はじめに・ご挨拶
愛知県知多半島を拠点に花や農産物の卸業をしております株式会社Gu・RADO代表取締役の伊藤友加子と申します。
http://gu-rado.com/ 公式ホームページ
(株)Gu・RADOのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
私が起業致しました約6年前より食用四つ葉のクローバーを看板商品としており、その収穫やパック詰め等の出荷作業を障がい者施設の皆様に依頼していました。
土に触る事や、四つ葉のクローバーを扱う事自体もとても喜んでくれていたのですが、昨今の猛暑や契約農家様のハウスで害虫の大量発生により、壊滅的な被害を被り、ほとんど出荷ができない状況に陥っていました。
しかしながら、四つ葉のクローバー達が元気に復活してくれて、もう一度、収穫作業を障がい者施設の方々にお願いできる運びとなりました。
このプロジェクトで実現したいこと
せっかく収穫できるようになった食用四つ葉のクローバー達ですが、緊急事態宣言による飲食店や結婚式場の休業、宣言が明けても出荷先は少なく困っていました。
そこで乾燥させて長期保存できるようにし焼き菓子等にして販売する事としました。
このクラウドファンディングでご支援いただきましたら、乾燥機を購入し、弊社が拠点としている愛知県知多半島内の障がい者施設に設置します。
食用四つ葉のクローバーの収穫から乾燥作業までの仕事を発生させ、尚且つ、焼き菓子もパン工房を運営している知多半島内の障がい者施設に依頼します。
私たちの地域のご紹介
愛知県知多半島!! ここにあります!!
愛知県と言えば”トヨタ自動車”を思い浮かべる方が多いかと思います。
しかし愛知県は実は農業県でもあるのです!!
花の生産量は毎年日本一!!
野菜等の農産物は毎年7位や8位に位置しています。
知多半島は温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれて、様々な農産物を生産しています。
知多半島北部は胡蝶蘭等の蘭農家さんや玉ねぎ農家さんが多く、中心部には切り花のカーネーションや鉢花農家さん、南部はキャベツやとうもろこし、観葉植物などなど・・・。沢山の素晴らしい生産者の方々がみえます。
知多半島は、北部から南部にかけて徐々に土質が変化しているので、様々な農産物の栽培が可能なのです。
プロジェクトを立ち上げた背景
起業した約6年前、知り合いから障がい者施設を紹介していただき、花の梱包、出荷作業等、初めて仕事を発注しました。そこで、障がい者施設の現状を目の当たりにしました。
①内職作業の単価は1円にも満たず、何銭という単価もある事
②就労継続支援B型という形態の施設の全国平均月給は約16,000円という低賃金であるという事
③月給が1万円に満たない施設が、身近に沢山あるという事
④内職の納期に追われ、職員が遅くまで残業しているという事
その中でも、私が一番印象に残っている事・・・
それは・・・
こんな低賃金でも・・・
障がい者の皆様が真面目に働いている事!!
そこで、障がい者の方々の気分転換に農作業を頼んでみようと思いました。
それが、食用四つ葉のクローバーの収穫作業です。
すると、楽しい!と言ってイキイキと外で働いてくれました。また、内職作業の数十倍の賃金を支払ったので、それも達成感に繋がったようです。
これまでの活動
こちらはクローバーの株分け作業の様子です。
知多半島内の就労継続支援B型の皆様にお願いしました!
1500ポット程、作っていただきました!
資金の使い道・実施スケジュール
ご支援いただきましたら、乾燥機を購入し、知多半島内の施設に設置します!!
①乾燥機(50万円)×1台
②乾燥機購入後、施設での乾燥作業を始めます!!
③乾燥したクローバーをパン工房のある施設に送り、四つ葉の焼き菓子を作っていただきます!!
残金は返礼品の手配に使用させていただきます。
リターンのご紹介
愛知県南知多産無農薬ハーブを使用したハーブティーと四つ葉CUBEパウンドケーキの
セット 支援額 6000円
四つ葉CUBEパウンドケーキと四つ葉クッキーのセット
支援額 6000円
などなど・・・。今回のクラウドファンディング用の新商品です!!
最後に
”四つ葉のクローバー”のイメージは、もちろん幸せ!
イメージだけではなく、この”食用四つ葉のクローバー”事業を通して、障がい者の方々の仕事が発生し、尚且つ、楽しく幸せに働いてもらい、賃金の向上に繋げていきたい!!それこそが、私が目指す”本物の四つ葉のクローバー”事業です。
この地道な活動を皆さんに知っていただきたい!そして、真面目に一生懸命働く施設の皆さんを応援してもらえると嬉しいです!
収穫した手・・・
乾燥作業をした手・・・
スイーツを焼いた手・・・
沢山の人の手が加わった返礼品を心を込めてお送りさせていただきます!
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るそして障がい者施設の現実を知った。
2021/05/18 23:26 障がい者施設に仕事を依頼するようになると、職員の方が”伊藤さん、他に仕事ないですか?”とよくおっしゃっていたので、なぜかと聞くと、”就労継続支援B型”という事業所だと、利用者さんの月の全国平均工賃(給料のようなもの)が15000円位なんですよ。と・・・。(現在は16000円位)これだけ真面目に働いて、平均が15000円?!と驚きました。そこから、私の活動が始まりました。試しに食用四つ葉のクローバーの収穫、洗浄、パック詰め、出荷という一連の仕事をお願いすれば、もっとお給料をあげれるのでは?と考えて依頼してみました。 つづく・・・ もっと見る
そして障がい者施設の現実を知った。
2021/05/18 09:00障がい者施設に仕事をお願いし始めてから、職員の方々がよく もっと見る
なぜ私が障がい者施設と出会ったか?
2021/05/17 09:00私が障がい者施設と出会ったいきさつ・・・。 大学卒業後、名古屋駅のタワーズ内の東急ハンズに就職しました。その後も、お花屋さんで働いたり、ずっと商売畑で働いていたので、福祉業界のことは全くの無知でした。 起業した6年前に、商品の発送作業を行ってくれる障がい者施設を紹介いただいて、そこで初めて障がい者施設に仕事を依頼できるという事を知りました。 当時扱っていた鉢花の梱包出荷作業を依頼してみると、真面目にきちんとこなしてくれてこれなら任せられると思いました。 そこで1人の利用者さんに出会いました。とても几帳面に仕事に取り掛かってくれて、”伊藤さん、鉢を巻くプチプチはこれぐらいの長さでいいですか?”とか積極的に提案してくれたので、”それでいいよ!あなたなら安心して仕事を任せられるね!”と話したら、にこにこっと嬉しそうにしていて、その後もリーダー的役割を担ってくれました。 この施設との出会いが、私の初めての障がい福祉との出会いでした。 つづく・・・ もっと見る
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