講演会前日、宮将太が担当します!
とうとう明日、講演会を迎えることとなりました。
現在、18:30。会場入りまで、ちょうど24時間といったところ。いま、私が何を思うか。我ながら非常に興味がありますが、実際のところ、自分でもわからないですね。(笑)
この前、‘ご縁’をしみじみ感じた出来事がありました。
以前の担当日に書いた、僕が山崎さんの著書に出会った話。あの話には実は、続編があります。
僕は講演会の告知をするために、出身高校を訪ねました。すると、玄関先で待ち構えていたのは、僕が部活時代に散々お世話になった保健室のK先生。母校への告知はまだなのにも関わらず、何故だかK先生は講演会を熱烈に応援してくれました。何故K先生が知っていたのか分からぬまま、教務室へ告知。そして、僕は「司書さんにお礼を言いたい」という2年越しの念願を果たすために図書館に向かいました。なぜなら、司書さんは山崎さんの本を紹介してくれた、つまりは僕の人生を変えてくれた人だからです。僕は無事、司書さんにお礼を言い、2年越しの悲願を達成して母校を後にしたのでした。
感動で終えたと思った訪問。しかしその後、K先生に、激励へのお礼のご連絡を交わす中で、衝撃の事実が発覚したのです。それは、K先生は山崎さんの大大大ファンで、事前に講演会を知っていたということ。そして何よりも驚いたのが、そのK先生が図書館に山崎さんの本を入れてもらうようお願いしていたということです。そのことを知ったとき、僕はなんだか鳥肌を起こしてしまいました。「なんたる…なんたる偶然なのだ…!」僕は心底驚きました。K先生の頼み込みがなければ、司書さんのオススメがなければ、そして司書さんにオススメを聞く自身の行動が無ければ、僕は山崎亮さんを知ることすらなかったのです。そして、今度は僕が山崎さんを新潟にお招きし、K先生は新潟で山崎さんにお会い出来ることになったのです。なんたるご縁(なんたるK先生の山崎さん愛)なのでしょう。今回の講演会は、一つも欠けてはならなかったのでした。
『ご縁』。「バタフライエフェクト」や「セレンディピティ」という言葉もあります。ほんの些細な行動がどのように働くか、わからないものですね。
僕は講演会を主催するに当たって、本当に多くの方々にお会いし、たくさんのご声援・ご支援、そして‘ご縁’を頂きました。それは一方で、僕からその方々にご縁をお渡ししたことでもあります。また、来場者の方々は自らの意思で本講演会とのご縁を手に入れました。当日を目前にして思うのは、そのような多くのご縁を繋げる架け橋となれたことへの嬉しさです。かけがえのない仲間を得ました。かけがえのない経験をしました。かけがえのない多くのご縁に出会いました。これらのご縁がどのように働くかはわかりません。けれど、明日の講演会で、そしてこれからの人生で、これらのご縁にお返しをしていきたいと、心から思います。
改めて、ご縁に感謝。
明日はよろしくお願い致します!