はじめに・ご挨拶
途方に暮れた大学生です。コロナ禍によってあまりにも大きな機会を損失した大学生たちが、そんな現状に抗うべく、今動き出しました。今から、ここから、創り出す。そのために僕たちの活動はあります。
このプロジェクトは、法政大学社会学部の1年宮将太がコロナ禍により大学に直接通うことが出来ず、不安で退屈なもやもやとした日々の中で発足した。そこにかねてからの知り合いであった、東京外国語大学2年の佐々木かんなが加わる。その後、代表である宮将太が新潟大学創生学部のLINEへメンバーを募るために突撃。その呼びかけに応じた、赤塚琳、中嶋洸喜、畠中海斗の3人がこのプロジェクトに参加した。現在はこの5名で活動している。
途方に暮れた大学生の会クラウドファンディング担当の中嶋洸喜です。私たちの会は上に述べたように大学生のみで結成された団体です。今回の講演会が私たちにとって初めてのプロジェクトです。ここに集まったメンバーにはやる気も成功させる力もあります。しかし、お金だけが足りません。そこで、皆さんのご支援を承りたく今回、CAMPFIREでクラウドファンディングをすることを決めました。
学生だけで作り上げたこの企画をより多くの学生に届けたいと考えています。そのため、このクラウドファンディングで集めた資金によって余剰が出た場合、学生の参加費に充てようと考えています。貴重な講演の機会をより学生に届けられよう皆さんのご支援お願いいたします。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは11月4日に新潟市の生涯学習センター(クロスパル新潟)でコミュニティデザイナーの山崎亮さんをお招きし、講演会を行ってもらうことを企画しております。その中で、企画に必要な資金が足りておらず、クラウドファンディングを立ち上げました。
このプロジェクトを通して私たちが実現したいことは、主に以下の4つです。
・どのような状況下でもチャレンジする力を付けたい、そしてその力を同じような状況に苦しんでいる大学生に届ける!
・コミュニティデザイナーの山崎亮さんによる新潟での講演会を成功させる!
・このプロジェクトを大学生の手で作り上げる!
・憧れの山崎亮さんと実際にお会いし、かけがえのない経験を手に入れる!
プロジェクト達成に必要な やる気、時間、思考、話し合い はできます、あります。しかし、お金に余裕がありません...皆さんの御協力お願いします‼
講師紹介
山崎亮
studio-L代表。コミュニティデザイナー。社会福祉士。1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。著書に『コミュニティデザインの源流(太田出版)』、『縮充する日本(PHP新書)』、『地域ごはん日記(パイインターナショナル)』、『ケアするまちのデザイン(医学書院)』など多数。テレビ番組『情熱大陸』で市民参加型のまちづくりを実践している過程が特集された。
日時 11月4日(水)19:00~(18:30開場)
会場 クロスパルにいがた (生涯学習センター) 4階映像ホール
〒951-8055 新潟県新潟市中央区礎町通2086
料金 学生:500円,一般:1500円
参加申し込みURL https://forms.gle/381ydGnThHhT3DnQ9
プロジェクトへの想い
代表 宮 将太(法政大学社会学部1年)
まさかのコロナ蔓延で上京が叶わない。途方に暮れながら大学生活の8分の1(春学期)を過ごしてしまった。漠然とした危機感の末、本プロジェクトを企画。有志を募り、企画成功のために全身全霊を懸ける。
僕にとってこの講演会は人生のターニングポイントです。右も左もわからないけれど、すべてがかけがえのない経験となっています。来場者の方はもちろん、自分も本講演会を通して成長したいです!
