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【FIP伝染性腹膜炎】保護子猫トトちゃんの命を繋いでいただけないでしょうか

多頭エサやり宅から保護した生後4カ月のトトがFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症しました。致死率ほぼ100%。治療薬は未承認で非常に高額です。これまで猫風邪やコクシジウムとも闘ってきたトトに未来をあげたい!どうか治療費にご協力いただけないでしょうか。

現在の支援総額

817,400

102%

目標金額は800,000円

支援者数

226

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/06に募集を開始し、 226人の支援により 817,400円の資金を集め、 2020/11/25に募集を終了しました

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【FIP伝染性腹膜炎】保護子猫トトちゃんの命を繋いでいただけないでしょうか

現在の支援総額

817,400

102%達成

終了

目標金額800,000

支援者数226

このプロジェクトは、2020/10/06に募集を開始し、 226人の支援により 817,400円の資金を集め、 2020/11/25に募集を終了しました

多頭エサやり宅から保護した生後4カ月のトトがFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症しました。致死率ほぼ100%。治療薬は未承認で非常に高額です。これまで猫風邪やコクシジウムとも闘ってきたトトに未来をあげたい!どうか治療費にご協力いただけないでしょうか。

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ご支援、応援いただいた皆さますっかりご無沙汰しております。トトの飼い主です。トトは、3月に無事FIP寛解し、元気に過ごしております。(5月初旬に1歳となりました)体重 3.6kg麻酔やワクチンは再発のトリガーとなると聞いており、かかりつけ医も慎重で、去勢手術を引き延ばしていましたが、窓辺に行って怪しげな声で鳴くことが多くなり、6月14日に去勢手術をいたしましたのでご報告します。その後、体調に異変もなく元気にしております。ただ、アレルギーの投薬はずっと続けておりまして、かゆみを抑えるため、少量のステロイドを投与しています。うちには昔もアレルギー性皮膚炎の猫が居て結局、13歳で亡くなるまで投薬しておりました。フードなども色々試しつつ、なるべくトトの負担にならないよう治療を継続していきたいと思います。トトの去勢手術が無事に済んだこともあり、活動報告はこれにていったん終了させていただきたく存じます。皆さまにはいつも応援していただき、見守っていただき、心より感謝しております。トトの近況は引き続き私のTwitter(@MIshii21871541)にてお伝えしてまいります。このところ未承認薬をめぐって様々な情報が飛び交っておりますが、FIPを治療中の皆さまは、誤情報に惑わされず、正確な情報源に基いて治療されますように。未承認薬に関する情報なども随時Twitterにアップしてまいります。キャンプファイヤー 今までの残額 56,535円*トトのアレルギー治療や去勢手術代は自己負担しております。*残金から、1万円を多頭飼育崩壊猫レスキュー(ネスタ猫の会・Ready For5月)の クラウドファンディングに寄付させていただきました。今後とも猫のボランティア活動で必要な方面にご寄付する予定ですので、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。


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皆さま大変ご無沙汰しておりまして、すみません。なかなかご報告する時間がとれず、パソコンも不調で、Twitterの方ではすでにご報告しましたが、3月1日月曜にトトの検査があり通院したところ、結果から見て、FIP寛解との診断をいただきました。昨年9月初旬から投薬を始め、クラファンを通して皆さまからご支援をいただいたおかげで、トトも頑張り、寛解することが出来ました。あらためて心より御礼申し上げます。A/G比 0.78  貧血などの数値も問題ありません。今回、外注検査なし。 体重3.45kg費用合計 4,015円キャンプファイヤー残額ー通院費用=現在の残額56,535-4,015=52,520円 (2021.3.1現在)<トトの様子>生後10か月半になり、元気にしておりますが、アレルギーがあります。2月にアレルギー用の療法食をあげていましたが、治らず、脱毛や皮膚に炎症ができ、とてもかゆがるので一時的にステロイドを与えており、かゆみは治まっています。来週、去勢手術の相談も兼ねて、かかりつけ医にて、アレルギーの相談もする予定です。なるべくステロイドは与えたくないのですが、かゆいのも見ていてかわいそうで…。今回はひとまず、寛解とアレルギーのご報告です。また、ご報告いたします。


