残り4日に迫りました。どうもクラウドファンディング担当の中嶋です。
今、恐れていることと言えば一人で過ごすハロウィンの夜や、例年と変わらなそうなクリスマス。いや、そんなんモノではないですな。講演会が終わったあとの何もない日常です。この企画が始まってからの充実した日々は途方に暮れていた僕に一歩を踏み出させました。前回の記事で書いた巻き込み力。この企画を通してついたかな。誰かを巻きこむ何かを始めたい。いや、始める。
小学校の時から総合的な学習の時間が好きでした。私たちの学校では「はばたき」という名前の授業でした。その授業ではここがテーマをもって、関連する本を図書館に探しに行ったり、フィールドワークに出かけたり、使い慣れていないパソコンを用いてインターネットで情報を集めたりして、何かにまとめて発表を行いました。もちろん小学生の授業ですから、先生がすべてを手放しにして、私たちにやらせていたわけではありません。それでも、ほぼ0からを自分の力で組み立てていった学習は今も心に残っています。
山崎亮さん著「コミュニティデザインの源流」イギリス編でギルドについての話がありました。ギルドでは、依頼の受注から完成後のお金の計算まで一人でやるのだそうです。その工程の中で自分ではどうしてもできないことだけを誰かに依頼して仕事を進めていくのです。studio-Lもギルド方式をとっているのだそうです。山崎さんの源流がイギリスにあるのなら当然という思いもありつつ少しの驚きもありました。コミュニティのデザインは協働が必要なはずなのにどうして個人で進めるのだろう。
地域やコミュニティに関わって作り上げるのは個人同士です。だからこそ作り上げていく段階を分業するのではなく、各個人同士が0から最後まで関わり続けることが大切なのだと思います。だからこそギルド方式をとっているのだと思います。
他のメンバーと違い自分は前々から講演会に対する意気込みを進捗状況に書き込んでいたので何を書くか迷いましたが最近学んだことをかきました。
残り4日、楽しみでで少し不安な残り4日。