佐々木 寛和(東京外国語大学 国際社会学部2年)
私がこの企画に参加した理由は、何よりも代表の宮将太の熱意に動かされたためだ。彼は学校に行けないながらも、本を読んだり、課外のゼミに参加したりと、主体的に学ぼうと行動していた。それでも、まだ有り余る向上心を、彼は自分中に留めるのではく、他人と共有し、協働することにまで意識を向けた。私はその姿を尊敬し、純粋に協力したいと感じたのだ。
赤塚 琳(新潟大学 創生学部2年)
「山崎亮」の名前にはずっと前から興味を持っていたが、なかなか機会がなく、一度講演を聞いただけにとどまっていた。そんな中、その山崎亮さんの講演会が新潟であるどころか、企画することができるチャンスと聞き、協力することを決意。これだけの機会、参加者全てにとって良いものをつくるだけでなく、自分もたくさんの学びを得て、成長できる機会にしていきたい。
中嶋 洸喜(新潟大学 創生学部2年)
大学2年の現在、コロナ禍、地方都市というチャレンジがしにくい環境に立たされています。こんな環境でチャレンジするからこそ伝えられるもの、人がいると思います。こんなワクワクする企画はないです。この思いを伝え、自分の糧にするために皆さんのご協力ぜひお願いします。
畠中 海斗(新潟大学 創生学部2年)
自分は将来、地方公務員になりたいと考えています。その為、地方創生の第一線でご活躍なさっている方のお話を聞き、さらに企画運営に携わることでより勉強になると思いました。また、現在の厳しい状況だからこそ、その状況下では何が出来て何が出来ないのか、などについて学べるチャンスだと考えました。
資金の使い道・実施スケジュール
山崎亮さんの移動費、謝礼金
会場代、コロナ対策の諸経費
学生26名、一般4名にお申込みいただいています。(9月30日現在)
リターンのご紹介
返礼アリコース
1500円...途方に暮れた大学生とのオンライン座談会(※各回5名を上限としますが、人数の制限は有ありません。※開催は12月ごろを予定しています。)、お礼の動画
3000円...リアル飲み会 with 途方に暮れた大学生 へのご招待(※飲食代、移動費は別途個人負担していただきます。※開催は新潟駅周辺を予定しております。※感染症対策のため一回当たり3名までにさせていただきます。※開催は12月~1月頃を予定しています。)、動画 9人まで
ギフトコース
3000円...お礼のメール
5000円...お礼の 動画、メール
10000円...お礼の 動画、手紙
途方に暮れた大学生とのオンライン座談会 ...zoomを用いて、支援していただいた方とのオンライン座談会を行います!ぜひ私たちと熱い話をしましょう‼
最後に
本講演会を通してお伝えしたいメッセージは、主に以下の二つです。
一つ目は、山崎亮さんによる、「望まなかった環境下でも、自身のやりたいことを実践することの重要性や、その方法」についてのお話です。コミュニティデザイナーである山崎亮さんの考え方を共有することで、講演会に来てくださった方が「コロナ禍の“いま”、“ここ”新潟から始めてみよう」と、必ず感化されると考えています。
そして、なによりも伝えたいもう一つのメッセージは、途方に暮れていた一人の大学生が山崎亮さんをお招きし、講演会を実現させたという事実そのものです。主催である「途方に暮れた大学生の会」は、コロナ禍によって大学に登校すらできず、漠然とした不安を抱えた、一人の大学生が発起しました。自身の本当にやりたいことをコロナ禍というピンチの中で実行し、そして、あともう少しでそれが実現します。本講演会を成功させることが、いかなる困難の中でも何かを踏み出すことの重要性という、本講演会でまさに伝えたいことの体現になるのではないかと考えています。
代表 宮 将太
今回の活動は、企画は基本オンラインによるミーティングで行っています。また、当日もコロナ対策を万全に期して行います。
また今回のクラウドファンディングは山崎亮さんの許可のもと行っています。
SNS情報はこちら‼ 担当の海斗君が随時更新中‼
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本クラウドファンディングは<All-in方式>で行います。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る#6 果たして大学生は向かうところを見つけたのか
2020/11/05 18:00今回の講演会にご支援、ご協力いただいた皆様、山崎亮さん「途方に暮れた大学生」のみんな貴重な体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。 講演会当日は多少のバタバタはあったものの成功と言っても差し支えないものであったと思います。 この講演会の一番の聞き手は誰だったでしょうか。 それは私たちではないでしょうか。途方に暮れた私たちはこの数か月間この講演会のために何度もミーティングを重ねてきました。夜遅くなることもありました。実家から参加したときは煙たがられたこともありました。しかし、やめませんでした。常にワクワクしていました。きっと、正しさよりも楽しさが(余裕で)勝っていたからでしょう。学びを愉しみ、遊びのようにとらえる。昨日の講演会で山崎さんが言っていたことでもあります。 私たちが聞きたかったのだもの。そりゃあ私たちでしょう。 山崎さんが伝えたかったことの何割かは講演会をプロジェクトするこの期間で自然と学んでいました。プロジェクトが始まる時にはただ途方に暮れていた私たちですが、いつの間にか光ある方へと足を進めていたのです。 夢ある彼の地は、どこかの誰かに聞いているだけではたどり着けない。