市川 愛(vo)
神奈川県藤沢市生まれ。5 歳よりピアノ、バイオリンを始め、慶応義塾大学環境情報学部卒業後、ジャズやR&B、シティポップ等、アーバンなフィーメール・ヴォーカルに目醒め、2009 年バークリー音楽院に奨学金を得て留学(2012 年卒業)、途中、交換留学制度によってギリシャへの滞在を期に旅を愛するようになり、これまでトルコ、イタリア、パレスチナ、イスラエル、ハワイ、フランス、ケニア等々、相反する文化や風土の国々に一人旅を行っている(一人旅以外も含めると40カ国以上に渡る)。帰国後、ギタリスト平岡遊一郎をプロデューサーに迎え3 枚のソロアルバムをリリース。吉田美奈子や佐藤奈々子、尾崎亜美といった東京の女性AOR やフォークのディーヴァ達を思わせるコケティッシュかつアンチ・ロリータな声質と歌唱法、モデル並みのルックス等によってタワーレコードの「いまどきのいい女」、「Tower Jazz Campaign」等取り上げられ注目を浴びた。平岡遊一郎の他にもジャズピアニスト森田真奈美とのコラボレーション、Guitar 秋元勇気、Bass 片野吾朗とのユニット『Da Lua』もレギュラー活動化している。一方、ジャズミュージシャン/文筆家/プロデューサーの菊地成孔が最初に制作したヒップホップアルバムでコーラスワークを担当、さらにラッパーとしても指名され覆面フィーメール・ラッパー『I.C.I』として初めてのラップを録音、バイリンガルの能力やラップ・ビギナーの舌ったらずなアクセントを活かし、市川愛とは全く別の国籍不明のアンドロイド・ビッチなキャラクターを確立、菊地の様々な活動にフィーチュアリングされている。『I.C.I』はその後、菊地プロデュースの下ヴォーカリストとしても活動を始め菊地がOSTを担当した「機動戦士ガンダム/サンダーボルト」の劇中歌の歌唱、多くの訳詞も担当した。リクルートへの就職経験があり、母親が経営する会社でのビジネスサポート歴も長く、フルマラソンで3回完走している。現在制作中のアルバムは、日本語で歌う「市川愛」本来の姿で、トータルプロデュースに菊地、サウンドプロデュースに平岡を迎え、菊地の他、音楽上のメンターでもある浜田真理子、盟友の森田真奈美、Swing-O から楽曲提供を受け完成が待たれている。クールジャパン
に食傷気味な音楽界で今最も注目すべきアーバン・ミュージックの女性シンガー。
渥美 幸裕
GUITARIST/ COMPOSER/ PRODUCER/ SONIC ARCHITECT/ SOUND DESIGNER
2002年から様々なアーティストと共に多岐にわたるキャリアを経た上で 「新しい日本の音楽」を創作する為、京都に移住。築130年の日本家屋「五右衛門邸」をアトリエ、スタジオ、生活拠点にする 2016年 日本文化の「過去」と「現在」を繋ぎ、その延長線上にある音楽"邦楽 2.0"シリーズ第一弾「JAPANESE GUITAR SONG BOOK」が完成。
現在"邦楽2.0"シリーズ(日本をテーマにしたソロプロジェクト) "CONGUERO"(ギター、パーカッション、タップダンスによる世界初の楽器編成から成るトリオバンド) "サイコービジョンズ"(歌を届けるバンドプロジェクト) "SONIC TRES HOOFERS ARCHITECTURE"(ホテル等のリラクセーション環境の最適化を図る空間音設 計プロジェクト) その他、子どもたちが音楽体験を通して、協調性や表現力を育み、新しい発見ができる音楽教育プロジェクト等日常が豊かに彩られる、コンセプトが際立った多様なジャンルの音楽プロジェクトを手がけている。
HTTP://WWW.ATSUMIYUKIHIRO.NET
・CM EDWIN / 明治乳業 / NHK WORLD 'Design Talks' オープニング曲 吉野金峰山寺蔵王権現(監督 窪塚洋介)
<過去共演アーティスト> Bird / 沖野修也 / 高宮永徹(Li le Big Bee)/ 福富幸宏 / BENI / DJ KAWASAKI / Ananda Project (USA) / ROOT SOUL / Monday 満ちる / さかいゆう / 椎名純平 / DJ Yutaka DJ Kaori / Hanah Spring / Maru / 竹本健一 / Li le (Kick the Can Crew) / Chara / キマグレン / JUJU / 青木カレン / たなかりか / 後藤真希 / Keyco / 小沼ようすけ / うないぐみ / 山崎まさよし / Larry Carlton / Keshia Chante / Ty Burhoe / 窪塚洋介 卍LINE / RUEED
・略歴 1981年生まれ。10代よりスタジオミュージシャンとして活動する。 2002年より沖野修也、テイ・トウワ、さかいゆう、DJ KAWASAKIなどのアーティストのレコーディングやライブギタリストとしてのキャリアをスタート。 2006年 渋谷のJAM集団"JAMNUTS"に参加。 2007年 バンドプロジェクト"thirdiq (サーディック)"を開始。1stアルバム「monologue」をリリース。 2009年 作家伊坂幸太郎原作の映画「ラッシュライフ」の音楽を担当。 "thirdiq" 2ndアルバム「who may find love in the imaginary axis」リリース。 mabanua、Shingo Suzuki(Ovall)、SWING-O a.k.a. 45と共にセッションプロジェクト"laidbook"をスタート。 2010年 アコースティック・プロジェクト"Conguero Tres Hoofers(コンゲイロ・トレス・フーファーズ 以下CTH)"を開始。 CTHでFUJI ROCK FESTIVAL、GREEN ROOMに出演。同年、"thirdiq"としても朝霧JAMに出演。 2011年 CTH 1stアルバム「Classics from THe parallel world.」リリース。 FUJI ROCK FESTIVALに2年連続出演。特設ステージを作り、2日間で合計4ステージに出 演。 ソロワークとして子供達との音楽活動を開始。 2013年 CTH 2nd Album 「Selected Future Is Love」 リリース。 1st ,2nd アルバム共にitunes ジャズチャートで1位を記録し、ミュージックビデオを清水寺、 貴船神社にて撮影する等、話題を呼んだ。 同年、京都へ拠点を移す。
五右衛門邸での暮らしをテーマに共同通信で6回記事連載。
2014年 奈良県障害者芸術祭にてsonihouseの12面体スピーカーを使った6.2チャンネルサウンドインスタレーション「34篇のすきなおとでつむがれた『音場』29分間(Sonic architecture : 34 chapters of 'my favorite sound' 29 minutes)」を発表。
同年レーベルから独立。 CTHにて2ヶ月のヨーロッパツアーを敢行。 CTHヨーロッパツアーDVD「Conguero Tres Hoofers meets Europe 2014」リリース。 国立台湾大学から「新和風音楽」として招聘されパフォーマンスを披露。
2015年 CTH ロシアツアー敢行 CTH初のライブCD [LIVE CTH]リリース ベーシスト中村キタローと共にバンドプロジェクト「サイコービジョンズ」スタート