Check our Terms and Privacy Policy.

【沖縄宜野湾】火災で全焼したギャラリー、PIN-UPを再建して未来へつなげたい

コロナ禍の最中、火災に見舞われ全焼してしまったギャラリー、PIN-UP(ピンナップ)の再建を目的に、プロジェクトを立ち上げます。

現在の支援総額

1,034,631

20%

目標金額は5,000,000円

支援者数

162

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/05に募集を開始し、 162人の支援により 1,034,631円の資金を集め、 2020/12/13に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

【沖縄宜野湾】火災で全焼したギャラリー、PIN-UPを再建して未来へつなげたい

現在の支援総額

1,034,631

20%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数162

このプロジェクトは、2020/10/05に募集を開始し、 162人の支援により 1,034,631円の資金を集め、 2020/12/13に募集を終了しました

コロナ禍の最中、火災に見舞われ全焼してしまったギャラリー、PIN-UP(ピンナップ)の再建を目的に、プロジェクトを立ち上げます。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

ご挨拶

 去る9月5日の未明、アートギャラリーPIN-UPが火災により全焼してしまう事故に見舞われました。新型コロナウイルス感染症の影響により、PIN-UPでも展覧会の延期や中止が続き、再開の方法を模索していたところでの事故でした。
 まだ復帰の目処も立っていない状況ではありますが、火災被害の補填と再オープンに向けた資金調達として、クラウドファンディングを立ち上げる運びとなりました。


PIN-UPとは

 PIN-UPは、沖縄県の宜野湾市真栄原、通称”新町”と呼ばれる地域にあるギャラリーです。新町はもともと「特殊飲食街」として知られていた地域。2017年5月にオープンした当ギャラリーも元性風俗店の店舗を賃貸し改装したものです。沖縄県内においても複雑な背景を持つ地域に、多様なアートと触れられる場を作ろうと県内外、海外のアーティストに個展の場を提供してきました。

 これまで行った個展の代表的なものとしましては、石川竜一「adrenalimi(a)x」(2018年)、藤代冥砂「3books,2eyes,1voice and you.」(2019年)、Asako Moriyama「Schatztruhe★」(2019年)があります。

 オープンして3年目のギャラリーですので、まだまだ多くのことに挑戦したい、と考えていた矢先、コロナ禍と火災被害に見舞われるかたちとなってしまいました。


これまでの活動

石川竜一「adrenalimi(a)x」(2018年)

藤代冥砂「3books,2eyes,1voice and you.」(2019年)


Simon Fernandes「Para Sempre Parquelândia」 (2019)

作家コメント

 私は2016年から2020年の4月までを沖縄で過ごし、現在は三重県でケモノ美術作家として活動しています。ピンアップは沖縄を離れる直前に開催した滞在最後の個展会場であり、活動歴を語るには欠かせない思い出の場所でもあります。

 滞在中、沖縄の美術大学で助手として勤めていた私ですが、学生たちからは「展示をしたいけどわからない」「ギャラリーは敷居が高そう」と自主的な展示に萎縮をしている声を多く聞きました。しかし、ピンアップの許田さんはそんな学生たちにも優しく声を掛け、これから何かを表現していきたい人達をジャンル問わず親身に受け入れていました。

 若手アーティストやクリエイターとして溢れるエネルギーを持っていても、発表の地までたどり着かなければ意味がありません。ピンアップにはその迷える溢れるエネルギーをしっかり受け止め、発表の地へ導く力と優しさを持っています。沖縄で発表の地がより身近になり、これからもどんどん溢れてくるであろう新たなエネルギーを活かすためにも、ピンアップの再建にご協力をお願いいたします。

<堀本達矢>



資金の使い道

□ 火災で作品を失った作家への補償・支援
 勇崎哲史氏の写真展「蝉、生まれいずるころ。 沖縄戦 戦争遺跡という場(トポス)での十六夜」が全て焼失している他、館内で保管していた石川竜一氏の作品や、多くの若手作家の作品なども修復不能のダメージを受けています。


□ 場所を変えての新ピンナップの立ち上げ
 宜野湾市の方針により、新町地域は再開発されることが数年前から決められてます。当ギャラリーもコロナ禍と火災の有無に関わらず、2021年4月以降での立ち退き、移転が決定しておりました。現在の状況は測らずして、この予定が早まったことにもなります。

 新ギャラリーの場所、物件等については現在候補を探している段階で「沖縄県内で」ということだけ決定しています。失われたギャラリーの成り立ちやスタイルは踏襲しつつ、多くの作家とアートファンの集う場所を1日も早く再開させたいというのが、オーナー含めた関係者の望みです。


□ 新ピンナップの設備費(壁、照明、家電、家具、資材、書籍、ドリンク、作品など)
  9月5日の未明、ギャラリーで火災が発生。「全焼」の被害を受けることなりました。事故後、警察と消防による現場検証も行われましたが火災は原因不明として処理される運びとなりました。死傷者が出なかったことが不幸中の幸いです。しかしながら、全ての備品が火災焼失となりましたので、館内の備品も全てそろえ直す必要があります。



リターンについて

 多くの方に支援いただきたいという願いから、3種類の支援コースを設けました。


応援コース ギャラリー再建の応援を主にご参加いただくものです。お礼のお手紙と、ご希望の方はHPにてお名前を記載させていただきます。

新ギャラリー特典コース ギャラリー再建後にご利用いただけるリターンをご用意しております。

アート支援コース これまで当ギャラリーに関わってくださった作家さんたちより、リターンとして、作品やグッズをご提供いただいたものです。支援のお願いをする場ではありますが、皆さまとアート作品・表現物の出会いもお手伝いできれば幸いです。


※ リターン品は期間中随時更新予定です。当ページを「お気に入り登録」をいただくことですてきな作品たちの情報をいち早くおとどけします。



実施スケジュール



メディアに取り上げていただきました!

