで、お楽しみに!
山本ひかる / 湯屋チーフ