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皆さま、寒い日が続いていますが、お元気でしょうか。トトは日中ねむり、夜中は走りまわっています。筋力を鍛えるため、毎日ジャンプ遊びをさせています。さて、ときどき嘔吐するのが気になっておりましたので、21日(木)、4か月ぶりにかかりつけ動物病院を受診し、ご相談ならびに血液検査(腎臓、肝臓など)をしていただきました。(協力動物病院での血液検査の項目はFIP関連だけなので)腎臓、肝臓の数値は正常でした。ALPが高値ですが、これは骨の成長によるもので心配はないそうです。体重3.2kg。急性炎症を示すSAAは、3.75(基準値0.0-5.49)。ちなみに、FIPと診断された時のSAAは、61.74です!協力動物病院では検査もなく、フードアレルギーを疑われましたが、かかりつけ医では胃腸炎との診断でした。胃薬を処方していただき、帰宅してから嘔吐はしていません。誤飲には要注意とのことで、誤飲したら12時間絶食させて、来院し、レントゲンを撮れば異物が確認できるそうです。通院費用合計 10,670円キャンプファイヤー残額ー通院費用=現在の残額     ↓67,205円ー10.670円=56,535円(2021年1月23日現在の残額)獣医師としての天性の勘と素質でしょうか。(教科書的ではない)かかりつけ医はお若い頃から優秀で、コンピュータのように患畜のデータを脳内に収めていらして、口数は少ないですが、常に迅速、正確な診断、処置をしてくださいます。病院のある世田谷区のFMに出演された時は「世田谷一の実務派獣医」と紹介されていました。なかなか診断がつかなかったり、病気が治らない猫の飼い主さん達をこちらに紹介しています。外科的な技術も抜きん出ていて、薬の組み合わせなども考え抜かれており、一度行けばコロリと治ることが多いので、飼い主は楽です。ですが、何でも先生にお任せとなり、自分で調べたりしなくなって、知識が増えなかったりします。先生は情報収集も怠らずで、Mutianのことも詳しくご存じですが、中国の薬はどうも信頼できないようで、情報提供のみしてくれます。こうした優れた獣医師が薬を使うようになってこそ、FIPの治療は妥当な料金で治る病気になるのかな、とも思います。ちなみに、とっても猫好きな先生です。触診だけで色々な疾患が分かるところも感心します。Mutianについて書くつもりでしたが、話が脱線してしまったので、またの機会にいたします。寒中、お身体にお気をつけてお過ごしください。


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皆さま(↑写真の向きが上手く設定できず失礼いたします)大変お世話になっております。寒暖差の激しい毎日、いかがお過ごしでしょうか。トトは経過観察47日目となりました。1/11(月)、定期診察に行ってまいりましたので、結果をご報告します。A/G比 0.72  (前回と同じ)体重3.14kg  体温 38.3度血液検査の数値は正常値の範囲内で、今回も問題は無いとのことでした。トトは元気にしており、食欲も申し分ないのですが、嘔吐が多いので、ご相談したところ、FIP由来ではなく、フードにアレルギーがあるのではとのこと。ただ、吐くのがいつも夜中で、日中は吐いたことが無いので与える量に気をつけて、もう少し様子をみようと思います。人が見ていない時に食べ物の匂いがついた紙や発泡スチロールの欠片を口にして吐いている可能性もあります。(トトは今のところ、パンでもコーンでも肉まんでも、なんでも食べたがるので要注意です)便通は大変良くなりました。腸内環境は大幅に改善されたようです。屋内に取り込んだ植木の鉢から土を掻き出したり、動く物にはすぐに飛びついて遊んだり、室内を駆け回っています。脚が長い割にはジャンプは不得意なようで、人の足をよじ登ってきます。来月には9カ月齢となります。次回の定期診察は2月末~3月初旬を予定しております。経過観察中の最後の診察となり、問題が無ければ寛解となります。尚、臨床的寛解は投薬終了後1年だそうです。費用合計 4,015円トトが診ていただいている協力動物病院の費用はとても良心的だと思います。<これまでの支出の内訳>●キャンプファイヤーの手取り額+銀行お振込みの合計718,547円●これまでの支出(薬代+診察・検査代)584,870円残額 133,677円●支出(11/25以降~)診察費用(2回) 10,450円リターン費用リターン作成費 34,690円OPPなど梱包資材 4,950円切手代      2,856円レターパック  13,526円      小計 56,022円支出合計 66,472円●2021年1月15日現在の残額 67,205円今まで、保護した猫たちの医療費を自費で賄ってきて大変でしたが、今回初めてトトのFIP治療に皆さまからのご支援をいただき本当に助かりました。あらためて心より御礼申し上げます。未承認薬について書こうと思いましたが、長くなるので次回に回します。緊急事態宣言が発令中です。どうかお身体に気をつけてお過ごしください。