 沖縄県内の新聞・ラジオ・テレビを中心に、PIN-UPの現状、クラウドファンディングのことをお伝えいただいております。随時こちらにもリンクさせていただきます。


沖縄タイムスさま
原因不明の火災で全焼したギャラリー 若手アーティストが支援 沖縄のPIN-UP(ピンナップ)


琉球新報さま
「アートを止めない」 全焼したギャラリーPIN-UP 復活へ支援の輪 県内外から催しや募金



沖縄テレビさま
火災で失われたアートの発信地 復活へ踏み出した一歩



最後に

 

  火災が発生した直後はただただショックで、もうギャラリー経営は辞めようかという判断も頭に過ぎりました。しかし直後から多くの作家の方々が現場に駆け付けてくれ、県外からも支援の要請をいただきました。この時、私自身はPIN-UPが多くの方々にとって大事な場所であるということを再認識いたしました。「今はへこんでいる場合ではない」と自分に言い聞かせ、地域のアートの拠点を再建すべく歩み続けています。
 皆様のご支援のほどよろしくお願いします。

PIN-UP GALLERY オーナー 許田 盛哉



最新の活動報告

もっと見る
  •  先日、9月5日でPIN-UPの火災から1年が経過しました。 ギャラリーの火災前、最後の展示となった故・勇崎哲史さんの写真展 ファクターノートが発売となりましたので、この場を借りてご報告させていただきます。 「蝉、生まれいずるころ。」は沖縄戦の遺構とその周辺内で羽化する蝉をとらえた作品で構成される写真展です。 その全貌が初公開となったのが2020年9月4日に始まったPIN-UPでの企画展示でした。しかし、開催初日を終えた夜(9月5日の早朝)にギャラリーが原因不明の火災被害に見舞われたことで、展示されていた作品は焼失。勇崎さん渾身の作品群は多くの方の目に触れる機会を一度は断たれてしまいました。写真展開始から間もない事故に、勇崎さん自身もショックを受けていたはずですが、鎮火後まもないギャラリーの現場検証にもかけつけ、オーナーの許田盛哉さんを励まし、気遣っていただきました。  写真展は、その後、関係者らの尽力で、プリントなどを再制作。沖縄愛楽園(名護市)での展示を行うことができました。 今後も作品を見る機会が確保されたことに、許田さんやクラウドファンディングチーム一同もひとまずは安堵しております。そして、再建後のPIN-UPでももう一度展示を、と願ってやみません。  かねてより病気療養中であった勇崎さんは今年7月1日に永眠されました。 勇崎さんの数々の功績や温かい人柄については、我々が語るにおよびません。 最後の作品群となった「蝉、生まれいずるころ。」をまとめたファクターブックを手に取っていただくことで、その思いや写真を通して表現しようとしたものを感じ取っていただければ幸いです。新版増補MOOK版 蝉、生まれいずるころ。写真展 ファクター・ノート &nbsp; 勇崎 哲史https://www.amazon.co.jp/dp/B0977GFZ68/ref=cm_sw_r_li_awdb_imm_33AF3YW349AWFE2GDGWM許田さんよりコメント 勇崎哲史さんと関わった展覧会を通して、ミーティングの流れやプロジェクトの立て方、額の制作から展示方法など沢山の事を学びました。写真に対しての研究心、愛情がとても強く、僕に対しても親身になってくれた偉大な恩人です。 本来PIN-UPで展示を完遂するはずだった作品は展示会2日目に火災で燃えてしまいましたが、この作品集に記録されているので是非多くの人の目に触れて欲しいです。ファクターノートの中にはPIN-UPで展示した際のレイアウトや、火災後の様子を伝える写真も収録されています。 場所選びに難航しており、ギャラリー再建への道のりはまだ半ばといったところですが、皆さまのご支援のおかげで、PIN-UP名義でのイベント開催などは続けさせていただいております。遅々とした歩みで恐縮ですが、ご理解の程、どうかよろしくお願いします。 もっと見る

  • プロジェクトの終了からあっという間に半年以上が経過しました。PIN-UPの現状についてはなかなか更新ができず申し訳ございません。本日は、ギャラリーが関わらせていただいているイベントをご紹介させていただきます。豊見城市にあるショッピングセンター、「イーアス沖縄豊崎」の3階にて期間限定でスペースをお借りし、【PIN-UP POP UP SPACE】を設置させていただきました。オープンと同時にグループ展「PIN-UP gallery iias Exhibition」が開催中です!お買い物ついでに立ち寄ることができますのでどうぞ気軽にお越し下さいませ。今回のスペース提供はイーアス沖縄豊崎さまのご好意によるものです。移転・再建を目指すPIN-UPや関係するアーティストの方々の活動にご理解いただき、大変温かいサポートをしていただいております。【PIN-UP POP UP SPACE】の終了時期は現在のところ未定となっております。なるべく早いうちに足を運んでいただけると幸いです!営業時間に関しましては、イーアス沖縄豊崎公式ホームページよりご確認下さい。https://toyosaki.iias.jp/なお、当クラウドファンディングで皆さまよりご支援いただいた資金は今回の企画には使用しておりません。PIN-UPの本格的な移転・再建に関する活動もしっかりと進めておりますので今後とも温かく見守っていただけますと幸いです。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


  1. 2020/11/18 19:47

    支援したいと思います、手続きで生年月日を入力したくないので銀行振り込みをしたいと思います。口座番号を教えて下さい

    1. 2021/02/06 16:31

      tsune803様  ありがとうございます。 沖縄県労働金庫 浦添支店 普通・口座番号: 3414626 こちらになります。 宜しくお願い致します。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト