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香川の伝統工芸を生かした、野点用の茶箱づくり!

新型コロナウイルスにより、観光もイベントも難しい今。私たちは、焼き物、桶、織物など、さまざまな香川県の職人と一緒に、中国茶の野点用の茶箱をつくっています。コロナで遠出がしづらい今だからこそ、お茶を通して豊かな時間を味わってほしい。同時に、伝統工芸の未来も切り拓きたい。そんな挑戦にご支援ください。

現在の支援総額

553,600

100%

目標金額は550,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/05に募集を開始し、 27人の支援により 553,600円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

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香川の伝統工芸を生かした、野点用の茶箱づくり!

現在の支援総額

553,600

100%達成

終了

目標金額550,000

支援者数27

このプロジェクトは、2020/12/05に募集を開始し、 27人の支援により 553,600円の資金を集め、 2021/01/30に募集を終了しました

新型コロナウイルスにより、観光もイベントも難しい今。私たちは、焼き物、桶、織物など、さまざまな香川県の職人と一緒に、中国茶の野点用の茶箱をつくっています。コロナで遠出がしづらい今だからこそ、お茶を通して豊かな時間を味わってほしい。同時に、伝統工芸の未来も切り拓きたい。そんな挑戦にご支援ください。

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写真右は夫の賢二

大好きな香川の魅力を世界に伝えたい

はじめまして。香川県高松市に住む山本梨沙と申します。

私は中国の福建省で生まれました。来日したのは21年前ですが、たくさんの親切な人たちに囲まれ、今ではすっかり高松が第2の故郷になりました。

「大好きな高松と香川県の魅力を、もっと世界の人に知ってほしい!」

そんな思いから、2016年に「瓦町ドミトリー」を、 2018年に「紺屋町ゲストハウス久々」をオープン。台湾・香港をはじめ、国内外のたくさんの観光客の方と交流してきました。

紺屋町ゲストハウス久々

その一方で、インテリアの仕事をしている夫の縁で、香川の伝統工芸士さんなどとお会いする機会がたくさんありました。

どの職人さんも、世界に誇れる素晴らしいモノづくりをしている。でも、販路開拓に悩んでいたり、後継者不足で悩んでいたりする。

「職人さんたちの力になりたい!」という思いから、去年からは体験ツアーやイベントを少しずつ開催していました。


そんな矢先に襲ってきた新型コロナウイルス。

ツアーもイベントも、すべてがストップしてしまいました。


でも、落ち込んでばかりいたって仕方がない!この時間を使って、未来につながることをしたい。

それで始めたのが、複数の職人さんたちとコラボし、ピクニックなどに持っていける中国茶の野点(のだて)用茶箱を開発するプロジェクトでした。

5つの会社・職人さんとコラボして商品開発

茶箱づくりに関わる職人さんたち

日本でもっとも有名な神社の1つ、金刀比羅宮がある香川県は、昔から、工芸も盛んでした。

今回、私たちがコラボするのは、5つの会社・職人さん。

肌ざわりのよい香川伝統工芸品「保多織(ぼたおり)」をつくる(株)岩部保多織本舗。

あたたかい木の手ざわりが魅力の伝統工芸品「讃岐樽・桶」を手掛ける谷川木工芸。

幾何学模様が美しい伝統工芸・組手障子の技術を引き継ぐ森本建具店。

備前焼などと同じルーツを持つ「南蛮焼き」の職人である上野剛児。

そして、彫金や金具づくりに優れた技術を持つ的場立体研究所。


今回開発する茶箱は、コンパクトなサイズで、リュックサックなどにもポンと入れられます。


これと、お湯ポット、茶葉さえ持っていけば、どんな場所もすぐに優雅なお茶会の場へと早変わりです!

日本人に教えてもらった、中国茶の魅力

私の生まれ故郷、福建省は、烏龍茶で有名です。家族団らんや客との談笑の時など、お茶はいつも身近にありました。

でも、私が中国茶の魅力に気付いたのは、日本に来てからです。


日本に来た後、私はしばらく中国の骨董品を扱うお店を運営していました。その時、「中国茶っていいよね」と茶器を買っていくお客さんがたくさんいました。

こうしたお客さんたちに中国茶の魅力を教えてもらい、すっかり興味が出た私は、2012年に台湾に行って、中国茶のお点前を勉強。そのまま中国茶の専門店「ショワシノワ 」 も開業しました。


屋外でお茶を飲むと言うと、茶道の野点をイメージする方もいらっしゃるかもしれません。中国の場合、ピクニックやパーティーなど、より気軽なシーンで野点が行われます。

豊かな香り、こうばしい味わい。おいしいお茶を飲みながら、友人や家族とおしゃべりしたり、静かな時間を味わったり……。


近年では、安価な中国茶の野点セットもたくさん販売されています。でも、私たちが今回の茶箱で提供したいのは、人生を豊かにする特別な時間。

伝統工芸品は、1つ1つ職人によって手作りされています。大量生産品と異なり、そこには、職人さんたちの想いが宿ります。

そうしたモノであるからこそ、使う人の豊かな時間を刻んでいってくれるのではないか……。

コロナだからこそ、豊かな時間を提供したい

実は、この茶箱は、もともと私が個人的に使いたくって、試作したものでした。

試作品の茶箱をもって、直島や男木島、あるいはシンガポールのマーライオンの前で。いろんなところで、野点を楽しみました。


今後、コロナの影響により、旅がしづらい状況が続くと思います。

だからこそ、旅先での時間が、より特別な、思い出に残るものになってほしい。

あるいは、日常生活の中でも、より豊かな時間を味わえるようになってほしい。

そんな思いを、今回の商品開発には込めています。


私たちが愛する地、香川。

豊かな時間を生み出す、お茶。

旅をイメージさせる、里という言葉。


それらを踏まえ、茶箱の名前は「香茶里(かっちゃり)」としました。

本当は「かちゃり」と読むつもりだったのですが、中国出身の私がうまく発音できないため、「かっちゃり」になったのはご愛嬌(笑)。

リターンは?

茶箱「香茶里」や、私たちのゲストハウスの宿泊券、オリジナルグッズなどをリターンに予定しています。

「香茶里」 は現在、定価66,000円を予定していますが、クラウドファンディングを支援していただける方には、ディスカウント価格や特典付きでお届けします。

資金の使い道は?

皆さんから頂いた資金を活用し、「香茶里」の生産・販売を軌道に乗せ、職人さんたちが適切な収益を得られるようにしていきたいと思います。

日本だけでなく、海外へも販売し、最終的に2000個売ることを目標としています。

私たちの夢

香川県には、まだ十分に知られていない宝物がいっぱい眠っています。

その価値を掘り起こし、あるいは新たな価値を創り出し、世界に発信していく。そのことで、地域にある宝物が今後も残っていく。

今回の取り組みが、その第一歩になればと思ってます。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

もっと見る
  •  こんにちは。香茶里プロジェクトの山本  梨沙です。ご報告が大変遅くなりました。 4月中旬にてすべのリターン品を支援者の方々へお届けしました。万が一、届けの漏れがある場合、紺屋町コトマス(090−1008−0027)までご連絡くださいませ。今回 香茶里プロジェクトにご支援いただき、誠にありがとうございました。次のステップとして、海外向けに『香茶里』セットを紹介したいと思います。引き続き応援宜しくお願いします。新型コロナウイルスが流行した中、どうかお体を気を付けてお過ごしくださいませ。                            山本  梨沙                            2021.04.30 もっと見る

  • 先日一部のリターン品が発送しました。

    2021/04/02 15:15

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • リターン品の進捗状況

    2021/03/18 20:21

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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