ユキヒョウの街「ラダック」の文化について紹介します!
⒈食事
私たちが行った時は、ちょうど、あんずの開花時期でした。
ラダックは、あんずがたくさん咲いている地方なのです。
桜と梅に似た花を咲かせるあんず。とてもキレイでした。
そのあんずの実を干したものがこの写真。
とても甘くて美味しいのでついつい何個も食べてしまいます。
さらに種を石で割るとアーモンドのような小さな種の実が出てくるのですが、
これはまさに杏仁豆腐の元!香りもよくクセになる味です!
こちらは、「チュータギ」という料理。
インドのパスタで、別名「ドンキーの耳」。
大麦を水で溶いてこねて皮を作ります。私たちも作り方を教わりました!
スープは、香辛料をたくさん入れ、じっくり煮込んで作ります。
そして、こちらは地ビールの「チャン」。家庭で作るお酒です。
味は家庭によって変わるのですが、マスカットジュースのような風味で微炭酸。
飲みやすいこともあり、つい飲みすぎてしまいます、、、(汗)
2.服装
まるでジブリのナウシカとラピュタを足して2で割ったようなデザインの衣装。
女性は三つ編みをして、背中で結んでいました。
こちらは花嫁衣装。私たちも着させていただきました!
何だかスターウォーズに出てきそうな衣装ですよね。
トルコ石を散りばめた布を頭の上にのせるのですが、これが重い!
顔を上げているのも精一杯でした。
3.宗教
ほとんどがチベット仏教徒です。
お経が書かれたカラフルなフラッグ(タルチョ)が、どこの家にもつけられていました。
また、下写真の道具(マニ車:マニ=お経)を時計回りでくるくる回しているだけで、お経を読んでいることになるそうです!なんと便利!
街にはストゥーパ(仏塔)やゴンパ(僧院)がたくさんあり、訪れる際は、必ず時計回りに回らなければなりません。同じ仏教でも日本と違いますよね。
つづく。