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新年おめでとうございます。昨年はコロナに明け暮れ、やりたい事もままならなかった方、様々な問題に見舞われた方も多いのではないでしょうか。首都圏では再び「緊急事態宣言」が発出されるようですが、お身体をお大切に、幸多き年となりますようお祈り申し上げます。トトにご支援いただいた皆さまへのリターン品の発送、御礼のメールの送付が完了しましたのでご報告します。本当に気持ちばかりの御礼で申し訳ありません。万一、届いていない方がいらっしゃいましたら、お手数ですが、ご連絡いただけますと幸いです。また、リターンを辞退された皆さまには、お心遣い有難く御礼申し上げます。皆さまからいただいたメッセージには必ずお返事を差し上げているのですが、管理画面が見づらいこともあり、もし洩れがありましたらお詫びいたします。皆さまからのメッセージに、いつも心が温められます。※3000円のご支援を戴いた方には御礼のメールを差し上げる旨、サイトに記載しましたが、お手紙に代えさせていただき、リターン品に同封しました。リターンの経費合算がまだ出来ておりませんので、次回の報告でお伝えします。<トトの様子>経過観察37日目。再発のリスクが高いとされる投薬終了後一ケ月を無事にクリアしました。ときどき泡状の嘔吐をしますが、嘔吐した直後もピンピン元気で、食欲旺盛なので、FIP由来ではなさそうです。通院する度に相談しておりますが、数値的には良いので、大ごとには捉えられていないようです。生後8か月齢。投薬開始時の体重が1,55kg、現在は3.1kgとなりました。残念ながら子猫風味はなくなり、身体も♂らしくがっしりとしてきました。軟便はなくなり、硬めの良い感じの便となりました。フードは引き続き、ロイヤルカナン子猫用後期がメインです。消化器サポート子猫用を与えてみましたが好みません。免疫を高めるサプリなどは特に与えていません。性格は穏やかですが、かなりイタズラもして、食いしん坊です。来週11日に定期検査で通院しますので、結果をまたご報告します。<未承認薬について>Mutianの価格が非常に高額であることはFIPに罹患した猫の飼い主にとって本当に悩みの種です。現在も、高額ゆえに治療をあきらめ、看取る飼い主さんも多いでしょうし、未承認薬の情報を持たない動物病院もあるでしょう。薬の価格が下がることは飼い主の悲願です。最近、某NPOが未承認薬の正規輸入代行となり、薬を最安値で提供できるとSNSで発信していました。価格に関しては、協力病院の間でもバラツキがあり、私の協力病院は50mg 1200円。NPOが運営する不妊去勢専門病院の価格は、50mg 1137円。(いずれも税抜き)NPOは、飼い主のかかりつけ病院からの注文を受けて、薬の輸入代行をするので、飼い主がかかりつけ病院で治療できるとPRしています。これは確かに、協力病院まで距離がある飼い主にとっては朗報です。しかも、今まで協力病院にしか下りなかった再発時の無料保証も下りるとされています。価格が安くなる!と拡散されましたが、単に安くなれば良いのか、疑問に感じる点も多々あります。私がトトに未承認薬による治療を開始した頃は、トトがウエットタイプ中期(初期に近い)で、まだ症状が出ておらず、投薬してすぐに効果も出たため、ある意味、FIPを軽く見ておりましたが、その後、多くの症例や再発事例を読み、当初の考えを改め、なんと手ごわく、不明な要素の多い病気かと思うに至りました。