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有害駆除された鹿肉で安心できるペットフードを作りたい

平成30年度の鹿と猪の捕獲頭数約100万頭にのぼります。しかし、食肉利用頭数は、約9万頭。結果的に全体の9%しか食肉利用されていません。残りは、すべて廃棄です。すでに人間が食べるだけでは、限界が近づいています。ならばワンちゃん・猫ちゃんに手伝ってもらえるように、安全・安心ペットフードを開発しました。

現在の支援総額

75,501

7%

目標金額は1,000,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/11に募集を開始し、 13人の支援により 75,501円の資金を集め、 2020/10/15に募集を終了しました

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有害駆除された鹿肉で安心できるペットフードを作りたい

現在の支援総額

75,501

7%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数13

このプロジェクトは、2020/09/11に募集を開始し、 13人の支援により 75,501円の資金を集め、 2020/10/15に募集を終了しました

平成30年度の鹿と猪の捕獲頭数約100万頭にのぼります。しかし、食肉利用頭数は、約9万頭。結果的に全体の9%しか食肉利用されていません。残りは、すべて廃棄です。すでに人間が食べるだけでは、限界が近づいています。ならばワンちゃん・猫ちゃんに手伝ってもらえるように、安全・安心ペットフードを開発しました。

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(社)ジビエペットフード協会は、令和元年に設立されたジビエとペットを繋ぐ一般社団法人です

現在、農水省の調査によると、鹿・猪の捕獲頭数は、約100万頭。そのなかで食肉利用頭数9万頭となっています。結果的に全体の9%しか食肉利用されておらず、ここ数年伸び悩みの傾向となっています。

そこで、ペットフードとしての利用率を拡大させるために、ジビエ食肉処理施設10社の協力を得て発足したのが、(社)ジビエペットフード協会(GPA)です。



【プロジェクトの経緯】

犬の祖先である狼は、鹿を獲物としています。鹿肉の成分を分析すると、ペットフードに最適な食材であることが分かります。すでにそのことは、一部の愛犬家やブリーダーに知られています。

しかし、鹿肉のペットフード人気が高まり、一部で粗悪品も多く出回るようになりました。例えば、搬入時間の長い個体です。通常食肉用では、1~2時間で捕獲地から処理施設に搬入します。ただし、ペットフードの場合、特に規制がないので、24時間経過した個体も搬入できます。夏の場合は、確実に「うじ」がわいてしまいます。また、ペットフード製造は、保健所へのペーパー1枚で申請できるので、家でもペットフードが作れるのです(笑)。このように、一部では、食肉に利用できない鹿肉を安く仕入れ、ペットフードとして販売している業者がいるのが現状です。当協会では、食肉専用のジビエ処理施設と連携し、「ヒューマングレード」=人でも食べられるペットフードのレベルで、製造・加工・販売をします。

安心・安全のジビエペットフードをワンちゃん、猫ちゃんに食べてもらいたいのです。

【鹿肉のここがすごい】

■低カロリー・低脂肪

牛肉や豚肉と比べると、鹿肉のカロリーは約2分の1、脂質は約10分の1です。そのため鹿肉は別名「ヘルシーミート」と呼ばれています。最近、ペットの肥満が問題になっていますが、鹿肉はダイエットにぴったりの食材です。一方で、鉄分は豚肉の約3倍、鶏肉の15倍以上と群を抜いています。また、ビタミン類も豊富で、特に毛艶に良いビタミンB群が多く含まれています。その他、アミノ酸やミネラルをバランス良く含み、犬や猫の健康的な体づくりをサポートしてくれます。


■高品質、高タンパク  

鹿肉は、牛肉や豚肉の約1.5倍のタンパク質を含んでいます。また、天然グリコーゲンも多く、高タンパクで、良質の筋肉をつけて足腰を丈夫にしてくれます。幼犬や幼猫、シニア犬やシニア猫、病後の回復期にあるペットにはぴったりです。


