みなさま、初めまして。CHINA DINING楊貴妃のオーナーシェフの川口明寿と申します。私が、調理師となったのは幼少のころ、地元にある大きな百貨店での出来事でした。自分の注文したオムライスが来なかった。そして来るまでグッと待ちながら自分が大きくなったらこんなことはしない。と誓ったことが始まりでした。高校卒業後に専門学校に進学する際に専攻を決める段階になってなによりも白米が好きなために選んだのが中国料理でした。就職し、経験を積んでいた際にある調理師学校の最先端の中国料理に触れ、フレンチやイタリアンに引けを取らない香港の新派中菜を知り、自分が進むべき道はこれだ、と思い、それを実現させるために経験を積んできました。やっとの想いで僅か14席の小さなお店ですがオープンされたのが昨年の11月でした。多くのお客様がわざわざ予約までして来ていただけるようになり、順調な滑り出しでしたがこの新型コロナ・ウイルス感染症により、緊急事態宣言や休業要請により、売り上げは激減し、維持をするのがやっと、というぐらいまでに落ち込みました。なんとしてもまだまだ多くのお客様にいろいろな中国料理を提供したい、このままお店を閉めるわけにはいなかい。背水の陣で臨んております。この愚か者のため、美味しい日本の中国料理を食べていただきたい、と思っております。みなさまのご支援、ご協力をお願いいたします