とくに、ドライタイプの場合は、脳を含め、各臓器に症状が現れ、肉芽腫、ぶどう膜炎、排泄障害、ふらつきなど、未承認薬での臨床経験が豊富な協力病院の獣医師でさえ診断に困るような症例が見られるようです。ドライタイプは診断がつきにくく、FIPと分かった時には、既に後期・末期というケースも少なくありません。また、寛解後の再発や、兄弟同時発症なども報告されています。未承認薬は厳格な投薬管理が必要で、これを怠れば、再発の可能性も高まります。厳格に投薬管理したにもかかわらず再発した事例も報告されています。(初期・中期の3か月後の生存率は8割~9割。 後期の3か月後の生存率は5割以下)獣医師は副作用や、あらゆる症状に機敏に対処しなければなりません。こうしたことを考えると、未承認薬での治療経験の無い動物病院がいきなり取扱い病院になると、症状によっては右往左往するかもしれません。※上記NPOの運営病院は「注射」の取り扱いが無いため、 FIP重症の猫はご留意ください。残念ながら、Mutianが薬の承認を得るために要請をする予定は無いようですし、一方で、獣医師の先生方は副作用など、様子見であり、データを出さない”中国”の薬への不信感もあって、たやすく手を出せない状況と思われます。以下のブログが、恐らく多くの獣医師の胸中を代弁しているのではないでしょうか。https://www.koda-ac.jp/blog/20200401.html私のかかりつけ病院のように、自分の所では取り扱わないけれど、未承認薬について情報を提供してくれる動物病院は結構あるようです。本家アメリカの製薬会社が製品化してくれれば良いのですが、人間のコロナが終息するまでは無理だろうとのこと(かかりつけ医の話)。では、現状、最善の策は何か。あくまでも個人的な意見ですが、協力病院が増えることだと考えます。実際、私がトトの治療を始めた時点で全国に8院、12月下旬には11院となり、今後もペースを上げて増えていくと思われます。取扱病院も増えてきています。協力病院が遠方にある飼い主は、初回まず協力病院で診察してもらい、その後は地元の病院と協力病院が連携して検査結果を共有するケースも多いです。この方法が、未承認薬による治療に関しては今のところベストではないかと思います。未承認薬を個人輸入されている飼い主もいらっしゃいます。協力病院の獣医師はFacebookでグループを作り、獣医師の参加を募って勉強や意見交換をされています。協力病院が利権を貪っているような批判も耳にしますが、私にはとてもそのようには見えません。Facebookには、《猫伝染性腹膜炎の情報共有の会》ならびに、《猫伝染性腹膜炎 FIP CAT JAPAN》という二つのグループがあり、協力病院の獣医師と、各々約500名のFIP猫の飼い主が参加しています。(2021年1月現在)症状や投薬方法など、相談を求める参加者の数は日ごとに増えています。獣医師や治療経験者が迅速かつ的確に答えてくれ、それらに目を通しているだけでも勉強になります。そこでの意見などを読んでも、獣医師の先生方の、不治の病であったFIPを治したいという熱意を感じます。FIPは難しい、手ごわい病気です。だからこそ、丁寧なアプローチが必要ではないでしょうか。長くなりましたので、Mutian以外の薬についての投稿は後日に回します。