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共に立ち上がりたい。愛知県岡崎市から始まる福祉×珈琲の新しい挑戦

障害者×コーヒーの挑戦を続けるwhat's!? coffee。拠点である愛知県岡崎市の就労継続支援事業所(障害を持つ方の就労を支援する福祉サービス)の仕事が減っている現状を少しでも救うために、就労継続支援事業所との連携を前提とした珍しい珈琲豆と珈琲雑貨を作る新しい珈琲専門ブランドを立ち上げます!

現在の支援総額

2,158,000

126%

目標金額は1,700,000円

支援者数

236

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/27に募集を開始し、 236人の支援により 2,158,000円の資金を集め、 2020/10/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,158,000

126%達成

終了

目標金額1,700,000

支援者数236

このプロジェクトは、2020/09/27に募集を開始し、 236人の支援により 2,158,000円の資金を集め、 2020/10/30に募集を終了しました

障害者×コーヒーの挑戦を続けるwhat's!? coffee。拠点である愛知県岡崎市の就労継続支援事業所(障害を持つ方の就労を支援する福祉サービス)の仕事が減っている現状を少しでも救うために、就労継続支援事業所との連携を前提とした珍しい珈琲豆と珈琲雑貨を作る新しい珈琲専門ブランドを立ち上げます!

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聴覚障害 の付いた活動報告

何者でもない自分
2020/10/06 18:36
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少しずつ少しずつ、色んな方からご支援や応援をして頂いております。僕がはなにも凄くなくてなにも偉くなくてなにもずば抜けた取り柄がある訳でもないです。これは本当にそう思っていて、小さい頃から高校生までは真面目にサッカーをしていました。身体が特別大きいわけでもなく、足が誰よりも早いわけでもなく、テクニックが凄い訳でもない。なんなら小学6年生までは「場面緘黙症」といって、家族以外の誰とも声を出しての会話はできませんでした。社会不安障害みたいなものです。聴覚障害があるとか無いとか以前に、チームプレーであるサッカーを無言でやるというのはなかなか難しいことです。ただ、クラブチームに入っていたことや、父親が小学6年までがっつりサッカーの特訓を一緒にしてくれたことで、技術は自信がありました。父親との特訓で毎朝6時に起きて個人での朝練を1時間やってから学校に行く。ということを言われるがまま6年ほど、頑張ってやってたので練習量がそのまま技術に結びついていたんです。会話は、小学6年の担任の先生がクラスを巻き込んで声を出して会話できるようにしよう!と試行錯誤してくれたので、なんとか喋れるようになりました。とはいえビビリな性格だったのでサッカーのプレイも積極性がなく、クラブチームでは万年補欠。高校に行って少しは積極性も出たものの、下部チームで3年が終わり。(強豪校だったので部員100人ぐらいいました)ただ、練習量が自分の結果にそのまま出るという経験はかなり今の自分に活きています。高校の時は既にサッカーへの努力を怠っていた自覚があります。独立起業して1人で生活費も含めてやりきること、新しいプロジェクトを成功させること、そういった事の結果は結論泥臭く努力できるかどうかで分かれ道になると思っています。僕がいま、1000枚のチラシを手配りで配りまくったり、毎日活動報告を更新したり、色んな人に頭を下げて支援のお願いをしたりすることができるのは、努力は必ず結果に出るということをサッカーから学んだからでした。そして自分のためだけではなく、自分と誰かのために頑張ることが自分の好きなことの1つなのかなと。自分がどうお金を儲けるか。。。ということは無視できない問題でありながら、自分が儲けることで誰かも儲かって幸せになる。その方が楽しいですしやりがいを感じます。何者でもない自分は、自分の為にという理由だけではどこかサボって手を抜いてしまいます。ですが自分の為でもあり救いたい誰かの為にという理由ではサボれません。手を抜けません。ここまで長々と書きましたが、結論追い込まれないと100%の力が出せないから追い込みますってことです笑最後まで、手を抜かず全力で。


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what's!? coffeeは、聴覚障害を持つバリスタがコーヒーを通して障害者の夢をサポートするという目的で始まっています。今までやってきて、本当に色々なことがありました。「聞こえないなら接客はするべきじゃない」「聞こえない人のキッチンカーは呼ばないでほしい」そのようなことを言われたこともあります。今でこそ、拠点の岡崎市では多少名が通ってきたので言われることは少なくなってきましたが、自分と同じようにキッチンカーを始める障害者は、もしかしたら同じ道を通ることになるのかもしれません。「障害」ってなんでしょうか僕たち障害者は生まれた瞬間から、もしくは基準値がそこを通り過ぎた場合に、「今日からあなたは障害者だ」という認定を受けることになります。僕の場合は、生まれた頃は今よりももっと聴力が良かったのですが、歳を重ねて色々なことをやっているうちに原因はわかりませんが「障害者手帳4級」にまでなりました。基準で言うと3級に近いぐらいです。聴覚障害における障害者手帳の基準は、2級〜6級(5級なし)まであります。このような現状において、6級に値しなければ障害者手帳はもらえません。そしてよく見ると、6級でも例えば片側の耳ははっきり聞こえて片側は全く聞こえない場合は障害者手帳がもらえません。想像してみると少しわかるかと思いますが、片側の耳だけ遮音性の高いイヤホンをずっとつけて生活している場合どうなるでしょうか。といったように、聴力の場合においては上記のような基準に振り回されてしまうこともあります。(ここでは耳鳴りや聴覚過敏などにもまだ触れていませんが。。。)社会⇄障害者この問題は突き詰めていくと黒人差別やLGBTQへの差別、女性軽視問題と似た部分を感じてきます。つまり、障害は社会が作り出したものであるということです社会が決めた基準で障害者と認定され、認定を受けられない人は理解されない証明できないことへの苦しみにあい、障害者とそれ以外というマイノリティ(少数派)の困難を味わいます。障害者とそれ以外の間にある障害障害者と社会の間にある障害この障害を少しでもなくしていきたい。その為にはしっかりと声を上げ、障害者自身も今までとは変わらなければいけない部分もあるはずですし、社会もしっかりと声を聞いて変わろうと努力してもらわなければなりませんね。what's!? coffee柴田