2020/11/18 21:34

投薬63日目 400mg
体重3.2kg/食欲◎/元気◎/うんち◎

ご覧いただきありがとうございます。

今日、病院に先日のSAAの検査結果をお聞きしました。
結果は3.8未満!(確認できないくらい少ない...という最小値らしいです)
順調で何よりです(*^^*)

メリはFIPになってしまった事自体は不運と言いますか...ですが、
発見が早かったことと、治療の経過自体はすごく順調なほうだと思います。
あの日避妊手術がもっと遅かったのであれば、
正直メリのFIPにいつ気づいてあげられたのか自信がありません。

恥ずかしながらFIPという病名も知らず
食欲が無いのもショップにいた頃からだと言われ、そういう子なんだと疑ってもいませんでした。
もっと症状の進んでいる子を見ることもありますが
胸が締め付けられる想いと、表現がふさわしくないかもしれませんがメリはまだ早期発見できてラッキーな方だったかもしれないと思います。

でもずっと、術前検査で基準値以下の貧血が分かっていたのに
どうして私たちに連絡なくそのまま手術を決行したのかな?
という、手術をした病院へのモヤモヤした気持ちがあります。
協力病院の先生にも言われましたが
なんのための術前検査なの?貧血で手術して最悪の結果になる可能性もあったよ、と。

メリは貧血があったけど、そのまま手術をして
そこでたまたま腹水が見つかって、たまたま無事に戻ってこられて
たまたまFIPが早く分かって、初期で治療を受けられて今順調でいられますが
すごくギリギリの綱渡りをしたんだなと思います。
FIPはただでさえストレスが天敵なので、手術自体大きなリスクのあることです。
もちろん術前の貧血だけでFIPの診断は出せないですが
避妊手術自体は一刻を争うものではないので、異常値があるならせめて相談してほしかったなと思います(._.)

でも結局、そこで手術をやめていたらいつFIPに気付けるかも分からなかったので正解はないと思います。
なので、全部乗り越えて今生きていてくれているメリに
本当によく頑張ったねとたくさん褒めています。
今があるのはメリがこういう闘いに全部打ち勝ってくれたおかげです!
本当に、気が強いだけじゃなく気力も運も強いみたい(・∀・)笑

家に来たばっかりの頃。ちょっとシュッとしてる...?

もっとFIPの診断が迅速に正確にできるようになったらいいなと思います。
もちろん成果の高い治療が現実的な値段が出来ることが1番ですが
一刻を争う病気なのに、診断までに数日かかることがほとんどです。
「もう手遅れだった」「待ってる間にひどくなった」なんて悲しいことが減るように、確定診断がどの病院でもその場でできるくらいが理想だなと
闘病中に日々すごく考えるようになりました。

クラファンが終わって、投薬が終わって、FIP寛解して...
そこで終わりじゃなくて、その先に自分がこの経験を活かして何が出来るかを考えています。
猫ちゃんやご家族の支えになれるように頑張ります。

今日もご覧いただきありがとうございます!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。