町田には駅から歩いて15分程の場所に芹ヶ谷公園という大きな公園があります。
同じ敷地内には国際版画美術館という日本で唯一の版画を中心とした珍しい美術館もあり、ここを目指し遠方から訪れる人も少なくないようです。個人的には小学校の美術の時間に描いた絵が、何かの賞に選出されて展示されたのが嬉しかったのを今でも覚えています。
先日、芹ヶ谷公園が一部拡張リニューアルされたとのことで週末に久しぶりに遊びに行って来ました。新しく大きな芝生広場が整備され、春の穏やかな陽気も手伝って多くの家族連れで賑わっていました。以前は鬱蒼とした雑木林に覆われた、うす暗く寂しい印象だった公園でしたが、明るく楽しげな場所に変化したことにとても驚きました。
今後も駅からの動線を整備しながら「まちなかで 人と緑が 出会い ふれあう 芸術の杜』というテーマの元、美術館の改修工事やカフェ&クラフト体験施設などを推進し、ますます魅力的な場所になる計画のようです。
駅から少し離れた周辺環境がこのような文化的な文脈として整備されていくことに期待を寄せるのと、さらにその流れが外側にある団地エリアまで広がっていけばより面白いなと。そして私もその流れに接続できるように「ぐりーんハウス」なりの発信をしていきたいと思いました。