2020/12/08 20:47

きっと色々な事には、あたわり、があるのだと思う

全国には、私達のようなボランティア活動をしている方が、たくさんいると思います

だけど、私達のようなボランティアの人間にさえ、出会う事が出来ず命の炎を消していく子がいる

だから、出会う事に意味があり、あたわりがあり、きっと命に縁がある

その命には、運命の人がいて、その人と出会う為に私達がいる場合もあれば、ボランティアしている本人と運命の出会いだった、と、言う場合も、あるだろう

写真の犬は、アスランと言い今は虹のはしに行ったけど

アスランは、某保健所に飼い主持ち込みで収容された犬

飼い主の子供を噛んだのが理由らしい

出会った時、彼の体重は9キロくらいしかなく

骨と皮だった 

BCRNの保護犬として、北岡が預かり半年の入院で、14キロに。彼は、病気だった

膵外分泌質不全

膵臓から、消化酵素が出ない病気

入院中、アスランと話した

退院したら、北岡アスランになる?と。

そして、ボランティアを始め、初めて里親になった犬です

我が家の子になり

何回か戦い(噛むから)はありましたが、気がついたらなんでも、どこでも触れる子になってました

共に暮らし7年と、ちょっと

ガリガリの体は、23キロまでになり、病と戦いながらも

素晴らしい時間をくれました


噛む事

本当の意味で直るには、時間が必要なんだと体感しました


アスランみたいに

家庭でまた、暮らせるようにトレーニングにも、力を入れていきたいです

それが多分、あたわり、なんだと思います