2020/12/18 20:01

今日、2回目の取材を受けた

前回受けた新聞社の続きです

もう少し詳しく話を、と、言うことで、お話をしました。

色々、話しているうちに

チップとの馴れ初め(笑)の話しになり、若かりし頃のチップと、自分を思い出した。

チップとの出会い

チップの、動きを見たときの違和感

チップに、襲われた恐怖(笑)

襲われた翌日

チップの犬舎の扉の鍵が、手が震えて外せなくて

左手で、右手を支えて開けたっけ(笑)

ランにいる、チップに声をかけたら2m以上離れた場所から、爆走してきて噛みにきたっけ(笑)

背後から襲われた時には、かなり、怪我をして、私を噛んだすぐに、更に唸りながら、向かってきたチップに、殺されると、思ったり(笑)

最初は、本当に辛かった

台風の日には、爆風で、チップが、入るはずの犬舎の扉が、チップの目の前で、閉まってしまい、扉が閉まった事にキレたチップが唸りながら走ってきたから(笑)ランに逃げて2mあるフェンスによじ登り何とか犬舎の屋根までいき、上から扉を開けて、チップ、ハウスだ~と、台風の中、叫びましたな(笑)

チップとの思い出は、ほとんど、こんな感じだ

昔は毎日自問自答だった

ボランティアで、なぜに、私だけ、こんなめに?とか、まわりに不満ばかりだった


ある時から、私の中で変わった事がある

何故、チップは、こうなったか?と、いう部分だ


色々な方々に協力やアドバイスをもらい、自分でも、学び

出た答えが、発達障害だった

ならば、チップを変えれないなら、自分の考え方や世話のやり方を変えたら良い。

チップには、チップにしかわからない何かがあるのだ、と。

シニアに、なっても、人を寄せ付けない部分は、変わらないけど、犬舎の扉を開けても、気がつかず寝ている姿に、老いをかんじつつも、ワンパターンな毎日だけど、穏やかに寝息をたてているチップをみて、頑張ってきて良かったと思う


チップの元飼い主もだが、世の中に、何人くらいの方が、自分の愛犬に恐怖を感じながら耐えている、耐えていたのだろうか。

私は、チップと出会い人生が変わった

訓練士の資格をとり、普段は仕事をしている

訓練士になれたのは、チップのおかげかな(笑)

もし、DSRNの記事が皆さんの目に止まることがあれば、読んで下さいね


まだまだ、先みたいだけど