
お待たせいたしました。ついに、5月14日に「草刈りゲームeスポーツ大会」を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症の影響で、何度も延期を重ねてきましたが、ご支援いただいてから509日目、1年5ヶ月後、やっと実現に至りました。ハッカソンでアイデアが発表されてから数えると1154日目(3年2ヶ月)になります。ルールここでルールの復習。リアルで草刈りをしていれば、ゲーム画面のキャラクターを操作でき、ゲーム内で草刈りができます。なお、草刈りをしてないと、ゲームのキャラクターを操作できなくなります。このように「停止中」とアラートが出ます。これはゲーム開始時、上から見た画面これはゲーム終了時の画面全て刈った時点で、刈った草が多い方が勝者となります。この場合、青が多いので、青プレイヤーの勝ちとなります。構成図・スタッフ以下の布陣で臨みました。ゲームする人4人、草刈りする人4人、司会(配信)1人、解説者1人4チームのトーナメント制です。現地の様子広島県呉市大崎下島の末岡さんのレモン畑です。素晴らしい快晴でした。前日は大雨でしたので、1日違ったらと思うとゾッとします。この写真が草刈りをする場所です。配信ゲームプレイヤーのゲーム画面とウェブカメラを主催者(私)のDiscordで共有して、OBSを通じてYouTubeに配信しました。ゲームのプラットフォーム当初、cluster でやる予定でしたが、外部センサーの情報を反映させるのは不可能で、完全オンラインで実現するために、Photon というマルチプレイヤーエンジンを使いました。ゴールデンウィークはほぼその開発で費やしました。eスポーツ大会の様子こちらのYouTubeは、実際の配信を編集したものです。約40分の動画ですが、実際は1時間半かかってます。配信は、なんとか形にはなりましたが、ゲーム配信がほとんど静止画状態になってしまったところが凄く悔やまれます。高速インターネット環境での配信でしたが、おそらくPCの不具合でした。配信開始後は、進行に手一杯でリカバリーできませんでした。複数PCで配信をできるようにしてなかった自分に凄く後悔しています。リターンについて1万円のリターンこのように画面左上、右上にバナー広告を貼りました。5000円のリターンゲーム会場内の看板設置しました。2000円のリターンエンドロールでお名前をクレジットしました。YouTube動画のラストをご覧ください。総括クラウドファンディング募集ページで私は「ハッカソンで出たアイデアは、そのときは盛り上がりますが、続かないケースがほとんどです。ハッカソンからサービス化ができるということを証明したいです。」と述べました。正直いって、草刈りゲームのサービス化は難しく証明はできませんでした。今回のイベントを開催するのがやっとのことでした。しかし、今回の取り組みで多くの財産を得ることができました。まず、ゲーム開発の過程でたくさんの技術を学べたことです。センサーの値をクラウドにあげるというIoTと、ゲーム会場制作に使ったUnityというゲーム開発エンジン、OBSやDiscordを使った配信など、いろいろな技術を横断的に学べました。「現実のデータをセンシング → バーチャルに反映・エンタメに活用する」ということは、これからのメタバース、デジタルツインの潮流に合致していると思いますので、これらの技術を学習できたことは大きな財産になりました。2番目は、最後までやり抜く経験ができたことです。途中で何度あきらめようか悩みましたが、起業に必要なGRID(やりぬく力)がついて、大きな自信になりました。最後に、たくさんの仲間。今回の取り組みは決して私1人ではできないことでした。ゲーム開発や当日現地で草刈りをしてくれた方々、草刈りの場所を提供いただいた末岡さんなどご協力いただいたみなさんがいなければ実現できませんでした。みなさんは仕事と家庭を持ってる中、大切な時間を、遊びのようなこの取り組みに真剣に付き合っていただいて、感謝しかないです。本当にありがとうございました。当日の草刈りメンバーそして、ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。次は、3万円ご支援いただいた方へのリターン「草刈りゲームの主催者になれる権利」です。今は、草刈りゲームeスポーツ大会を開催したばかりで、次回開催についてまだ考える余裕がないです。少し充電したあと、改めてご相談させてください。P.S. 草刈りゲーム終了後の現地の写真すっかり草が無くなりました。