今日、2回目の取材を受けた
前回受けた新聞社の続きです
もう少し詳しく話を、と、言うことで、お話をしました。
色々、話しているうちに
チップとの馴れ初め(笑)の話しになり、若かりし頃のチップと、自分を思い出した。
チップとの出会い
チップの、動きを見たときの違和感
チップに、襲われた恐怖(笑)
襲われた翌日
チップの犬舎の扉の鍵が、手が震えて外せなくて
左手で、右手を支えて開けたっけ(笑)
ランにいる、チップに声をかけたら2m以上離れた場所から、爆走してきて噛みにきたっけ(笑)
背後から襲われた時には、かなり、怪我をして、私を噛んだすぐに、更に唸りながら、向かってきたチップに、殺されると、思ったり(笑)
最初は、本当に辛かった
台風の日には、爆風で、チップが、入るはずの犬舎の扉が、チップの目の前で、閉まってしまい、扉が閉まった事にキレたチップが唸りながら走ってきたから(笑)ランに逃げて2mあるフェンスによじ登り何とか犬舎の屋根までいき、上から扉を開けて、チップ、ハウスだ~と、台風の中、叫びましたな(笑)
チップとの思い出は、ほとんど、こんな感じだ
昔は毎日自問自答だった
ボランティアで、なぜに、私だけ、こんなめに?とか、まわりに不満ばかりだった
ある時から、私の中で変わった事がある
何故、チップは、こうなったか?と、いう部分だ
色々な方々に協力やアドバイスをもらい、自分でも、学び
出た答えが、発達障害だった
ならば、チップを変えれないなら、自分の考え方や世話のやり方を変えたら良い。
チップには、チップにしかわからない何かがあるのだ、と。
シニアに、なっても、人を寄せ付けない部分は、変わらないけど、犬舎の扉を開けても、気がつかず寝ている姿に、老いをかんじつつも、ワンパターンな毎日だけど、穏やかに寝息をたてているチップをみて、頑張ってきて良かったと思う
チップの元飼い主もだが、世の中に、何人くらいの方が、自分の愛犬に恐怖を感じながら耐えている、耐えていたのだろうか。
私は、チップと出会い人生が変わった
訓練士の資格をとり、普段は仕事をしている
訓練士になれたのは、チップのおかげかな(笑)
もし、DSRNの記事が皆さんの目に止まることがあれば、読んで下さいね
まだまだ、先みたいだけど