皆さま、
寒い日が続いていますが、お元気でしょうか。
トトは日中ねむり、夜中は走りまわっています。
筋力を鍛えるため、毎日ジャンプ遊びを
させています。
さて、ときどき嘔吐するのが気になっておりましたので、
21日(木)、4か月ぶりにかかりつけ動物病院を受診し、
ご相談ならびに血液検査(腎臓、肝臓など)をして
いただきました。
(協力動物病院での血液検査の項目はFIP関連だけなので)
腎臓、肝臓の数値は正常でした。
ALPが高値ですが、これは骨の成長によるもので
心配はないそうです。
体重3.2kg。
急性炎症を示すSAAは、3.75(基準値0.0-5.49)。
ちなみに、FIPと診断された時のSAAは、61.74です!
協力動物病院では検査もなく、フードアレルギーを
疑われましたが、かかりつけ医では胃腸炎との診断でした。
胃薬を処方していただき、帰宅してから嘔吐はしていません。
誤飲には要注意とのことで、誤飲したら12時間絶食させて、
来院し、レントゲンを撮れば異物が確認できるそうです。
通院費用合計 10,670円
キャンプファイヤー残額ー通院費用=現在の残額
↓
67,205円ー10.670円=56,535円
(2021年1月23日現在の残額)
獣医師としての天性の勘と素質でしょうか。
(教科書的ではない)
かかりつけ医はお若い頃から優秀で、コンピュータのように
患畜のデータを脳内に収めていらして、口数は少ないですが、
常に迅速、正確な診断、処置をしてくださいます。
病院のある世田谷区のFMに出演された時は
「世田谷一の実務派獣医」と紹介されていました。
なかなか診断がつかなかったり、
病気が治らない猫の飼い主さん達をこちらに紹介しています。
外科的な技術も抜きん出ていて、
薬の組み合わせなども考え抜かれており、
一度行けばコロリと治ることが多いので、飼い主は楽です。
ですが、何でも先生にお任せとなり、
自分で調べたりしなくなって、知識が増えなかったりします。
先生は情報収集も怠らずで、
Mutianのことも詳しくご存じですが、
中国の薬はどうも信頼できないようで、
情報提供のみしてくれます。
こうした優れた獣医師が薬を使うようになってこそ、
FIPの治療は妥当な料金で治る病気になるのかな、
とも思います。
ちなみに、とっても猫好きな先生です。
触診だけで色々な疾患が分かるところも感心します。
Mutianについて書くつもりでしたが、
話が脱線してしまったので、
またの機会にいたします。
寒中、お身体にお気をつけてお過ごしください。