2021/05/17 09:00
私が障がい者施設と出会ったいきさつ・・・。
大学卒業後、名古屋駅のタワーズ内の東急ハンズに就職しました。その後も、お花屋さんで働いたり、ずっと商売畑で働いていたので、福祉業界のことは全くの無知でした。
起業した6年前に、商品の発送作業を行ってくれる障がい者施設を紹介いただいて、そこで初めて障がい者施設に仕事を依頼できるという事を知りました。
当時扱っていた鉢花の梱包出荷作業を依頼してみると、真面目にきちんとこなしてくれてこれなら任せられると思いました。
そこで1人の利用者さんに出会いました。とても几帳面に仕事に取り掛かってくれて、
”伊藤さん、鉢を巻くプチプチはこれぐらいの長さでいいですか?”とか積極的に提案してくれたので、
”それでいいよ!あなたなら安心して仕事を任せられるね!”と話したら、にこにこっと嬉しそうにしていて、その後もリーダー的役割を担ってくれました。
この施設との出会いが、私の初めての障がい福祉との出会いでした。
つづく・・・