本の表紙のデザインが決定しました!!!!
赤いハードカバーに金の箔押しです。
現物はまだできてないので、CGで作ったダミーですが、こんな感じになります。
そしてさらに外側にスリーブを付けることにしました。
クラウドファンディング終了まで残り3日となってしまいました。
目標金額はおかげさまで達成できているのですが、皆さんとこういう形で繋がることができ
とても嬉しく思っていて、それが終了してしまうのが、なんだか寂しく思えています。
本が完成して、サインを入れて、皆様にお送りできる日が、待ち遠しいです。
皆さんからの支援が目標金額に達しました。
不安とドキドキの中、初めて挑戦したクラウドファンディングでした。どうなることか?
全く予想がつかないまま始めました。いざスタートしてみたら本当にたくさんの方に応援して
いただき目標金額を達成することになりました。本当にありがとうございます。感謝しか
ありません。そして何よりも嬉しかったのは皆さんからの応援メッセージでした。読みながら
涙が出てきてしまいました。皆さんに満足していただける「良い本」。
みなさんの宝物となれるような本を作らなくては!と思いました。
いま毎日、この作品集のデザイン作業を、エンライトメントの全員で進めています。現在、
作品掲載点数は800点を超えてしまいました。
1点1点が自分の子供のようで、なかなか削ることができないんですW
お陰様で目標金額も超えてきましたので、本のページ数を60ページ増やすことにしました。
合計380ページになります。多分重さ2キロ近くになります。
楽しみにしていてください。
本当にありがとう。 ヒロ杉山
はじめに・ご挨拶
こんにちは。ヒロ杉山です。僕の肩書きはアーティスト、アートディレクターです。
20代の頃から真剣に絵を描き出しました。20代から30代は主にイラストレーター
として、その後はアートディレクター、そして40代はアーティストとして作品を
制作しています。
このプロジェクトで実現したいこと
1995年から2020年までの25年間で、約2000枚ほどの絵を描いてきました。
仕事で雑誌で発表したもの、広告などのポスターのために描いたもの、展覧会で
発表するために描いたもの。そして一番多いのは仕事でもなく、個展の為でもなく
毎日描き続けてきた絵です。僕にとって絵を描くというのは、この25年間ずーっと
僕の人生の中心にあるものでした。それらの絵をなるべく沢山の方に見ていただき
たいと思い、作品集という形を選びました。
プロジェクトをやろうと思った理由
これまで人目に触れてこなかった過去のドローイング作品を、一度作品集として
まとめてみたいと長年考えていました。本を作ることも絵を描くのと同じくらい
大好きで、これまでも大きなエネルギーを、本の制作に注いできました。クラウド
ファンディングというのは人生初の試みなので、不安要素は沢山あるのですが、
僕の本作りのプロジェクトに共感していただける人が、一人でもいたら嬉しいと思い
このプロジェクトをやろうと思いました。そして出版記念として、本に掲載された
原画を展示する個展の開催を予定しています。
これまでの活動
個人の個展は1991年の初個展より年に1〜2回のペースで開催し、国内、海外いろいろな場所で
作品を発表してきました。自らキューレーターとなり若手の作家の展覧会を企画したり、
7年前からはZINE(アートブック)の展覧会を企画し、六本木ヒルズのギャラリーや
ビームス原宿のギャラリーなどで開催しています。
資金の使い道
皆さまから協力していただいた資金は、作品集の印刷代金に使用させていただきたいと考え
ています。全320ページでハードカバーの製本になります。カラーページとモノクロページ
があります。
表紙は布張りを考えています。表紙には箔押しで文字を入れる予定です。
全部で500冊を作る予定です。
リターンについて
これまで僕が制作してきたシルクスクリーン版画や原画などかなり貴重なものを
リターンとして沢山用意しました。シルクスクリーン版画は90年代から好きで
これまでに色々制作してきました。完売してしまったものも数多くあるのですが
ストックとして保管してあったものを用意しました。他には90年代に描いた原
画もあります。個展のために描いた作品です。
実施スケジュール
10/12(月) デザイン入稿予定
11/10(火) 発売予定
11/13(金)〜12/6(日) 作品集 出版記念展覧会 開催予定
最後に
25歳の時にある本屋で、1970年に出版されたアンディーウォーホールのハードカバーの
作品集を見つけました、当時の値段ですでにプレミアムがついていて、4万5千円もしました。
とてもその時の自分には買える値段ではありませんでした。そのことを当時お世話になっていた
僕の師匠、湯村輝彦さんに話したら、お金を貸してあげるから買っておきなさいと言ってくれました。
それ以来のその本は僕の宝物になりました。僕のクリエイティブにも大きな影響を与える1冊になりました。
僕も誰かの宝物になれるような本を作りたいと思っています。
ご支援よろしくお願い致します。
ヒロ杉山
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るアートブックの束見本ができました
2020/10/05 12:35絶賛制作中のアートブックですが、束見本ができあがりました!束見本とは製本の過程で本の出来上がりの厚みや重さやなど全体のイメージを把握するための大事な工程のひとつです。ここからより良いクオリティーを目指す為、印刷業者様と何度もヒアリングを重ねていきます。みなさまお届けをお楽しみに! もっと見る
リターンのアートカードが刷り上がりました!
2020/10/05 12:02サイン入り作品集とサイン入りアートカード229mm×304mmのリターンの為のアートカードが刷り上がりました!光沢感のあるPP加工で厚みも395kgと存在感のある仕上がりです。こちらに1枚1枚杉山がサインを書いてみなさまにお届けします!お楽しみに!! もっと見る
デザインし始めたら掲載点数が1000点近くいくことに、、、スゴ!
2020/10/02 23:0080年代終わりに、湯村輝彦さんの事務所フラミンゴスタジオに入れていただき、湯村さんの仕事を間近に見る事ができました。湯村さんの所には沢山のイラスレーターの方々が出入りしていました。伊藤桂司さん、スージー甘金さん、高橋キンタローさん、マーチン荻沢さん、土屋ヒデルさん、斎藤秀二さん、霜田恵美子さんなどなど、数えきれない本当に沢山の絵を描く人達と知り合う事ができ、20代の自分には大きな刺激を貰いました。そんな人たちの刺激をもらいながら、20代から真剣に、毎晩毎晩、絵を描くようになりました。それが今になっても続いています。何のために描くのか?そういう事すらあまり考えなくなりました。描きたいから描いている。絵を描いているときの興奮は他の何にも変えられないんです。結果、2000点程の絵が溜まってました。いつかかこれを本にまとめたいと、その計画が頭の中ずーっとありました。今回、その約2000点の作品の中より、多分、1000点近い作品をセレクトして、320ページの作品集を作る事にしました。コロナで、色々参ってるなか、エンライトメントのみんなで責めてみよう!と話し合い決めました。そして始めてクラウドファンディングにも挑戦しました。どうなるか不安とドキドキの中スタートさせました。スタートと同時に沢山の支援と沢山の応援メッセージを貰いました。涙がでてきました。本当に感謝です。今、エンライトメントの中島、吉田、角田が毎晩、毎晩、毎晩、遅くまで、320ページの山のようなページ数を、デザインしてくれています。皆さんに満足してもらえる本を作ります。 もっと見る
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