自分たちで歩を進めてやっと気づくものも大きい。だからこそ取り合えず初めてみる。そこに愉しさがあったら、かっこよさがあったら、かわいさがあったら。周りには一緒になって活動してくれる人がたくさん現れる。 思えば、代表からのLINEのメッセージが飛んできたとき、ワクワクワクワク、枠に収まっていませんでした。(笑) と、おふざけ半分で書いてみましたが、ここからはまじめに書かせて頂きます。 この度、クラウドファンディングにてご支援くださった方々、延いてはご声援してくださったすべての皆様に心から感謝申し上げます。誠に、誠にありがとうございました。 濃厚で、刺激的で、充実した体験をすることができました。講演会の大成功は応援してくださった方の一人でもかけていたら、あり得なかったのだと心から感じております。 頂いたご恩は、途方に暮れ‘てい’た大学生のこれからの生き様でお返ししたいです。決して無駄には致しません。まだまだ精進してまいりますので、温かく見守って頂ければ幸いです。改めて、ありがとうございました!!! もっと見る
講演会前日!ご縁に感謝。
2020/11/03 18:38講演会前日、宮将太が担当します!とうとう明日、講演会を迎えることとなりました。現在、18:30。会場入りまで、ちょうど24時間といったところ。いま、私が何を思うか。我ながら非常に興味がありますが、実際のところ、自分でもわからないですね。(笑)この前、‘ご縁’をしみじみ感じた出来事がありました。以前の担当日に書いた、僕が山崎さんの著書に出会った話。あの話には実は、続編があります。僕は講演会の告知をするために、出身高校を訪ねました。すると、玄関先で待ち構えていたのは、僕が部活時代に散々お世話になった保健室のK先生。母校への告知はまだなのにも関わらず、何故だかK先生は講演会を熱烈に応援してくれました。何故K先生が知っていたのか分からぬまま、教務室へ告知。そして、僕は「司書さんにお礼を言いたい」という2年越しの念願を果たすために図書館に向かいました。なぜなら、司書さんは山崎さんの本を紹介してくれた、つまりは僕の人生を変えてくれた人だからです。僕は無事、司書さんにお礼を言い、2年越しの悲願を達成して母校を後にしたのでした。感動で終えたと思った訪問。しかしその後、K先生に、激励へのお礼のご連絡を交わす中で、衝撃の事実が発覚したのです。それは、K先生は山崎さんの大大大ファンで、事前に講演会を知っていたということ。そして何よりも驚いたのが、そのK先生が図書館に山崎さんの本を入れてもらうようお願いしていたということです。そのことを知ったとき、僕はなんだか鳥肌を起こしてしまいました。「なんたる…なんたる偶然なのだ…!」僕は心底驚きました。K先生の頼み込みがなければ、司書さんのオススメがなければ、そして司書さんにオススメを聞く自身の行動が無ければ、僕は山崎亮さんを知ることすらなかったのです。そして、今度は僕が山崎さんを新潟にお招きし、K先生は新潟で山崎さんにお会い出来ることになったのです。なんたるご縁(なんたるK先生の山崎さん愛)なのでしょう。今回の講演会は、一つも欠けてはならなかったのでした。『ご縁』。「バタフライエフェクト」や「セレンディピティ」という言葉もあります。ほんの些細な行動がどのように働くか、わからないものですね。僕は講演会を主催するに当たって、本当に多くの方々にお会いし、たくさんのご声援・ご支援、そして‘ご縁’を頂きました。それは一方で、僕からその方々にご縁をお渡ししたことでもあります。また、来場者の方々は自らの意思で本講演会とのご縁を手に入れました。当日を目前にして思うのは、そのような多くのご縁を繋げる架け橋となれたことへの嬉しさです。かけがえのない仲間を得ました。かけがえのない経験をしました。かけがえのない多くのご縁に出会いました。これらのご縁がどのように働くかはわかりません。けれど、明日の講演会で、そしてこれからの人生で、これらのご縁にお返しをしていきたいと、心から思います。改めて、ご縁に感謝。明日はよろしくお願い致します! もっと見る
感謝の思い
2020/11/02 18:59今回は畠中海斗が担当致します!前回の担当回では、SNSでの経験についてでしたが今回はこの会に関わることが出来た感謝を述べたいと思います。少々長くなりますがお付き合い下さい。唐突ですが、僕は今、大学2年生です。来年になれば3年生です。3年生になれば就活が始まります。そのため、2年の内にやりたいことは出来るだけやろうと思ってました。短期留学、勉強、旅行、サークル… 充実するはずでした。もちろん、もっと辛い思いをしている人も知っているので自分達ばかり、とは思いませんが、僕は1人で出来ることばかりするようになりました。(植物を育てたり、筋トレしたり、楽器を鳴らしたり…笑)その日々は正直楽しさに欠けました。そんな中、宮翔太という男のおかげで僕は再び活動的な場に戻ることが出来ました。やはり人との出会いは素晴らしい。楽しい。山崎亮さんの大ファンである彼のおかげで、僕は山崎亮さんに出会うことが出来ます。非常に楽しみです。この状況下でこうした活動に関われたこと、彼には感謝しています。またこの活動をここまで行えたのも、支援してくださった方々や協力してくれた方々のおかげです。支援金が無ければ会が成立しなかったかもしれない。ご協力が無ければただの妄想で終わったかもしれない。こういった状況の中、僕はこうして大きな経験を得ていることに感謝しかありません。皆様、本当にありがとうございます。 もっと見る
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