■低アレルギー 

使用されている鹿肉は、すべて野生の個体を捕獲したものです。餌食は、自然の草木が中心。家畜などに投与される成長ホルモン剤や抗生剤、農薬散布の飼料などの心配はありません。そのため、アレルギーや皮膚病などで困っているペットの療法食としても期待されています。





【こだわり】

ヒューマングレードと低温熟成製法です。GPAでは、ヒューマングレードを基準とし、食肉レーンで処理されます。唯一異なる点は、「打ち身」「刺し傷」「血だまり」「指定サイズに合わない大小の個体」など食用に適さない肉も、ペットフードには使用します。あくまでも、見た目や味、食感が人間には合わないという理由で選別を外れた肉なので、ペットには問題ありません。また、「病気がある個体」「不衛生な個体」「搬入時間がかかった個体」は、使用しません。

当協会の処理施設では、最高品質のジャーキーを作ために、低温熟成製法にこだわっています。もちろん添加物・保存料は一切使用していません。※そのため、賞味期限は他社のジャーキーよりも短く設定しております。

●低温熟成製法では、48度以下の低温で乾燥させるため、必須脂肪酸であるα-リノレン酸や高品質なタンパク質、その他ミネラル等が壊れずに残っています。 

●低温熟成製法で完成したジャーキーは、柔らかくて、味わいが深いのが特長です。小型犬・幼犬、老犬に最適です。もちろんネコちゃんにもお勧めです。

●肉そのものに含まれている肉汁が損なわれていませんので、ペットには、たまらないごちそうです。食欲が減退している時に是非お勧めです。



【リターン方法】

支援いただいた方に、鹿肉のジャーキーをお届けします。6000円コースには、人気の内臓ジャーキーも同梱します。

【3000円コース】
  • 【鹿肉・ジャーキー・犬猫用】50g×5袋    

低温熟成製法で、栄養価を壊さず、旨味そのままを凝縮。ソフトタイプだからワンちゃん、ネコちゃんも大満足。

   



【6000円コース】

  • 【鹿肉・ジャーキー・犬猫用】50g×5袋
【鹿・内臓ジャーキー・犬猫用】50g×5袋    

 鹿の内臓を、低温熟成させることで、酵素の栄養素を壊さずにお届けできます。食肉処理施設が作る内臓ジャーキーだから、安心して与えてください。

  



【メディア掲載】

<ジビエペットフードシンポジウム>にて、パネリストとして、事業紹介をしました。
日時:令和元年10月21日(月曜日)15時30分~17時30分
会場:農林水産省 本館7階 講堂
所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1



【紹介】

全国のジビエ処理施設が中心となり発足しました。

(社)里山ジビエ会(岐阜県)、NPO法人森の息吹(愛媛県)、ジビエ工房やまと(熊本県) 

祖谷の地美栄(徳島県)、阿智村(長野県)、宇佐ジビエファクトリー(大分県)

(合)大幸(鹿児島県)、(株)サンライフ(宮崎県)、みわ375(広島県)、山恵(愛知県)


【よくあるQ&A】

Q:ジビエを与えると狂暴になると聞いたことがあります。

A:よくある質問ですが、結論から言わせていただくと「NO」です。特にジビエを与えたために、ペットが野生化したり、凶暴化したなどの研究結果はありません。


Q:食肉とペットフードの違いは?

A:GPAの処理施設から出荷するジビエは、保健所から営業許可を得た野生鳥獣解体所で解体処理されたものです。さらに、国や市町村の衛生基準を遵守している施設のみが参加しています。食肉用に加工している処理施設ですから、牛や豚などの処理施設と同様の衛生レベルです。一方、ペットフード製造には、厳密な衛生レベルがありません。また、ペットフード製造は届け出制なので、どの程度の施設で作られているか不明です。ジビエをペットフードとして購入する際には、処理施設の規模・衛生レベル、またペットフード加工場の製造工程などに注意が必要です。


Q:人間も食べられるの?

