2022/01/13 14:50

皆さん、こんにちは!
プロジェクト起案者のNPO法人アスリード杉野でございます。 改めまして、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

また新たなるオミクロン株の感染拡大が気になるところですが、実施のご報告が遅れておりました、オンライン職業講話4校目の活動報告をお届けいたします!!

今回のご報告は、初めての相模原市での開催。オンラインではありますが、地元にゆかりある企業様にもたくさんご協力いただき開催することとなりました。地元にある会社と仕事。地元で働く大人…。生徒の皆さんにもより身近に、自分の未来について考えるきっかけを提供できるチャンス。企業の皆様にもそんなお話をさせていただき、当日を迎えました!

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エンジニア派遣でものづくりの現場を支えるアルプス技研さまは、相模原が創業の地。
エンジニアとして様々な仕事を経験してきた社員さんが、マスコットのアルス君と一緒にご登壇。質問コーナーでは、生徒たちに逆質問していただく場面も…「頑張っているね!」との声掛けに、生徒たちも誇らしそうにしていたのが印象的でした。


相模原市緑区の自然豊かなエリアに本社工場を構え、ヘアゴムの国内トップシェアを誇るイノウエさま。工場内の様子が映し出されると、生徒たちも食い入るように画面をのぞき込んでいました。質問タイムには複数の社員さんにご協力いただき、なかには『みらい百花』に掲載された方の姿も…生徒たちの質問に、丁寧に答えてくださいました!


こちらも、本社を相模原市南区におく、粘着製品の開発・製造・販売を手掛ける大協技研工業さま。この仕事を選んだ理由や、社会人になるためのアドバイスなどお話いただき、「大人になっても夢は持てる」という力強いメッセージを届けてくださいました。


建築現場に欠かせない“鉄骨”を製造している池田鉄工さまも、相模原市南区に工場を構えることからご登壇を依頼。社長直々にお話をしてくださり、「目の前に二つ選択肢があったら、あえて難しい方を選んで」という言葉に、背筋を伸ばして耳を傾ける生徒たちの姿が印象的でした。


訪問入浴やデイサービスなどの介護サービスを手掛けるスマイルさまも、相模原市内に施設を構えています。実際の施設から中継するスタイルで、軽やかなユニフォーム姿が印象的でした。生徒との対話も楽しみながら、笑顔を引き出してくださいました!


相模原市で初めての開催ということで、オンラインでも教室を巻き込む臨場感あるトークが魅力のエステティックサロンHILO横須賀中央さまにもご協力いただきました。業界やお仕事の話にとどまらず、「働くとは何か?」と対話しながら進めていただき、お約束のハンドサイン「いいね!」が飛び交うにぎやかな時間を創ってくださいました。


そして最後に、いつも学校に合わせて違った内容の講話を創ってくださるサイマコーポレーションさま。様々な“ねじ”を開発し海外展開を行っていることから、学校の先生との事前打ち合わせで要望のあった海外との商談、異文化コミュニケーションといった切り口で、興味深いお話をたくさん聞かせていただきました! 


今回も回線の切断などの大きなトラブルなく、オンライン職業講話は無事終了…!


最後に、クラウドファンディングをご支援いただいた皆様からの動画とメッセージもお渡ししました!!


【先生からのコメント】
先日は田名中学校の生徒のために、大切なお時間を割いていただき、心より感謝しております。

今の中学2年生は、小学校の卒業式、中学校の入学式も簡略化され、その後の学校行事や企画もほぼ中止の中で生活して参りました。職業体験は「なんとなく高校へ行く」という先の未来を意識し、自分自身をどのように育てていくかという大切な体験です。今回、オンラインという形ではありますが、体験させていただけたことはとても貴重な時間となりました。

どの企業様も中学生のわかりやすいように企画し、生徒からの質問にも心を砕いてお返事してくださったこと、「大人のすごさ」として、強く心に残ったようです。また、地域に近い企業様に協力いただけたこともあり、「働く」ということはお金をもらいに行くことではなく、「社会」を作り上げていくことなのだということを感じられた生徒も多かったと思います。

生き生きと働いていらっしゃる様子に勇気をもらえた生徒、人間関係を作る力の大切さを感じていた生徒もおりました。まだまだ未熟な年頃です。皆様のしてくださったことのありがたさを本当に理解するのは自分たちが就職したときかも知れません。

中学生の自分たちの成長を支えてくださったことを改めて感謝し、ほかの人に返していけるような豊かな心を持った人間に育っていってもらえるよう、教職員一同、精進して参ります。ありがとうございました。

相模原市立田名中学校 総合担当 上田先生 (御礼コメントより一部抜粋)



 【生徒の皆さんからのアンケート集計結果】※今回は、ご提供いただいたデータにて…。


【印象に残ったこと】 

社会で必要な、お客様への配慮の仕方が印象にのこった。

仕事で大切にしていることが「笑顔」と聞いて、仕事の楽しさがわかった。

介護はすべてサポートするのではなく、出来るところまではやらせてあげることが大切、ということが印象にのこった。

ただエステをするだけでなく、お客様とのコミュニケーションが大事だと言っていたこと。

鉄工がこんなにもすごいものなのかと感じた。

外国との関わりののある仕事って大変そうだけど楽しそうだな、と思いました。

仕事はただ一人でやるのではなく、仲間と協力して信頼関係を築くことが大切ということ。

目標に到達したらそこで終わりにするのではなく、また目標をつくり、どんどん上を目指す姿がとてもカッコいいと思いました。

エンジニアって難しそうな仕事だなと思ったけど、すごくわかりやすく紹介してくれたから心に残っています。

実体験の話でとても共感出来て、今やっていることが将来になって役に立つかもと思ったら、勉強でも趣味でもとことん頑張ろうと思えた。

いろんな人の苦労や仕事があるけど、周りの人を笑顔にしたいという気持ちは変わらないということが分かった。

ヘアゴムなどの商品をつくるとき、お客さんの立場になることが大切だということを学べた。

達成感を感じられたことが、何回も作った商品がお店に並んだこと、おお客さんに感動してもらえたことっていうのが印象に残っている。

同じ相模原市にあるけどここの会社があることは知らなかった。けど将来仕事をするときに大切なことを教えてもらった。

身近なものを自分が住んでいる街で作っているところがすごいと思った。

社会に出る前に自分を見つめることができた。


【これからの学校生活で挑戦したいこと】 

いつでも、人の役に立つことが考えられるようにし、またそれを実行できるようにしたい。

講話を聴いた方々を見て、お仕事を早くしたいなと思ったので勉強をしっかりし、ステキな大人になれるように頑張りたいです。

いろんな仕事を調べて自分にあった仕事を見つけたいです。

苦手な教科も含めて全部の教科を真剣にやっていきたいです。

未来の自分への贈り物になるような生活を送れたらいいなと思いました。そのために、周りに目を向けたり、自分には何ができるか、何をするべきかということをしっかり考えられるようにしたい。

もっと視野を広くして物事を考えようと思いました。自分だけの意見を尊重するだけでなく色々な人の意見も取り入れることを心掛けたいと思いました。

社会に出るために大切なことを知ることができたので、そのなかで、人と接するときの礼儀を特に心がけていきたいです。

10年20年経っても忘れないように楽しくメリハリのあるように過ごしたい。

やる前からあきらめない。

将来どこで働きたいのか、色々なものに興味を持ったり調べたりしたい。

なんにでも自信を持って最後までやり遂げたいと思った!

人を楽しませる、人を笑顔にしたい。

なにかやりたくないことがあっても、そのいいところを見つけて面倒くさがらずに取り組みたい。

介護の方のように、思いやりの心を持って生活したい。

何か新しい知識を知るには、人とのコミュニケーションや交流が大切になると思いました。また、いまのうちにやりたいこと、気になることにどんどんチャレンジしていきたいです。

今まで自分が苦手だったことに挑戦したい。

自分のできることは人に任せないで自分でやっていきたいです。

勉強や部活でも、うまくいくまでやり続ける。

どんなちいさなものでも大勢の人が手間暇かけて作られていると知ったので、いつも以上に大切に使うことを心掛けていきたい。

今回学んでみて、もっといろいろな国のいろいろなことについて知ってみたいなと感じました。

好奇心を絶やさないようにする。

これからはとらわれた考え方にならないように心がけようと思います。どうしたらよくなるか自分たちで考え、工夫して自分たちだけのものにしていこうと思います。

勉強×部活×学校生活=努力を心がけたい。自分にしかない才能があると思うし、これからまだ輝ける自分でいたいから、努力は惜しまず全力で努めたいと思う。


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4校目の活動報告はここまで…。

初めての相模原市での開催、同じ県内でも行政区によって、学校のICT環境やキャリア教育への取り組み方もそれぞれで、支援をさせていただく度に私たちも新たな学び・気づきがあります。

田名中学校では、アスリードが発行しているキャリア教育支援誌『みらい百花』を廊下にズラリと掲示してくださっていて、職業講話当日も生徒たちの手元には分厚いファイルと『みらい百花』創刊号。一つ一つの経験を、自分の未来につなげていってほしいと願うとともに、継続的にキャリア教育支援を行っていく仕組みづくりが必要だと、改めて感じました。

来年度以降もこの活動を継続していくためにどうするか、私たちに何ができるか…。

これからも学校の要望に応えながら、地域一丸となった“若者たちの未来づくり”を推進してまいります!今後とも皆さまのご支援、どうぞよろしくお願いいたします!

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