A  GPAの処理施設は、すべて食肉として処理施設を運営している施設ばかりです。当然、衛生基準的にも人が食べても問題ありません。血の匂い、硬さ、スジなどが気にならないのであれば、是非食べてみてください。


Q:GPAの製造基準はあるのですか?

A:はい。GPAでは、ヒューマングレードを基準とし、食肉レーンで処理されます。唯一異なる点は、「打ち身」「刺し傷」「血だまり」「指定サイズに合わない大小の個体」など食用に適さない肉も、ペットフードには使用します。あくまでも、見た目や味、食感が人間には合わないという理由で選別を外れた肉なので、ペットには問題ありません。一方、「病気がある個体」「不衛生な個体」「搬入時間がかかった個体」は、使用しません。


Q:産地はどこですか?

A  処理施設は、関東より西で、中部、中国、四国、九州などにあります。たくさんの処理施設が、同じ品質の商品を加工しています。産地を指定頂くことはできませんが、どこの処理施設から出荷されるかはわかります。商品は、一度GPAに集められ、検品後出荷されます。(一部卸売りを除く)。また、関東以北は、全頭セシウム検査や出荷制限がありますので、食肉同様、ペットフードでも取り扱いしません。


Q:生肉はどうやって与える?

A: 基本的に生肉で与えず、火を通してから与えてください。アメリカ・オーストラリアなどでは、生肉を与えることが推奨されていますが、肝炎などのウィルスは冷凍でも死滅しません。生肉で与える場合は、飼い主の自己責任でお願いします。


Q:産地によって肉質が違う?

A  肉質や味は地域によって若干異なります。険しい山がある長野県では、冬の鹿は、痩せています。一方、四国や中国は、温暖で山が低いので、鹿が太っています。また、自然林が豊かな地域だと、脂の乗りもよくなります。しかし、一番は個体差ですから、産地よりも食肉処理施設が、しっかりと入荷制限し、「衰弱した鹿」「止め刺しから時間が経過した鹿」などを入れないことが重要です。


Q:どんな効果・効能があるのですか?

A : 薬事法により、効果効能をうたうことはできませんが、飼い主様の個人的な感想として、事例を挙げておきます。

・毛も抜けて、先が短いと言われた老犬でしたが、鹿肉を食べ始めてから、みるみる元気になり、抜け毛も治まった上に毛並みが良くなった。

・歳をとって食欲がなくなったが、鹿肉を食べはじめて、見違えるように食欲が旺盛になった。

・肥満気味だったが、適度な体重に戻った。

・子猫のころから食が細く痩せていたが、鹿肉を与え始めてから、筋肉質になり、骨格が見違えるほどがっしりした。



Q:トレーサビリティはどうなっていますか?

A : 捕獲日・捕獲方法・生体重量・性別・年齢などが分かります。


Q: 他のペットフード会社の鹿肉より安いのですが、なぜ?

A:食肉処理施設が直接、ペットフード製造をしているからです。既存のペットフード会社は食肉処理施設から、肉を購入しますが、そのほかに運送費、分別コスト、加工費、保管コストなどがかかります。しかし、処理施設には、すでに大型の冷凍庫や金属探知機、真空パック機、ミンサー、大型カッターなど完備しています。唯一、購入したのは、ジャーキー専用の乾燥機だけです。


Q:骨のあげ方は?

A:与えすぎると便秘になりやすくなりますのでご注意ください。脚の骨は、大型犬向き、アバラ骨・軟骨などは小型犬におすすめです。犬の消化液は、強力なので、丸飲みしても消化できますが、心配な方は、尖った骨や小さくなった骨は、交換しましょう。


Q:以前より購入した鹿肉は、もっと赤かった気がします。なぜピンク色なのですか?

A:一番は年齢です。若い個体の肉はピンクに、成長した個体の肉は赤くなります。

二番は、冷凍庫の種類。急速冷凍庫で冷凍すると、冷凍時にピンクに見えます。解凍すると戻ります。

三番は、放血の関係で、しっかり放血するとややピンクになります。







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